愛の世代の前に
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1982年1月12日に行われた、浜田自身初となる日本武道館公演に向けて制作したアルバムで、1981年7月にディレクターの須藤晃から「9月にアルバムを出したい」とソニーからの意向を伝えられたが、浜田は「そんなに早く出来るわけがない」と拒否していた。しかし須藤の説得により要請を受け入れ、六本木にワンルーム・マンションを借りて曲作りを始めた。時間的な余裕がない状況ではあったが、みるみるうちに曲が出来上がったといい、僅か2週間でレコーディングを終了させた。
アルバムのタイトルは「地球上から核兵器が根絶されない限り、本当のラブ・ジェネレーション(愛の世代)は訪れない」という意味が込められている。
1999年にリマスタリング再発された。
アルバムジャケット
アルバムジャケットのデザインは、浜田が敬愛するミュージシャン、ジャクソン・ブラウンのアルバム『Late For The Sky』を模したものになっている。
アルバムジャケットに記載されている「I was born in 1952」(1999年盤以降では「Born in 1952」)という言葉は、浜田本人が生まれた年を表しており、自分の世代としての意識を示している。
本作のCDは、1985年の初盤以来、再発毎にブックレットや歌詞カード、裏ジャケットのデザイン、使用写真が変更されている。
記録
収録曲
LP盤
| 全作詞・作曲: 浜田省吾、全編曲: 水谷公生。 | ||
| # | タイトル | 時間 |
|---|---|---|
| 1. | 「愛の世代の前に」(Before The Love Generation) | |
| 2. | 「モダンガール」(Modern Girl) | |
| 3. | 「愛という名のもとに」(In The Name Of Love) | |
| 4. | 「独立記念日」(Independence Day) | |
| 5. | 「陽のあたる場所」(A Place In The Sun) | |
合計時間: | ||
| 全作詞・作曲: 浜田省吾、全編曲: 水谷公生。 | ||
| # | タイトル | 時間 |
|---|---|---|
| 1. | 「土曜の夜と日曜の朝」(Saturday Night And Sunday Morning) | |
| 2. | 「ラストショー」(Last Show) | |
| 3. | 「センチメンタルクリスマス」(Sentimental Christmas) | |
| 4. | 「悲しみは雪のように」(Sorrow Falling Down Like Snowflakes) | |
| 5. | 「防波堤の上」(On The Breakwater) | |
合計時間: | ||
CD盤
| 全作詞・作曲: 浜田省吾、全編曲: 水谷公生。 | ||
| # | タイトル | 時間 |
|---|---|---|
| 1. | 「愛の世代の前に」(Before The Love Generation) | |
| 2. | 「モダンガール」(Modern Girl) | |
| 3. | 「愛という名のもとに」(In The Name Of Love) | |
| 4. | 「独立記念日」(Independence Day) | |
| 5. | 「陽のあたる場所」(A Place In The Sun) | |
| 6. | 「土曜の夜と日曜の朝」(Saturday Night And Sunday Morning) | |
| 7. | 「ラストショー」(Last Show) | |
| 8. | 「センチメンタルクリスマス」(Sentimental Christmas) | |
| 9. | 「悲しみは雪のように」(Sorrow Falling Down Like Snowflakes) | |
| 10. | 「防波堤の上」(On The Breakwater) | |
合計時間: | ||
楽曲解説
- 愛の世代の前に
- 反核をテーマにしたロック・ナンバー。歌詞に出てくる「一瞬の閃光(ひかり)」とは、原爆のことを指している。
- 千葉ロッテマリーンズの坂本光士郎投手は、自身の登場曲に同曲を使用している。
- モダンガール
- 2003年にシングル「君に捧げるlove song」のカップリング曲としてリメイクされ、2006年のベストアルバム『The Best of Shogo Hamada vol.2』はそのヴァージョンで収録されている。
- 愛という名のもとに
- アルバム『Sand Castle』でリメイクされた。
- 後にフジテレビ系テレビドラマ『愛という名のもとに』のタイトルとしても用いられた[4]。
- 独立記念日
- 歌の中に教科書問題も登場するロック・ナンバー。
- 陽のあたる場所
- アルバム『Sand Castle』でリメイクされた。
- 土曜の夜と日曜の朝
- 2006年のベストアルバム『The Best of Shogo Hamada vol.2』でリメイクされた。
- ラストショー
- 1991年のバラード・コレクション『EDGE OF THE KNIFE』とは全く違うアレンジ。
- センチメンタルクリスマス
- シングル「悲しみは雪のように」(オリジナル・バージョン)のB面曲。アルバム『CLUB SNOWBOUND』にて、セルフカバーされた。
- 悲しみは雪のように
- 防波堤の上
- 「俺はいつでも死ねるよ」という虚無感をテーマにした歌。「ライブでは絶対に歌わない」と語っており、実際に今まで一度も歌われていなかったが、2019年に行われたファンクラブ限定ライブ『100% FAN FUN FAN 2019 ”Journey of a Songwriter” since 1975 Welcome back to The 80's Part-1 終りなき疾走 〜 ALL FOR RUN』の川口総合文化センターリリア公演にて、初めて披露された。