南山王国

沖縄に存在した王国 From Wikipedia, the free encyclopedia

南山王国(なんざんおうこく)または山南王国(さんなんおうこく)は、現在の糸満市を中心に沖縄県島尻郡南部に存在した王国。

概要 南山王国, 首都 ...
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山南は中国()側からの呼称である。

概要

少なくとも14世紀初め頃、大里按司承察度が周辺按司をまとめ[1]、南山王の位につき建国した。南山王大里按司は英祖王の五男、大里王子の直系とされている[2]

建国後、承察度汪英紫によって王号を奪われたとされる。

一説には1380年に王の承察度が中国()に朝貢したとあるが[3]、『琉球国志略 巻四』には山南王として汪応祖1385年洪武18年)「琉球国山南王」の賜印を受けたとある[4]朝貢を通算22回行っている。

1429年他魯毎の治世の時、中山王の尚巴志により滅ぼされた[5]。山南王賜印の行方は分かっていない。

なお、尚巴志の父尚思紹は南山王国の佐敷按司であり、尚思紹・尚巴志が中山察度王統を滅ぼし、ついで北山、南山をも滅ぼした事になる。

王の居城は、南山城であった[6]

歴代国王

参考文献

  • 『中国・琉球交流史』徐恭生(1991)、西里喜行・上里賢一訳、ひるぎ社
  • 梅木哲人『新琉球国の歴史』法政大学出版局、2013、ISBN 978-4-588-32130-6
  • 村井章介『古琉球 海洋アジアの輝ける王国』、株式会社KADOKAWA、2019、ISBN 978-4-04-703579-9

脚注

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