水難救助
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静水救助活動
水難救助活動は、1.静水救助活動、2.流水救助活動、3.潜水救助活動に分類される[3][4][5]。これらの活動の種類により、活動する人員、必要な装備、救助手法には大きな違いがある[4]。
静水救助活動は水面において流れの影響を考慮する必要がない、または影響が比較的少ない救助活動である[4][5]。
流水救助活動
流水救助活動は水面において流れの影響を考慮する必要がある救助活動である[4]。流水救助活動に従事するには、知識と技術について十分な専門教育と継続した訓練が不可欠とされる[5]。
- 陸上からの救助(呼び掛けによる救助、差し伸べによる救助、投げ込みによる救助、ロープブリッジ(ハイライン)を展張しての救助、下流域でのキャッチアップによる救助)[3]
- ボート等による救助[3]
- 入水による救助(泳がないで救助する方法、泳いで救助する方法)[3]
潜水救助活動
潜水救助活動は水面下において潜水器具を使用して行われる救助活動である[4]。水面対応が可能でなければ潜水救助活動が必要となる[4]。
水難救助機材
- 救命胴衣
- 救命胴衣には様々な種類があるが、流水救助活動に適したものは流水救助用救命胴衣と呼ばれるもので、特に浮力が高く、視認性、作業性、収納性を考慮した作りになっている[4]。
- 水難救助用手袋(グローブ)
- 水中で活動できる耐久性、保温性、絶縁性等が必要である[4]。
- 流水救助用靴(ブーツ)
- 水中でも保温性があること、ソールに適度な硬さがあり岩場でも滑らないことが必要である[4]。
- 水難救助用ヘルメット
- 軽く水に浮き、水抜き穴があり動水圧を受けない作りになっている[4]。
- 浮環
- 救命浮環には固形式(円形、馬蹄形)と膨張式がある[4]。
- フローティングロープ
- フローティングロープは障害物に絡まないよう水に浮く救助用ロープである[4]。フローティングバックはスローバックに収納するが、スローバックも浮くようになっており要救助者に向けて投げ込むことでロープを掴ませることもできる[4]。
- レスキューチューブ
- レスキューチューブは海岸から近い場所で使用されることが多い浮力のある救助用器具で、チューブに掴ませたり体に巻き付けることで要救助者を浜辺まで運ぶことができる[4]。
- フローティング担架
- 陸上では通常の担架が用いられるが、水上での救出搬出活動の場合には水に浮くフローティング担架が用いられる[4]。