NGK (企業)
日本の愛知県名古屋市にある碍子メーカー
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NGK株式会社(エヌジーケイ[2]、英: NGK Corporation[3])は、愛知県名古屋市瑞穂区に本社を置く日本のセラミックスメーカー。電力用がいし・セラミックス製造を主力とする。本社ビルは隣接する名古屋市熱田区に所在。森村グループの一員。日経平均株価およびJPX日経インデックス400の構成銘柄の一つ[4][5]。
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本社ビル | |
| 種類 | 株式会社 |
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| 機関設計 | 監査役会設置会社 |
| 市場情報 | |
| 本社所在地 |
〒467-8530 愛知県名古屋市瑞穂区須田町2番56号 北緯35度8分8.7秒 東経136度55分4.4秒 |
| 設立 |
1919年(大正8年)5月5日 (創業:1905年(明治38年)) |
| 業種 | ガラス・土石製品 |
| 法人番号 | 3180001010829 |
| 事業内容 | がいし・セラミックス・電子部品およびベリリウム銅製品の製造・販売など |
| 代表者 | |
| 資本金 |
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| 発行済株式総数 |
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| 売上高 |
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| 営業利益 |
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| 経常利益 |
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| 純利益 |
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| 純資産 |
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| 総資産 |
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| 従業員数 |
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| 決算期 | 3月31日 |
| 会計監査人 | 有限責任監査法人トーマツ[1] |
| 主要株主 |
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| 主要子会社 | 関連会社参照 |
| 関係する人物 |
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| 外部リンク | https://www.ngk.co.jp/ |
旧社名は日本碍子株式会社(にほんがいし、英: NGK INSULATORS,LTD.)で、1986年(昭和61年)以降は通称表記を「日本ガイシ」としていた[注 1]。
概要
沿革
- 1905年(明治38年)‐ 芝浦製作所(現・東芝)の技師が日本陶器に、アメリカ合衆国製のがいし片(碍子博物館蔵)を見せながら、高圧碍子の製造を頼んだのがきっかけとなり、翌年から開発に着手[6]。
- 1919年(大正8年)5月5日 - 日本陶器(現・ノリタケ)から、がいし製造部門を分割して設立。
- 1936年(昭和11年)10月26日 - スパークプラグ部門を分社化し日本特殊陶業を設立。
- 1949年(昭和24年) - 東京・名古屋・大阪の各証券取引所に株式を上場。
- 1970年代 - 火力発電所が窒素酸化物の放出を制御支援のために、東芝ベックマンの輸入する化学発光(ケミルミネッセンス)式の計測機器に、セラミック素子で不純物質を取り除く前処理を組み込んだNOX観測装置を生産した。
- 1986年(昭和61年)5月 - 社名表記を日本ガイシに変更。
- 2003年(平成15年)5月 - 旭テックの株式をリップルウッド・ホールディングスに譲渡。連結決算の対象から外れる。
- 2007年(平成19年)
- 2008年(平成20年)4月1日 - NGK水環境システムズと富士電機水環境システムズを合併。メタウォーターを設立。持分法適用関連会社となる。(2024年に株式の一部売却に伴い持分法適用関連会社から除外。)
- 2011年(平成23年)
- 2012年(平成24年)7月31日 - 上場子会社であったエナジーサポートを完全子会社化。
- 2013年(平成25年) - イタリアにNAS電池のプロジェクト「NGK ITALY S.r.l.」を設立。高強度・高導電性のジルコニウム銅ワイヤーを開発。
- 2014年(平成26年) - ポーランドでコージェライト製大型ハニセラムの生産を開始。NOxセンサーの生産能力を1.5倍に増強。複合ウエハーの生産を開始。
