植松三十里
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父親の仕事の都合で小学生の時に埼玉県川口市から静岡市に移住。父親は清水市にある造船所に歯車を納める工場を経営していた[2]。静岡雙葉高等学校卒業[要出典]。
1977年、東京女子大学文理学部史学科卒業後[1]、婦人画報社(現ハースト婦人画報社)に入社する[1]。夫の仕事の都合で7年間アメリカに移住した後、建築都市デザイン事務局勤務などを経てフリーライターとなる[1]。夫の転勤で42歳で札幌から吉祥寺に転居後、1996年、カルチャーセンターで時代小説の書き方を早乙女貢・清原康正に師事しながら、小説新人賞に応募を続ける[2]。
2003年『桑港にて』で第27回歴史文学賞を受賞[1]。2005年『三人の妾』で小学館文庫小説賞優秀作品入選[要出典]。2009年『群青 日本海軍の礎を築いた男』で第28回新田次郎文学賞を受賞[1]。同年『彫残二人』で第15回中山義秀文学賞受賞[1]。
受賞歴
著作
- 『桑港にて』(新人物往来社) 2004年3月、のち改題『咸臨丸、サンフランシスコにて』 2010年4月
- 『黍の花ゆれる』(講談社) 2005年6月
- 『里見八犬伝』(大森美香原案、小学館文庫) 2006年1月
- 『千の命』(講談社) 2006年6月、のち文庫 2017年9月
- 『女たちの江戸開城』(双葉社) 2006年9月、のち改題『大奥開城 女たちの幕末』 2008年5月
- 『天璋院と和宮』(PHP文庫) 2008年2月
- 『お龍』(新人物往来社) 2008年3月、のち文庫 2009年9月
- 『群青 日本海軍の礎を築いた男』(文藝春秋) 2008年5月、のち文庫 2010年12月
- 『彫残二人』(中央公論新社) 2008年9月、のち改題『命の版木』(中公文庫) 2011年3月
- 『黒船の影 築地外国方事件始末』(PHP文庫) 2009年5月
- 『めのと』(講談社) 2009年10月
- 『達成の人 二宮金次郎早春録』(中央公論新社) 2009年12月、のち文庫 2012年1月
- 『辛夷開花』(文藝春秋) 2010年9月
- 『お江の方と春日局』(日本放送出版協会) 2010年11月
- 『お江 流浪の姫』(集英社文庫) 2010年12月
- 『燃えたぎる石』(角川文庫) 2011年4月
- 『半鐘 江戸町奉行所吟味控』(双葉文庫) 2011年6月
- 『千姫 おんなの城』(PHP文芸文庫) 2011年7月
- 『家康の子』(中央公論新社) 2011年9月、のち文庫 2014年6月
- 『比翼塚 江戸町奉行所吟味控』(双葉文庫) 2011年10月
- 『北の五稜星』(角川書店) 2011年12月
- 『大奥延命院醜聞 美僧の寺』(集英社文庫) 2012年6月
- 『調印の階段 不屈の外交・重光葵』(PHP研究所) 2012年8月、のち文庫 2015年7月
- 『大奥秘聞 綱吉おとし胤』(集英社文庫) 2013年1月
- 『唐人さんがやって来る』(中央公論新社) 2013年7月、のち改題『千両絵図さわぎ』 2017年5月
- 『黒鉄の志士たち』(文藝春秋) 2013年9月
- 『おばさん四十八歳 小説家になりました』(東京堂出版) 2013年12月
- 『時代を生きた女たち』(新人物文庫) 2014年5月
- 『リタとマッサン』(集英社文庫) 2014年8月 - モデル:竹鶴政孝
- 『大正の后』(PHP研究所) 2014年9月、のち文庫 2018年9月
- 『志士の峠』(中央公論新社) 2015年4月、のち文庫 2018年1月 - モデル:天誅組
- 『繭と絆 富岡製糸場ものがたり』(文藝春秋) 2015年8月、のち文庫 2019年3月
- 『不抜の剣』(エイチアンドアイ) 2016年4月
- 『愛加那と西郷』(小学館文庫) 2016年6月
- 『猫と漱石と悪妻』(中公文庫) 2016年8月
- 『雪つもりし朝 二・二六の人々』(KADOKAWA) 2017年2月
- 『明治なりわいの魁 日本に産業革命をおこした男たち』(ウェッジ) 2017年2月
- 『かちがらす 幕末を読みきった男』(小学館)2018年2月、のち文庫 2020年11月 - モデル:佐賀藩主・鍋島直正
- 『ひとり白虎 会津から長州へ』(集英社文庫)2018年2月 - モデル:白虎隊士・飯沼貞吉
- 『大和維新』(新潮社) 2018年9月 - モデル:今村勤三
- 『おたみ海舟 恋仲』(小学館文庫) 2019年10月
- 『帝国ホテル建築物語』(PHP研究所)2019年4月、のち文庫 2023年1月
- 『会津の義 幕末の藩主松平容保』(集英社文庫) 2019年5月
- 『空と湖水 夭折の画家三橋節子』(文藝春秋) 2019年7月
- 『梅と水仙』(PHP研究所) 2020年1月、のちPHP文芸文庫 2024年5月 - モデル:津田梅子
- 『レイモンさん 函館ソーセージマイスター』(集英社文庫) 2020年3月
- 『万事オーライ 別府温泉を日本一にした男』(PHP研究所) 2021年8月、のちPHP文芸文庫 2025年2月
- 『家康を愛した女たち』(集英社) 2022年11月
- 『家康の海』(PHP研究所) 2022年12月
- 『帝国ホテル建築物語』(PHP文芸文庫) 2023年1月
- 『羊子と玲 鴨居姉弟の光と影』(河出書房新社) 2023年2月
- 『富山売薬薩摩組』(エイチアンドアイ) 2023年11月
- 『イザベラ・バードと侍ボーイ』(集英社文庫) 2024年2月 - モデル:伊藤鶴吉および『日本奥地紀行』
- 『鹿鳴館の花は散らず』(PHP研究所) 2024年7月
- 『侍たちの沃野(よくや) 大久保利通最後の夢』(集英社文庫) 2024年12月
- 『つないだ手 沢田美喜物語』(PHP研究所) 2025年8月
- 『日本史の中のクリスチャンたち』(サンパウロ) 2025年10月
- 『維新の虎 島津久光』(集英社文庫) 2025年12月