北国の少女
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| 「北国の少女」 | |||||||||||||
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| ボブ・ディランの楽曲 | |||||||||||||
| 初出アルバム『フリーホイーリン・ボブ・ディラン』 | |||||||||||||
| リリース | 1963年5月27日[1] | ||||||||||||
| 録音 | |||||||||||||
| ジャンル | フォーク | ||||||||||||
| 時間 | 3分22秒 | ||||||||||||
| レーベル | コロムビア・レコード | ||||||||||||
| 作詞・作曲 | ボブ・ディラン | ||||||||||||
| 作曲 | ボブ・ディラン | ||||||||||||
| プロデュース | トム・ウィルソン[3][4] | ||||||||||||
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「北国の少女」(原題: Girl from the North Country)は、ボブ・ディランが1963年に発表した楽曲。ディランの初期の代表作の一つ。
1962年12月17日、ディランはBBCのテレビドラマ『Madhouse on Castle Street』に出演するためロンドンへ飛んだ[5]。イギリス滞在中、マーティン・カーシーやボブ・ダベンポートなど様々なフォークシンガーと交流を深めた。「マーティン・カーシーはとりわけすばらしかったよ。僕はマーティンから非常に多くのものを学んだ」とディランは1984年のインタビューで答えている。カーシーはディランにイギリスの伝統的なバラードのレパートリーを紹介し、その中にはカーシー自身がアレンジした「スカボロー・フェア」も含まれていた。同曲からメロディや歌詞の一節(「Remember me to a lass that lives there / For she was once a true love of mine」)を借りて作られたのが本作である[6][7]。
1963年4月24日、ディランはセカンドアルバムの制作のためニューヨークのコロムビア・レコーディング・スタジオに入り、「北国の少女」を含む5曲を録音した[注 1]。この日のセッションからディランのプロデューサーはジョン・ハモンドからトム・ウィルソンに変わった[3][4]。同年5月27日発売のアルバム『フリーホイーリン・ボブ・ディラン』に収録された[1]。
"北国出身の少女" のモデルについては色々な推測がなされているが、『フリーホイーリン・ボブ・ディラン』のジャケットを飾ったスーズ・ロトロもその中のひとりである[7]。
ディランによる別バージョン
- 1963年3月、ラジオ番組「オスカー・ブランド・ショー」のために録音。『The 50th Anniversary Collection 1963』(2013年)に収録。
- 1963年5月に録音されたデモ。一般にウィットマーク・デモと呼ばれる。『ザ・ブートレッグ・シリーズ第9集:ザ・ウィットマーク・デモ』(2010年)に収録[2]。
- 1964年2月1日、カナダのCBCテレビの番組用のために演奏。ドキュメンタリー映画『ノー・ディレクション・ホーム』(2005年)に映像が収録されている。
- 1964年5月17日、ロンドンのロイヤル・フェスティバル・ホールで行ったライブ。『The 50th Anniversary Collection 1964』(2014年)に収録。
- 1964年10月10日、フィラデルフィアのタウン・ホールで行ったライブ。『The 50th Anniversary Collection 1964』(2014年)に収録。
- 1969年2月18日、ナッシュビルのコロムビア・スタジオで録音。ジョニー・キャッシュとのデュエット。『ナッシュヴィル・スカイライン』(1969年)に収録。
- 1969年5月1日、「ジョニー・キャッシュ・ショー」のために演奏。こちらもキャッシュとのデュエット。放送日は同年6月7日(第1回放送)。DVD『The Best of The Johnny Cash TV Show』(2007年)に映像が収録されている。
- 1984年7月8日、アイルランドで行ったライブ。『リアル・ライブ』(1984年)に収録。
- 1992年10月16日、ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで行ったライブ。『30〜トリビュート・コンサート』(1993年)に収録。