- 2015年(平成27年)1月5日 - 新日鐵住金の子会社である日鉄住金エレクトロデバイスの全株式を取得し、子会社化[7]。同時に、NGKエレクトロデバイスに商号を変更[8]。インドに現地法人「NGK TECHNOLOGIES INDIA PVT. LTD.」を設立。タイ王国にハニセラム、DPF生産のための「NGK CERAMICS(THAILAND) CO., LTD.」を設立。
- 2016年(平成28年) - ポーランドでGPFの生産を開始。ニッケルすず銅製品の量産を開始。
- 2019年(令和元年) - 亜鉛二次電池「ZNB」がアメリカの第三者機関ULから安全面での認証取得[9]。
- 2025年(令和7年)7月15日 - 共創施設「NGK Collaboration Square DIVERS」をオープン[10]。
- 2026年(令和8年)4月1日 - NGK株式会社に商号変更。併せて英文表記も「NGK Corporation」に改められる[11]。
歴代社長
事業所
主な商品
エネルギーインフラ事業
- がいし(シェア世界一)・電力関連装置
- 送電用がいし・機器
- 懸垂がいし
- 長幹がいし
- ラインポスト(LP)がいし
- 全面導電釉がいし
- 変電用がいし・機器
- 避雷機器
- 相間スペーサ
- 鳥害防止装置
- 配電用がいし・機器
- 電圧調整器
- 開閉器
- ナトリウム・硫黄電池(NAS電池) - 2027年1月頃最終出荷、撤退予定[12]。
セラミックス事業
エレクトロニクス事業
- チップ型セラミックス二次電池(EnerCera)
- ウェハー製品
- 複合ウェハー
- 窒化ガリウムウェハー(FGAN)
- ハイセラムウェハー
- 圧電アクチュエーター
- インクジェットプリンター用圧電マイクロアクチュエーター
- HDD用アクチュエーター
- 積層圧電アクチュエーター
- 光関連セラミックス部品
- 透光性アルミナセラミックス(ハイセラム)
- 圧電ディスプレイ(セラムボード、セラムビジョン:生産終了)
- ベリリウム銅合金
- 金型及び関連部品
プロセステクノロジー事業
NGKスポーツプラザ
2007年(平成19年)3月15日、地域貢献と社名の普及を目的に、名古屋市総合体育館の命名権を名古屋市から取得した。同年4月1日から5年間の契約で、総称の総合体育館に「日本ガイシ スポーツプラザ」、施設のレインボーホールに「日本ガイシホール」、レインボープール(夏季)・レインボーアイスアリーナ(冬季)に「日本ガイシアリーナ」、サン笠寺に「日本ガイシフォーラム」の愛称を付すこととなった。
初回の取得以降は2012年(平成24年)、2017年(平成29年)、2022年(令和4年)の5年毎に同内容の契約で期間を更新し、最新では2027年(令和9年)3月31日まで交わされている[13][14][15]。
2026年4月1日の商号変更に伴って施設名称も変更し、施設全体は「NGKスポーツプラザ」の名称が用いられる予定。また、各施設は企業キャラクターの「クロコくん」にちなみ、レインボーホールが「クロコくんホール」、レインボープール/レインボーアイスアリーナが「クロコくんアリーナ」、サンホールが「クロコくんフォーラム」へそれぞれ改称される[16][17]。これらの施設に「NGK」を使用しなかったのは、吉本興業が「NGK」(なんばグランド花月の略称でもある)を含む名称を「興行施設」の分野で商標登録していることへの配慮である。
テレビ番組
- 日経スペシャル カンブリア宮殿 世界トップシェアが続々... 失敗を恐れない技術屋集団の復活劇!(2020年2月20日、テレビ東京)[18]
提供番組
- 現在
- 過去
- ウェークアップ!ぷらす(読売テレビ、2013年頃 - )
- ミュージックステーション(テレビ朝日、 - 2008年3月)
- めざましテレビ(東海テレビ、2008年4月 - 9月)
- めざましどようび(同上、2008年10月 - )
- ネプリーグ(石川テレビ)
- TVチャンピオン→TVチャンピオン2(テレビ東京)
- J SPORTS STADIUM 2008(J SPORTS 1)
- クイズ赤恥青恥(テレビ東京)
- ごくせん第2シリーズ(日本テレビ土曜ドラマ)
- ASAYAN(テレビ東京)
- 120秒の科学(テレビ大阪、一社提供)
- NNNきょうの出来事(日本テレビ系、1990年頃 - )
- オールナイトニッポン(ニッポン放送、2020年頃 - )
※ その他東海地方のテレビ局やテレビ朝日の深夜バラエティ番組で、ローカルスポンサーとしてつく場合が多い。
CM
- 2007 - 2008年
- 2026年
関連会社
代理店
諸問題
税務問題
名古屋国税局の税務調査で、2005年3月期から2010年3月期までの5年間に亘り、総額で約160億円の申告漏れを指摘されていたことが、2012年5月になって発覚した。同国税局は、同社が本来申告すべき所得を海外の子会社に移転させたと判断したものだが、同社は「国税局の見解と隔たりがある」として、同国税局に異議申立てを行なっている[22]。
価格カルテルへの関与
2015年9月、アメリカで自動車部品の価格カルテルに関与したとして、アメリカ司法省から罰金6,530万ドル(日本円で約78億円)の罰金の支払いを命じられた。これを受け同社は、大島卓社長ら代表取締役の報酬のうち50%を3カ月間返上した[23]。
その他
日本ガイシは東京大学、一橋大学、京都大学の法学部学生を対象に奨学金、生活費等の支援を行うとして募集をかけたことがある。しかし、それは学生の少なかった時期に行われていたため、日本ガイシの人事部の意向通りに進まなかった[要出典]。