栃木県グリーンスタジアム
栃木県宇都宮市にある球技場
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栃木県グリーンスタジアム(とちぎけんグリーンスタジアム、Tochigi Green Stadium)は、栃木県宇都宮市の宇都宮清原工業団地・清原北公園内にある球技場。本田技研工業が命名権を取得しており、2025年12月1日から「ホンダヒート・グリーンスタジアム」の呼称を用いている。栃木県が所有し、北関東綜合警備保障が指定管理者として運営管理を行っている。
| 栃木県グリーンスタジアム ホンダヒート・グリーンスタジアム | |
|---|---|
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| 施設情報 | |
| 所在地 | 栃木県宇都宮市清原工業団地32 |
| 位置 | 北緯36度33分23.87秒 東経139度59分11.73秒 |
| 起工 | 1991年7月[1] |
| 開場 | 1993年3月[1] |
| 修繕 | 2011年 |
| 拡張 | 2009年、2012年 |
| 所有者 | 栃木県 |
| 運用者 | 北関東綜合警備保障 |
| グラウンド | 天然芝 |
| 照明 | 4基 |
| 大型映像装置 | オーロラビジョン |
| 建設費 | 34億5,100万円[1] |
| 設計者 | 神谷五男+都市環境建築設計所[1]、グランド芝と周辺:(社)日本公園緑地協会+L.A.U公共施設研究所 |
| 建設者 |
佐藤工業[1] 渡辺建設[1] 柴田建設[1] |
| 使用チーム、大会 | |
| 当項目を参照 | |
| 収容人員 | |
| 14,119人 | |
| アクセス | |
| #アクセスを参照。 | |
概要
宇都宮市東部を流れる鬼怒川のさらに東、宇都宮清原工業団地の一角にある。同工業団地内のスポーツ施設で、全国大会規模のスペックを持つ宇都宮清原球場・宇都宮市清原体育館の所在する清原中央公園内ではなく、北部の清原北公園内に栃木県内初の本格的球技専用スタジアムとして1993年に開場、同年栃木県内で行われた全国高等学校総合体育大会のサッカー競技会場となった。
日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に加盟する栃木SCがホームスタジアムとして使用している。栃木SCがJリーグ参入前の1993年から2004年の間にはジェフユナイテッド市原(1993年・1994年)、横浜マリノス(1993年・1994年)、大宮アルディージャ(1999年)、水戸ホーリーホック(2000年・2001年・2004年)がJリーグ公式戦を開催している[2]。
屋根の設置やトイレの数などクラブライセンス基準を満たしていない点があることなどを踏まえ、2021年度以降は栃木SCのホームゲームについて西川田に建設されたカンセキスタジアムとちぎ(カンセキ)と併用しており、2023年には運用上のメリットなどを理由にJリーグの登録上の本拠地をカンセキに変更している[3][4]。なお、栃木SCは「J1ライセンス取得の為にカンセキスタジアムとちぎをホームスタジアムとして登録」と説明し、引き続き栃木県グリーンスタジアムでのホームゲーム開催を行う意向を示している[5]。2023年のグリスタでの栃木SC主管試合は9-10月に3試合を予定している[6]。
スタジアムの運営管理は長らく公益財団法人宇都宮市体育文化振興公社が行ってきたが、2011年4月より指定管理者が変更され、北関東綜合警備保障が管理を行っている。
施設概要
全面西洋芝のメイングラウンド(11,304平方メートル)と、全面人工芝のサブグラウンド(8,395平方メートル)がある。[7]
収容人数は14,119人(メインスタンド固定席4,644席、バックスタンド固定席4,301席、南側サイドスタンド 立見2,449人、北側サイドスタンド 立見2,725人)[8]。
屋根はメインスタンドの上部(約500人分)にしかない。
大型映像装置は2012年2月23日に納入された三菱電機製オーロラビジョンで、開場以来19年間、アウェー側のゴール裏にあった磁気反転ボードが改修されたもの。同時に長さ約20mの帯状映像装置(オーロラリボン)もフィールドに導入された[9][10]。
改修工事
開場当時はナイター照明4基、磁気反転フリーボードが設置され、収容人員は公には18,025人であったが、消防法条例などから実勢は約16,000人(メインスタンドは屋根つきの座席、それ以外は芝生席)であった。
2006年、栃木SCがJリーグ準加盟クラブとして承認されるにあたり、Jリーグのスタジアム規格に見合った設備への改修が計画されたが、実際に改修工事が始まったのは、栃木SCがJリーグに加盟した2009年の初めからであった。特に、開場当初からあった照明施設(4基)の照度がJリーグの規定よりも低かったことから照明施設を更新する必要があり、2009年6月までの平日ナイターはグリーンスタジアム以外のスタジアム(国立競技場・国立西が丘サッカー場・熊谷スポーツ文化公園陸上競技場で各1試合)を使用した。
また、両サイドスタンド・バックスタンドが芝生席であったため、バックスタンドの芝生席の箇所は2010年に座席に改修する工事が行われるため使用しなかったが、2011年2月竣工。これによりJリーグへの届出収容人員は14,699人(芝生席は規定によりカウントせず)となった[11]。
2011年3月11日の東日本大震災により被災し、観客の客席通路となっている橋(アプローチデッキ)の結合部分が破損するなどした[12]。改修中は、ホーム側に仮設の北ゲートが設置され、アウェイ側は関係者用南ゲートが使用された[13]。この改修費用にはスポーツ振興くじ (toto) の助成金が用いられている[14]。
2012年5月11日、J1規格の収容人数1万5千人を目指すために、ゴール裏の「SC席」及び「ビジター席」を芝生席から立見席に改修すると発表[15]。2012年9月、工事が完成し、芝生席が立ち見席に代わり、収容人員もJ1基準を満たす15,589人となった[16]。
2026年度からラグビー・リーグワンの「三重ホンダヒート」がホストタウン(Jリーグのホームタウンに同義)を三重県鈴鹿市から移転し、ホストゲームの主たる会場に当スタジアムが指定され、これを契機として2025年6月から半年程度かけて、防水工事と合わせてメインスタンド・バックスタンドの座席を個席に交換し、ゴールポスト等の更新が行われた。費用は企業版ふるさと納税により本田技研工業が栃木県に寄付した15億円を原資とした[17]。観客席については、当初はスタンドの色をホンダヒートのチームカラーでもある赤に塗り替えるという案が検討され、黄色をチームカラーとする栃木SCが反発するという事態もあった[18]が、最終的に黒一色の座席を用いることで決着している[19]。
命名権
開催された主なイベント・大会
サッカー
- 天皇杯 JFA 全日本サッカー選手権大会
- 栃木SCのホームゲーム
ラグビー
- 栃木ホンダヒートのホスト開催ゲーム
- 大学ラグビー公式戦