川和車両基地
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| 川和車両基地 | |
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上空から撮影した画像。 | |
| 基本情報 | |
| 国 |
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| 所在地 | 神奈川県横浜市都筑区川和町379 [1] |
| 鉄道事業者 | 横浜市交通局 |
| 帰属組織 | 技術管理部 - 川和保守管理所 - 川和検修区 |
| 整備済み車両略号 | 川和検修区 |
| 併設区所 | 川和保守管理所 - 川和施設区・川和電気区 |
| 最寄駅 | 川和町駅 |
| 管轄路線 | グリーンライン |
| 管轄車両 | 10000形 |
| 開設 | 2008年3月30日 |
| 車両基地概要 | |
| 敷地面積 | 59,787 m2 [2] |
| 構内線路延長 | 4,645 m[3](2008年竣工時) |
| 留置線本数 | 9本 |
| 検査線本数 |
列車検査線 1本 月検査線 1本 工場線 1本(機器は外部に持出し) |
| 洗浄線本数 |
2本 車両洗浄装置 1基 |
| その他設備 |
入出庫線 1本 引上線 1本 車輪転削線 1本 試運転線 1本 材料・車両搬入線、保守用車線 4本 |
| 最大収容両数 | 102両(6両×17本) |
| 配置両数 | 88両(6両×10本・4両×7本) |
川和車両基地(かわわしゃりょうきち)は、神奈川県横浜市都筑区川和町に所在する、横浜市営地下鉄グリーンラインの車両基地である。
2008年3月30日、グリーンライン日吉駅 - 中山駅間の開業に伴い、使用が開始された。川和町駅とは500 mの距離にある[4](川和町駅中心から当車両基地中心[4])。
川和町駅と入出庫線でつながっているが、構造上、川和町駅の旅客ホームへの直接の入出庫はできない。川和町駅に直接出庫する場合、中山駅方面だと駅の先にある引き上げ線で折り返さなければならない。入出庫線は高架橋構造で延長254.0 mあり、半径180 mの曲線(制限速度45 km/h)と最大55‰の急勾配がある[5][6]。グリーンラインの本線・入出庫線では50kg/mNレールが使用されているが、車両基地内は通トン数が小さいことから40kg/mNレールが使用されている[6]。
当車両基地は東側の盛土部(主に検査線部、約33,000 m2)、西側の人工地盤とした遊水地部(留置線直下、約25,000 m2、後述)から構成される[1][5]。鉄道の車両基地直下に遊水地があるのは日本国内では初となる[1]。当初計画では敷地全体に約3 mの盛土をして、車両基地を建設する予定であったが、2001年(平成13年)9月に神奈川県との合意により敷地の一部を遊水地とすることに変更した[5]。盛土部は元々の地盤が非常に軟弱で、そのまま盛土を施工した場合、大幅に圧密沈下することが想定された[5]。このため、浅層混合改良とセメント安定処理工法による地盤改良を施工した[5]。
建設中に農薬工場跡地であった敷地の一部から基準値を超えたヒ素が検出されたため、土壌汚染への対処が行われ[7][8][9]、不溶化処理・遮水シート・コンクリートで封じ込めがなされた汚染土は、車両基地の北端の線路下(入出庫線の隣)に埋め戻された[10]。処理した汚染土の総量は約13,600 m3 [10]。
構内設備
車両基地は東側から[1]
- 試運転線 1本 - 材料・車両搬入線(トロリー線) 1本
- 入出庫線 1本
- 列車検査線(列検線)、月検査線(月検線)、工場線 - これらは検修庫内
- 車輪転削線 1本(車輪転削庫設置)、モーターカー車庫
- トロリー線 3本(保線車両側線)
- 洗浄線 2本・車両洗浄装置 1基
- 留置線 9本
- 建物:総合事務所(川和保守管理所検修区など)、保守管理所(施設区、電気区など)[1]
構内には、15編成60両の車両を収容可能[12]である。車両基地内は一般的な入換信号機は設置しておらず、車上のATCにより構内入換を行っている[11]。
列車検査・月検査・重要部検査・全般検査など、すべての検査業務は協力会社のJR東日本テクノロジーに委託している[13]。当車両基地の特徴として「PPP」(Public Private Partnership・官民連携)を取り入れており、台車・主電動機・空調機・空制機器などの工場職場は配置しておらず、これら検査機器は外部の委託業者の工場へ搬出しており、構内の工場設備を省略している[14]。
2011年(平成23年)以降、「はまりんフェスタ」として何度か一般公開が行われている。