夜汽車 (映画)

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夜汽車』(よぎしゃ)は宮尾登美子短編小説。また同作の他、宮尾作品のいくつかを基に[1]製作された1987年公開の日本映画[2][3]東映京都撮影所製作[4]東映配給。

鬼龍院花子の生涯』『陽暉楼』『』に次ぐ宮尾文学4度目の映画化[5]

十朱幸代秋吉久美子白都真理新藤恵美速水典子の五人の女優乳房露出の激しい濡れ場を披露し、"女の競艶映画"として話題を呼んだ[6]

天涯孤独の姉妹が高知で再会。男に愛されることで命を燃やす姉、男を想うことで心を焦がす妹が一人の男を巡って起こす激しい愛憎劇を描く[5]

スタッフ

製作

東映が映画化した宮尾登美子原作による『鬼龍院花子の生涯』『陽暉楼』『』は、全て五社英雄監督だったが、岡田茂東映社長が「マンネリになってはいかんし、思い切って監督を代えて降旗康男君でやる。そのかわり、五社君は吉原に強いから『吉原炎上』を撮らせる。このテの女性路線は年に一本か二本、大事に扱って温存してゆく。アダルト狙いじゃ、相当強烈なものをやらなかったら当たらない」などと話し、監督を交代させた[7]。監督は降旗ではなく山下耕作になった。

脚本

原作が短編のため、脚色段階でそこから膨らませて物語を構築したが、宮尾登美子が自身が描いた人物像と食い違いがあるとクレームを付けた[3]。結局、「シナリオは非常に良く出来ている」と宮尾が納得し了解を得た[3]

撮影記録

1986年8月27日、東映太秦映画村にてクランクイン[3]

自衛隊舞鶴病院で診療所のシーンの撮影が行われた。

製作費

直接製作費2億9,000万円[8]。間接費を合わせ合計6億円[3][5]

興行

ドラゴンボールをメインとした[3]ゲゲゲの鬼太郎キン肉マンと合わせた東映まんがまつりに続く[3]、1987年正月第二弾として一本立てロードショー[5]。東映洋画系の正月作品は『紳士同盟』/『ボクの女に手を出すな[9]。岡田社長は「吉永小百合くんの東宝映画女優』との勝負になるが、是非成功させたい。アダルト映画を興行的に成功させるのはなかなか大変な時代だが、一発長打を期待したい」と話した[3][5]。   

作品の評価

出典

外部リンク

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