吉祥寺ダイヤ街
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ダイヤ街は東側のEast zone(イースト・ゾーン)、西側のWest zone(ウエスト・ゾーン)と、南側のSouth zone(サウス・ゾーン)で構成されており、T字状になっている。また、EastとWestの中間にDome(ドーム)があり、2本のゾーンをつなぐパイプ役をこなしている。
East zoneはJR吉祥寺駅北口ロータリーから西北西に向かって武蔵通りまでの約80mの通り、West zoneは武蔵通りから吉祥寺通り(公園通り)までの約90mの通り、South zoneは途中のレンガ館モール前から分岐し南南西方向に向かって平和通りまでの約90mの通りである。
West zoneを抜け、吉祥寺通りを渡ったところに東急百貨店吉祥寺店がある。そこから更に西北西方向に昭和通り商店街が続いており、俗に「東急裏」と呼ばれる吉祥寺西地区へのアクセス道路の役割も果たしている。
ダイヤ街内には、計5か所に自動体外式除細動器 (AED) が設置されている。
歴史
(吉祥寺駅前広場側・現East zone、2007年10月撮影)
1950年代初期、第二次世界大戦からの復興の最中に、吉祥寺駅北口に商店が次々開業した。当時は大型商業施設がほとんどなく、小ぢんまりとした店舗がほとんどだった。
1953年(昭和28年)、吉祥寺地区では最初のアーケードとして「ローズナード」が完成。そして1961年、吉祥寺駅北口にあった商店街はダイヤ街商店街(仲町ダイヤ街)として再出発する。
その後、1970年代になると、当時の武蔵野市長であった後藤喜八郎の主導のもと、吉祥寺駅北口再開発事業の一環として、仲町ダイヤ街の部分に2本目のアーケード(現在のEast zoneとWest zone)が建設されることになる。1974年(昭和49年)1月の起工式を経て、東急百貨店吉祥寺店開店に合わせて完成、名称も「ダイヤ街・東急チェリーナード」と命名され、この年の6月にオープンした。同時に旧ダイヤ街は「ダイヤ街・東急ローズナード」と改められた。
2000年代末期になると、開業から50年以上、東急チェリーナードの完成から30年以上が経過し、両アーケードとも老朽化が進んだため、2008年(平成20年)3月より架け替え工事に着手することになる。2009年初頭にはチェリーナード、ローズナードともに解体が完了し、その後着工開始、3月に新アーケードが完成。従来アーケードが途切れていたチェリーナードの中間部分に新たに屋根部分が設置され、アーケードが1本に統一された。その後舗装工事を経て、現在のダイヤ街が全面完成した。
沿革
アーケードの特徴
- ダイヤ街のアーケードはEast zone・West zone・South zoneでつながっており、全長254.20mにもなる。またEastとWestの間にはDome(屋根)で接続されている。
- アーケード上部の開閉式天井はUVカットの樹脂版を使用しており、晴天時は青空が見える。各ゲートの照明には、LEDパネルを154枚使用しており、環境に配慮したつくりとなっている。
- 歩道部分の舗装は白御影石を使用している。
- 2011年より、3か所の各アーケード入口に『ダイヤ街』のロゴが新しく挿入された。
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| 完成 | 2009年3月 |
| 全長 | 254.20m |
| 敷地面積 | 1,332.91m2 |
| 延べ面積 | 1,332.91m2 |
| カラー舗装面積 | 1,332.91m2 |
| 道路幅員 | 東西道路:5.4m 南北道路:4〜4.87m |
| 横天井高 | 7.00m |
| 柱本数 | 44本 |
| 高さ | 13.54m(最高) |
| ゲート高 | 12.00m |
| アーケード高 | 10.00m |
| LEDパネル | 154枚 |
| 施工 | 株式会社日米アートム |
| 設計 | 株式会社アール・ピー・アイ |
| 道路舗装 | 大林道路株式会社 |
主要施設・店舗


全体図についてはこちらを参照。
East zone
吉祥寺駅前広場側にゲートがあり、サンロードに隣接する。前身は1974年に完成した東急チェリーナード。シンボルカラーは青。
