悪のシンフォニー
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| 悪のシンフォニー | |
|---|---|
| The Poppy Is Also a Flower | |
| 監督 | テレンス・ヤング |
| 脚本 | ジョー・アイシンガー |
| 原作 | イアン・フレミング |
| 製作 | ユアン・ロイド |
| 出演者 | トレヴァー・ハワード |
| 音楽 | ジョルジュ・オーリック |
| 撮影 | アンリ・アルカン |
| 制作会社 | 国際連合 |
| 配給 |
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| 公開 |
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| 上映時間 | 100分 |
| 製作国 |
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| 言語 | 英語 |
『悪のシンフォニー』(あくのシンフォニー、The Poppy Is Also a Flower)は、1966年に公開されたアメリカ合衆国・フランス・オーストリアの映画。
国際連合のもとで、麻薬撲滅キャンペーンの一環として製作された。原作はイアン・フレミングで、監督はテレンス・ヤング。出演はトレヴァー・ハワード、E・G・マーシャル、ユル・ブリンナー、オマー・シャリフ、リタ・ヘイワース、マルチェロ・マストロヤンニなどで、当時の著名俳優が多数起用された。
イランの山岳地帯で、アメリカ麻薬局のベンソンはアヘンの密売人を装い、ケシの栽培を行う遊牧民からアヘンを買い付けた。ところがその数日後、彼が遺体で見つかる。
同じころ、国連麻薬対策委員会のイラン代表・ラッド博士は、アメリカ財務省のジョーンズと国連職員のリンカーン、そして国連化学研究所のブロノフスカ博士を連れて、テヘランのサレム大佐の元を訪れ、麻薬業者の一斉摘発について話し合い、アヘンに放射性分子を染みこませるという作戦を立てた。そこへ、独身者であるはずのベンソンの妻を名乗るリンダという女性が現れる。
そうしているうちに、放射性分子を染みこませたアヘンは、アメリカ向けの麻薬の輸出拠点となっているナポリへと運び込まれた。ジョーンズとリンカーンは、現地の検査官モスカ警部とともにスパゲッティ工場の地下にある麻薬精製所を見つけたものの、精製所の客がマーティンと名乗る男に殺されてしまい、これ以上の手掛かりは得られないと思われていた。ところが、マルセイユ行きの客船・モンバサ号にて手掛かりが見つかる。船の持ち主である大金持ちのセルジュ・マルコを追っていたリンカーンは、リンダの初回でマルコのヨットに招待される。ところが、探りを入れるうちにマルコとその妻モニクに見つかった末、モンバサ号の船長ビルに殺されてしまうが、死の間際靴底に「パリ行きブルー・トレイン夜行列車」と書かれた紙を仕込んでいた。マルコ一味を追ってジョーンズもブルー・トレインに乗った。ジョーンズがビルを倒した後、リンダが登場する。彼女の正体はベンソンの妻ではなく妹であり、しかも秘密情報局の局員だった。2人は激戦の末にマルコ一味を倒す。
キャスト
※日本語吹替はテレビ版(初回放送1977年9月23日『ゴールデン洋画劇場』)
- マキシン: センタ・バーガー
- ベンソン: スティーヴン・ボイド
- サレム大佐: ユル・ブリンナー(吹替: 小林清志)
- リンダ・ベンソン: アンジー・ディキンソン
- ロシュ警視: ジョルジュ・ジェレ
- サラー: ヒュー・グリフィス
- バハール将軍: ジャック・ホーキンス(吹替: 勝田久)
- モニカ・マルコ: リタ・ヘイワース
- サム・リンカーン: トレヴァー・ハワード
- 本人役: トリニ・ロペス
- コリー・ジョーンズ: E・G・マーシャル(吹替: 富田耕生)
- モスカ警部: マルチェロ・マストロヤンニ
- 船長: アメデオ・ナザーリ
- ヴァンダービット大尉: アンソニー・クエイル
- セルジュ・マルコ: ギルバート・ローランド
- マーティン: ハロルド坂田
- ラッド博士: オマー・シャリフ
- チェイセン: バリー・サリヴァン
- ブロノフスカ博士: ナージャ・ティラー
- ハッピー・ロカルノ: イーライ・ウォラック
- 写真家: ジョスリン・レーン
- ミス・ハティフ: ルイザ・リベリ
- ルイーザ: ラヤ・ラキ
- ヴァージア: シルヴィア・ソレント
- ピノー博士: ハワード・ヴァーノン
- ソフィア: マリル・トロ
- 解説: グレース・ケリー
スタッフ
- 監督: テレンス・ヤング
- 製作: ユアン・ロイド
- 原作: イアン・フレミング
- 脚本: ジョー・アイシンガー
- 撮影: アンリ・アルカン
- 音楽: ジョルジュ・オーリック