スケーターのいる風景
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| スペイン語: Paisaje con patinadores 英語: Landscape with Skaters | |
| 作者 | ヨース・デ・モンペルとヤン・ブリューゲル (父) |
|---|---|
| 製作年 | 1615-1625年ごろ |
| 種類 | オーク板上に油彩 |
| 寸法 | 58 cm × 84 cm (23 in × 33 in) |
| 所蔵 | プラド美術館[1]、マドリード |
『スケーターのいる風景』(スケーターのいるふうけい、西: Paisaje con patinadores、英: Landscape with Skaters)は、17世紀フランドル・バロック期の画家ヨース・デ・モンペルがオーク板上に油彩で制作した絵画である。1615-1625年の間に描かれ[2]、ヤン・ブリューゲル (父) の協力を得ていると見られている。イングランド王チャールズ1世の所有であったが、そのコレクションが競売に付された際にスペイン王室のコレクションに入り、現在はマドリードのプラド美術館に所蔵されている[1][2]。
本作は冬の日に一般的な活動をしている一群の人々を描いており、その風景ははっきりとデ・モンペルの様式となっている。空は鉛色である。仕事をしている村人もいれば、凍った運河の上でスケートをしている人々もいる。

高い視点からの遠近法で描かれ、画面中央の建物は村の家々の配置における中心軸として機能している。前景には、スケーターたちのいる凍った運河と画面下部右端にまで続く雪に覆われた道がある[2]。
この絵画は、デ・モンペルが1615年に制作を始めた一連の四季を表す絵画の1つであった。トレド美術館蔵の『刈り入れ人のいる夏の風景』もこの連作に含まれていた可能性がある。本作において、ピーテル・ブリューゲルの影響は明らかである[2][3]。しかし、デ・モンペルは寓意も象徴も用いておらず、単に風景のみを描くにとどめている。なお、画中の人物像は、ヤン・ブリューゲル (父) に帰属されている[2]。