始皇帝 -勇壮なる闘い-
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背景
匈奴の侵入を防ぐため秦王朝は30万の兵を動員して臨洮から遼東まで万里の長城を築いた。この工事には30万の民も駆り集められた。
辺境で働く60万人の食料を供給するには、幾つもの山を越え、内地から輸送するしかなかった。900キロメートルに及ぶ険しい道のりは、厳しい気象条件に加え、盗賊に襲われる危険性もある。輸送はまさに困難を極めた。
このドラマで匈奴は「胡人(フー・レン)」と呼ばれている。胡人とは古代、中原の北西地域に暮らしていた少数民族の総称である。殷・周代は戎狄(じゅうてき)と呼ばれていた。
西周末期には犬戎が都の鎬京を襲撃し幽王を殺害、周は岐豳を占領され洛邑への遷都を余儀なくされる。戦国末期になると匈奴がオルドスの地を占拠し、咸陽まで200キロメートルの地に迫る。騎兵が1日で到着する距離である。
匈奴が隆盛を極めたのは、頭曼と冒頓の時代である。匈奴の王・頭曼は撐犁孤塗単于(とうりことぜんう)の称号を持つ。「撐犁」とは“天”、「孤塗」とは“子”、「単于」は“広大な貌(かたち)”という意味である。
匈奴の祖先は夏王朝・黄帝の血を引いており、殷代に北方に逃れたという。紀元前3世紀に北方の遊牧民族と融合し匈奴となった。その勢力は、東は遼河、西はパミール高原、南は長城、北はバイカル湖に及んだ。紀元4世紀、匈奴は漢民族や他民族と融合し消滅した。
あらすじ
スタッフ
- 監督:蕭鋒
- 脚本:林海鴎
主題歌
- 《大秦歌》YouTube(オープニングとエンディングは別アレンジ)
- 作詞:馬寧生、作曲:王黎光、歌:額尓古邦楽隊、演奏:北京影視愛楽楽団