恋する女たち (氷室冴子)
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| 恋する女たち | |
|---|---|
| ジャンル | 学園[1]、恋愛[1] |
| 小説 | |
| 著者 | 氷室冴子 |
| イラスト | 石関詠子 |
| 出版社 | 集英社 |
| レーベル | 集英社文庫コバルトシリーズ |
| 発売日 | 1981年2月10日 |
| テンプレート - ノート | |
| プロジェクト | ライトノベル |
| ポータル | 文学 |
『恋する女たち』(こいするおんなたち)は、氷室冴子による日本のライトノベル。イラストは石関詠子が担当している。集英社文庫コバルトシリーズ(集英社)より1981年2月に刊行された。1986年には大森一樹監督・脚本で映画化された[注釈 1]。
原作に登場する地名は「湯沢」=岩見沢市、「美川」=美唄市、「峰山」=美唄市峰延町と作者の出身地である北海道空知地方がモデルとなっている。
登場人物
- 吉岡多佳子(よしおか たかこ)
- 本作の主人公[1]。茶道部部員
- 江波緑子(えなみ みどりこ)
- 多佳子の友人
- 志摩汀子(しま ていこ)
- 多佳子の友人
- 沓掛勝(くつかけ まさる)
- 野球部部員
- 大江絹子(おおえ きぬこ)
- 美術部部員
- 神崎基志(かんざき もとし)
- 1年生
- 小林博史(こばやし ひろし)
- 汀子の年上の恋人
- 吉岡比呂子(よしおか ひろこ)
- 多佳子の姉
既刊一覧
小説
- 氷室冴子(著)・石関詠子(イラスト) 『恋する女たち』 集英社〈集英社文庫コバルトシリーズ〉、1981年2月15日第1刷発行(2月10日発売[2])、ISBN 4-08-610402-4
漫画
- 氷室冴子(原作)・南部美代子(作画) 『恋する女たち』 集英社〈マーガレットコミックス〉、全2巻
- 1987年7月発行、ISBN 4-08-849290-0
- 1987年8月発行、ISBN 4-08-849300-1
映画
1986年12月13日に斉藤由貴主演第2作目の日本映画として公開。上映時間は98分[3]。同時上映は「タッチ2 さよならの贈り物」(監督:はしもとなおと)[4]。
原作小説は北海道湯沢市(岩見沢市がモデル)が舞台だが、映画では金沢市に変更されている[1]。
監督の大森一樹は、『ゴジラvsビオランテ』の監督に内定しており、その脚本を執筆中であったが難航していたため、その間に本作品を担当することとなった[5][4]。大森によれば、監督起用でトラブルが生じていたため、折衷案として大森の名が挙がったのだという[4]。
配給収入は9億5,000万円[6][4]。1987年の興行ベスト10位となり、複数の映画賞も受賞するなど好評を得て、翌年には同じ座組で『トットチャンネル』が制作された[4]。
キャスト
- 吉岡多佳子:斉藤由貴[7]
- 江波緑子:高井麻巳子[7]
- 志摩汀子:相楽ハル子[7]
- 沓掛勝:柳葉敏郎[7]
- 神崎基志:菅原薫[7]
- 大江絹子:小林聡美[7]
- 吉岡比呂子:原田貴和子[7]
- 神崎剛志:川津祐介[7]
- 御子柴敏雄:蟹江敬三[7]
- 志摩汀香:星由里子[7](特別出演)
- 小林博史:中村育二[7]
- エリナ:渡辺祐子[7]
スタッフ
- 原作:氷室冴子[7]
- 脚本、監督:大森一樹[7]
- 製作:富山省吾[7]
- 脚本協力:渡邊孝好[7]
- 音楽:かしぶち哲郎[7]
- 撮影:宝田武久[7]
- 美術:村木与四郎[7]
- 録音:宮内一男[7]
- 照明:大澤暉男[7]
- 編集:池田美千子[7]
- 助監督:井上英之[7]
- 製作担当者:徳増俊郎
- スチール:石月美徳[3]
- 衣装協力:三松
- 協力:全日空
- 配給:東宝[7]
主題歌
斉藤由貴:「MAY」(発売元:キャニオン・レコード)
受賞歴
- 第11回日本アカデミー賞[8]
- 優秀監督賞・優秀脚本賞:大森一樹
- 優秀主演女優賞:斉藤由貴
- 文化庁優秀映画賞
補足
- 大江千里も高井麻巳子とのツーショット写真での場面のみ出ていた(但し、出演者クレジットはなし)。
- 2006年に東宝よりDVD化