植民地化以前のアフリカ諸国

From Wikipedia, the free encyclopedia

この項目は、ヨーロッパ諸国による植民地化が進む以前の時代に興ったアフリカの国々の一覧である。

アメリカの歴史家ジャン・ヴァンシナ英語版は、過去にアフリカ大陸全土に興った国々のデータを収集、分析し、国の形態ごとに複数のカテゴリーに分類した[1]。以下はその一覧である。

  1. Despotic Kingdoms(専制君主国)[2]:王が国の内外を直接的に統治する国家形態。1850年代頃のルワンダ王国ブガンダ16世紀ブニョロアンコーレ王国ブソガコンゴ王国など。
  2. Regal Kingdoms:国王が外交や内政を直接的に統括する国家形態。王と王に臣従する地方の首長たちが同じ宗教や組織に属する。ブルンジ王国ベンバザンデアルール族英語版など。
  3. Incorporative Kingdoms[3]: 外部勢力との交渉などを担う君主を戴いているものの、諸侯との間に直接的な主従関係がない国家形態。その多くは植民地化の後も首長による部族支配が継続した。バミレケ族英語版ルンダ族英語版ルバ族ロジ族の王国など。
  4. Aristocratic Kingdoms(貴族制的王国):形式上特定の家系を君主として承認している以外、中央政府と地方の首長たちの間に殆ど繋がりが無い国家形態。アフリカの諸国の中で最も一般的な形態。17世紀のコンゴ王国・18世紀カゼンベ英語版シルルク王国英語版など。
  5. Federations :各地の部族の首長や長老たちの合議によって統制される国家形態。ヴァンシナは、サハラ以南のアフリカで明確にこの政体を採った国はアシャンティ王国だけであるとしている[3]

尚、サハラ以北に興ったイスラム諸国はこの分類には該当しないものとされる。

時代区分

古代 (前3600年 – 500年頃)

文字による記録が始まる紀元前3600年頃から西ローマ帝国や漢王朝、グプタ朝などの重要な国家が崩壊する6世紀頃までの期間。

後古典期(Postclassical Era)(500年 – 1500年)

一般的に中世と呼ばれる時代。ローマ帝国の崩壊に始まり、イスラム教の勃興、ルネサンス期を経てコンスタンティノープルの陥落によって東ローマ帝国が滅亡するまでの期間。

現代(Modern history) (1500 – present CE)

アメリカ大陸の発見など、ヨーロッパ諸国による地域間の文化的統合が加速していく1500年頃から現代までの期間。

アフリカの国家一覧

北アフリカ

古代

中世

近現代

東アフリカ

古代

中世

近現代

西アフリカ

古代

中世

近現代

中央アフリカ

古代

サオ文化Sao civilisation

中世

近現代

南アフリカ

中世

近現代

関連項目

脚注

参考文献

Related Articles

Wikiwand AI