- サンドラッグサンロード店(ドラッグストア)
- 小野山ビル
- ファミリーマートJR吉祥寺駅北口店(コンビニエンスストア)
- 椿屋珈琲吉祥寺寮(喫茶)
- スキンリファイニングクリニック吉祥寺(クリニック)
- フジミハウジング お部屋探しマスト(不動産)
- 回転寿司みさき(寿司)
- ど韓(韓国料理)
- おたからや吉祥寺本店(買取専門店)
- Dracaena kichijoji(古着)
- たんす屋吉祥寺店(リサイクル着物)
- JINS(メガネ)
- ミュンヘン(バイキング&ビアホール)
- 眼鏡市場(メガネ)
- coca(レディースファッション)/松本平太郎美容室
- おかしのまちおか(菓子)
- ダイヤガイビル(6階にダイヤ街商店協同組合の事務所がある)
- 紅屋(高級履物・洋傘)
- 塚田水産食品(魚肉練り製品)
- 小ざさ(和菓子) - 一日150本限定の羊羹で知られる。
- 吉祥寺さとう(精肉・加工肉、ステーキ) - 下層階はメンチカツで有名な肉店。2階はステーキハウスとして営業している。
West zone
公園通り側にゲートがあり、東急百貨店吉祥寺店が目前にそびえる。East zoneと同じく前身は東急チェリーナード。シンボルカラーは緑。
- ビッグエコー(カラオケ)
- ペットパラダイス(ペットファッション)
- 居酒屋一休
- 土屋商店(乾物)
- 三松(着物)
- DAIKOKUYA ダイヤ街店(化粧品)
- コスモビル
- なんぼや吉祥寺店(買取専門店)
- レンガ館モール
- 三代目茂蔵(豆腐・揚物)
- セント・ラヴィ(エステティックサロン)
- ラケットショップフジ(テニス・バドミントン用品)/マーブル(衣料品)
- キャンドゥ(100円ショップ)
- カプセル楽局(カプセルトイ)/ほぐしの達人(マッサージ)/くぐつ草(喫茶)
- サンドラッグダイヤ街店(ドラッグストア)
- ビックカメラお酒屋(酒)[3]
- SMBC日興証券吉祥寺支店
- 三井住友銀行吉祥寺支店
South zone
吉祥寺駅前にゲートがあり、パルコに隣接している。前身のローズナードは1953年完成のダイヤ街の最古のアーケードであり、改築されるまで55年の歴史を刻んだ。シンボルカラーはオレンジ。
- 山利屋(お茶・海苔)
- 大黒屋質吉祥寺買取センター(買取チケット)
- ヒーローズ吉祥寺店 (1ポンドステーキ)
- 吉祥寺菊屋(生活雑貨)
- Jore King(バッグ・アクセサリー)/CRAFY glanta(ハンドメイドリング)
- Ava Craft(バッグ・アクセサリー)
- マリオネット(インテリアファブリック)
- BAZZ STORE(古着)
- ロヂャース3 お菓子館(菓子)
- リユースきもの マツヤ吉祥寺店
- ロヂャース 吉祥寺店(ディスカウントストア)
- SOCO(輸入雑貨)
- クレイジーワイン(輸入ワイン)
- Dr.ストレッチ
- ロヂャース2 靴下衣料品館(衣料品)
- FRY PAN(キッチン雑貨)
- FRY PAN 2号店
- クオリネスト吉祥寺(セレクトショップ)
- JACKPOT(カプセルトイ)
- ブルーブルーエ(ファッション雑貨)
- 杉養蜂園(蜂蜜)
- えびすだこ(たこ焼)
- D.KELLY(レディース・メンズバッグ)
- L-Breath(アウトドア用品)
- パルコ
Dome
East zoneとWest zoneの接続部分であり、中心点的な役割を果たしている。アーケード改築前には分断されていた部分であり、中心的部分の両ゲートには周辺の地図を表す看板が設置されていた。改築に伴い新たに屋根が設置された。さとうおよびビッグエコーのある位置が該当する。ドームのシンボルカラーは黄。
かつてあった店舗・施設
- East zone(旧・東急チェリーナード時代を含む)
- アップルハウス(婦人服)- 2階にレンタルスペース「ギャラリー吉祥寺」があった。
- 居酒屋魚民
- オチアイ(ジーンズ)
- キムラヤ吉祥寺店(ディスカウントストア)
- キャンドゥ(旧店舗)※West zoneへ移転
- ツーエイト8・8(レディスファッション)
- 長崎酒家じげもんとん(長崎料理) - ダイヤガイビルB1F(現在は「すし酒場 くらや」)
- P.S.FA(スーツ・シャツ・小物)- 小野山ビル1階、2023年4月2日閉店[4][注 1]。
