田舎での生活
From Wikipedia, the free encyclopedia
| スペイン語: La vida en el campo 英語: Life in the Countryside | |
| 作者 | ヤン・ブリューゲル (父)とヨース・デ・モンペル |
|---|---|
| 製作年 | 1620-1622年 |
| 種類 | キャンバス上に油彩 |
| 寸法 | 166 cm × 168 cm (65 in × 66 in) |
| 所蔵 | プラド美術館[1][2]、マドリード |
『田舎での生活』(いなかでのせいかつ、西: La vida en el campo、英: Life in the Countryside)は、17世紀フランドル・バロック期の画家ヤン・ブリューゲル (父) とヨース・デ・モンペルが制作した絵画で、1620-1622年の間に描かれた[3][3]。かつては2人の共同制作ではなく、ヤン・ブリューゲル (父)、次いでヨース・デ・モンペルに帰属されていた[3]。作品はスペイン王室のコレクションに由来し、現在、マドリードのプラド美術館に所蔵されている[1][2][3]。
この絵画は今日、ヤン・ブリューゲル (父) とヨース・デ・モンペルの共同で制作したものと見なされ[3]、両者が共同で制作した作品中、最良のものの1つに数えられる。彼らの共同制作と考えられる作品の常として、後者が風景を描き、前者が人物像を描いたのであろう[3]。フランドルの田舎の景観が大きく描かれており、それぞれの仕事を行う農民たちの様々な情景が表されている。画面は、前景から中景、後景へと遠近法的に連続する様々な場面の集積によって構成されている[3]。
画面中ほどにある大きな木々は画面を二分し、その「垂直性は遠景に見られる水平的な遠近法と対位されるものとなっている」。作品は、ピーテル・ブリューゲルが多くの点で息子ヤン・ブリューゲル (父) とデ・モンペルに与えた影響を示している。とりわけ情景の選択と人物の表現にその影響が見て取れる[3]。人物の表現において、ヤン・ブリューゲル (父) は、ピーテル・ブリューゲルが描いた農民生活の場面、とりわけ月々の作業に関連づけられる農民生活の場面に依拠している[3]。