帝国軍人援護会
From Wikipedia, the free encyclopedia
松方正義、井上馨の両元老が主導権を採り、益田孝、朝吹英二が事務運営の任に当たり、出征軍人の遺家族、戦病死者、傷痍兵などの援護を目的して創設された。有栖川宮威仁親王を総裁として奉戴し、皇太子夫妻からの寄付金もあった。他に、韓国皇室、慶應義塾、来日中の米国のユニオン・パシフィック鉄道社長などからの寄付もあった。解散時までの寄付累計は、135万7000円、1000件である。
役員には、島津、毛利、徳川、前田、細川、伊達、鍋島など旧雄藩の藩主家を中心とする有力華族、三井、三菱をはじめとする関東と畿内の財界関係者が就いている。
解散時、財産は各道府県に委託された軍人援護資金として継承され、1938年(昭和13年)設立の恩賜財団軍人援護会につながる。
参考文献
- 山村睦夫「帝国軍人援護会と日露戦時軍事援護活動」日本史研究358、1992年6月。
関連項目
- 帝国軍人後援会 - 名称が類似しているが、こちらは恒常的団体。
この項目は、軍事に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(プロジェクト:軍事、プロジェクト:軍事史/Portal:軍事)。 |