海と山のある風景

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製作年1623年ごろ
寸法174 cm × 256 cm (69 in × 101 in)
『海と山のある風景』
スペイン語: Paisaje de mar y montañas
英語: Landscape with Sea and Mountains
作者ヨース・デ・モンペル
製作年1623年ごろ
種類キャンバス上に油彩
寸法174 cm × 256 cm (69 in × 101 in)
所蔵プラド美術館マドリード

海と山のある風景』(うみとやまのあるふうけい、西: Paisaje de mar y montañas: Landscape with Sea and Mountains)は、17世紀フランドルバロック期の画家ヨース・デ・モンペルが1623年ごろ、キャンバス上に油彩で制作した絵画である。遅くとも1700年以来、スペイン王室のコレクションにあり、ブエン・レティーロ宮殿英語版に収蔵されていた[1]。現在は、マドリードプラド美術館に所蔵されている[1][2][3]

デ・モンペルは、様々に変化をつけながら風景と日常の活動に携わる一般の人々を表す絵画を制作した。そして、いくつかのモデルをもとに生涯にわたって、それらのヴァリエーションを描いた。 当時のフランドルの人々に人気があった、そうしたモデルの1つは、大きな風景の前景に日々の活動をする小さな人物像を描いたものである。本作でデ・モンペルは狩人、乞食、馬上の人物を表しているが、これら人物像は時にヤン・ブリューゲル (父) に帰属されてきた。2人の画家は、しばしば共同で絵画の制作を行っている[1]

本作の背景には、湾のある海洋にまで続く山並みの広大な景色が見える。デ・モンペルの故郷フランドルは非常に平らな土地であり、作品はデ・モンペルの空想による風景である。彼の絵画において、遠近感は連続する前景、中景、後景の描写によって示されるが、本作では後退したり突出したりする海岸線によって示されている[1]。なお、この絵画には、ピーテル・ブリューゲルの影響が多くの点で見て取れる。とりわけ高く取られた地平線はその影響を表している[1]

デ・モンペルは、ほかの画家たちよりも大きく、空想的で、一見して古い様式の景観を描いたバロック期フランドルの一群の画家たちに属している。彼らの風景画は山の地形と異国的な土地を表しているが、洗練された趣味を持つ芸術庇護者や収集家たちを満足させたのは、革新的な自然主義の画家たちではなく、空想的な風景を描いたデ・モンペルのような画家たちであり、彼らはより多くの報酬も得た[2][4]

脚注

参考文献

外部リンク

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