楢這トンネル
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相馬インターチェンジ~相馬山上インターチェンジ間に位置し、起点から進み三番目となる道路トンネルである。山上字楢這から字荻平に至り、宮城県境にそびえる手倉山南東部の山裾を貫く。トンネル内は上下対向2車線で供用され、完成2車線であるためコンクリート製の中央分離帯が設置されている。起点側では西楢這橋がすぐ接続し、終点側では新荻平橋に接続し下り線側は登坂車線が始まる。トンネル本体は発破掘削を用いた新オーストリアトンネル工法(NATM)による補助ベンチ付き全断面掘削工法で建設された[2]。建設期間中に東北地方太平洋沖地震が発生し、作業員が被災地での作業に従事する必要があったため約2ヶ月間の工事中断の後に再開され完成にこぎつけた[3]。当トンネル工事では従来の鋼製に代わるFRP製セントルを用いたコンクリート打設の実証実験が行われ、コンクリートの耐久性向上に効果があることが検証された[4]。