- ボクゥーそうわ(タバコ)
- West zone(旧・東急チェリーナード時代を含む)
- HVC(セレクトショップ)
- ドトールコーヒー(喫茶)
- ボンジュール・ボン(パン)
- マツモトキヨシ吉祥寺ダイヤ街店(ドラッグストア)
- ロヂャース吉祥寺店(旧店舗) - 当初は1店体制だったが、その後、現在地(South zone)に移転し3店体制に。
- South zone(旧・ローズナード時代を含む)
- almer feel(婦人雑貨・小物)
- おかしのまちおか(旧店舗) - 旧サンロード店を統合し、現在地(East zone)へ移転。
- オッズ オネスト(婦人服)
- 銀のあんカフェ - クロワッサンたい焼きで有名[6]。
- ゴディバ(チョコレート)
- Cou Cou(300円雑貨)
- COPO(靴下)
- ザ・ボディ&バスショップ UCHINO(タオル)
- J-TECH オチアイ(ジーンズ)
- Del Dahlia(婦人服)
- TOP to TOP(靴)
- 南海屋(家具) - 現:L-Breath
- HIKOSEN CARA(オリジナル猫グッズ)
- ビルケンシュトック吉祥寺店(靴・サンダル)
- ビューフォート吉祥寺店(婦人服)
- ブルーブルーエ(ファッション雑貨)
- MARVEL CROSS by FUKUYA(メンズカジュアル)
- ローソン(コンビニエンスストア)
マスコット
マスコットキャラクターは犬の「ダイ吉くんとキララちゃん」一家。ダイヤ街のガイドマップ「吉祥寺ダイヤ街ぐるりmap」および公式サイト内で、アーケード内を案内する役割を務めている。現在のイラストタッチになったのは2011年度からである。ガイドマップ以外にもホームページや、ダイヤ街でのイベントで先着でもらえる景品などにも登場する。
ダイ吉くんが登場したのは2009年のダイヤ街リニューアルオープン時で、それを記念してキャラクターの名前を公募したところ、2800通の応募から審査の結果選ばれた。キララちゃんは2010年頃よりダイ吉くんのガールフレンド犬として登場。ダイ吉くんとキララちゃんは2011年の「ぐるりmap」秋号にて婚約を発表、2012年に結婚。2013年には子供が誕生し、男の子には「しょう(祥)くん」、女の子には「ひかりちゃん」とそれぞれ命名された。
いい店大賞
主なイベント
- スマイル選手権
- 2011年10月にダイヤ街にて、参加店各店の店員が参加して笑顔を競うコンテストとして「スマイル選手権」なるイベントが行われた。このイベントでは笑顔度判定ソフト「スマイルスキャン」を使用して笑顔を競い合い、平均笑顔度100%を達成した店員が優勝し「スマイルチャンピオン」の称号が与えられる。また99%まで達成できれば「スマイルマスター」の称号が与えられる。なお第1回目となった2011年には2名が「スマイルチャンピオン」に輝いた。
- また、このイベントがきっかけとなり、2012年より「いい店大賞」に代わり、毎年3月に「スマイルフェア」が開催されている。
- 大吉祥抽選会
- 毎年4月下旬〜5月上旬のゴールデンウィークに開催される、吉祥寺駅周辺の各店舗(ヨドバシ吉祥寺、LABI吉祥寺パソコン館などを除く)で買い物すると抽選に参加できるイベント。抽選会では景品としてお買い物券などが用意される。吉祥寺音楽祭と同時開催。
- サマーフェア
- 毎年6月上旬〜7月中旬に開催される。
- 吉祥寺秋まつりへの参加
備考
- 吉祥寺を舞台とするアニメ作品にもダイヤ街が登場する。『メガゾーン23』には旧チェリーナードをバイクで突き抜け疾走するシーンがある。また『CODE-E』などにもダイヤ街が登場する。
- 2012年8月30日から10月2日までにわたり、レンガ館モール1階にて、関西テレビ・フジテレビ系ドラマ『GTO』の巨大ボード「GTO仲間(ダチ)になろうぜ!ウィ〜ッスボード」が設置された。→詳細は「GTO (2012年のテレビドラマ) § 巨大ボード」を参照
- 2007年7月25日、ダイヤ街に入居しているサトウの社長(当時)が入管難民法違反(不法就労)容疑で逮捕される事件があった。当時この社長は不法滞在の中国人4人を不法就労させていた疑いがあり、社長は逮捕前にTBSのニュースのインタビュー取材に対して「日本人の子は大変な仕事はしない。募集して来るのは中国人だけ」などと話していた[8][9]。
