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海州市

北朝鮮の市 From Wikipedia, the free encyclopedia

海州市(ヘジュし、해주시)は、朝鮮民主主義人民共和国の南西部(朝鮮半島中西部)の黄海南道の道都。水産資源、地下資源に恵まれている。ここの海岸の韓国にも輸出される。

漢字: 州市
日本語読み仮名: かいしゅうし
片仮名転写: ヘジュシ
概要 位置, 各種表記 ...
黄海南道 海州市
略称: 海州

芙蓉堂
位置
各種表記
チョソングル: 해주시
漢字: 州市
日本語読み仮名: かいしゅうし
片仮名転写: ヘジュシ
ローマ字転写 (RR): Hejyusi
ローマ字転写 (MR): Haeju-si
英語表記: Haeju City
統計(2008年
面積: 206.93 km2
総人口: 273,300 人
行政
国: 朝鮮民主主義人民共和国の旗 朝鮮民主主義人民共和国
上位自治体: 黄海南道
下位行政区画: 26洞5里
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地理

平壌直轄市から100kmほどに位置する。海州湾に面し、港湾都市である。北には首陽山がそびえる。

気候

ケッペンの気候区分によると、海州市は温帯夏雨気候(Cwa)に属する。寒暖の差が大きく気温年較差日較差が大きい顕著な大陸性気候である。

年平均気温は11.9℃である。平年値では最暖月である8月の日最高気温が29.0℃、日最低気温は22.1℃、最寒月である1月の日最高気温が1.6℃、日最低気温は-6.6℃となっている。また、12月から2月にかけて日平均気温が氷点下となっている。

年平均降水量は1069.4mmである。

年平均日照時間は2320時間である。

さらに見る 海州市(平年値:1991年 - 2020年、極値:1957年 - 現在)の気候, 月 ...
海州市(平年値:1991年 - 2020年、極値:1957年 - 現在)の気候
1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
最高気温記録 °C°F 12.0
(53.6)
14.7
(58.5)
22.9
(73.2)
27.7
(81.9)
34.5
(94.1)
36.0
(96.8)
36.0
(96.8)
37.2
(99)
34.0
(93.2)
29.6
(85.3)
25.0
(77)
17.2
(63)
37.2
(99)
平均最高気温 °C°F 1.6
(34.9)
4.1
(39.4)
9.7
(49.5)
16.3
(61.3)
21.7
(71.1)
25.6
(78.1)
27.3
(81.1)
29.0
(84.2)
25.7
(78.3)
19.7
(67.5)
11.2
(52.2)
3.7
(38.7)
16.3
(61.3)
日平均気温 °C°F −2.7
(27.1)
−0.4
(31.3)
4.8
(40.6)
11.2
(52.2)
16.7
(62.1)
21.3
(70.3)
24.1
(75.4)
25.3
(77.5)
21.1
(70)
14.6
(58.3)
6.8
(44.2)
−0.3
(31.5)
11.9
(53.4)
平均最低気温 °C°F −6.6
(20.1)
−4.5
(23.9)
0.5
(32.9)
6.6
(43.9)
12.2
(54)
17.6
(63.7)
21.4
(70.5)
22.1
(71.8)
17.0
(62.6)
9.9
(49.8)
2.8
(37)
−4.0
(24.8)
7.9
(46.2)
最低気温記録 °C°F −18.9
(−2)
−19.0
(−2.2)
−12.0
(10.4)
−6.1
(21)
0.0
(32)
2.0
(35.6)
10.9
(51.6)
9.8
(49.6)
2.3
(36.1)
−4.7
(23.5)
−11.1
(12)
−18.0
(−0.4)
−19.0
(−2.2)
降水量 mm (inch) 9.6
(0.378)
17.6
(0.693)
27.5
(1.083)
51.4
(2.024)
108.7
(4.28)
108.0
(4.252)
305.2
(12.016)
252.8
(9.953)
96.2
(3.787)
42.6
(1.677)
34.8
(1.37)
15.0
(0.591)
1,069.4
(42.102)
平均降水日数 (≥0.1 mm) 3.8 3.1 4.0 5.6 7.1 8.0 12.9 10.4 5.5 4.4 5.9 5.2 75.9
平均降雪日数 5.5 3.3 1.2 0.1 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.1 2.1 5.9 18.2
% 湿度 65.2 62.4 63.9 64.6 70.6 77.0 85.5 80.9 72.9 68.0 69.6 68.1 70.7
平均月間日照時間 188 184 213 224 235 197 133 188 210 215 164 169 2,320
出典1:韓国気象庁[1]
出典2:Deutscher Wetterdienst (sun, 1961–1990),[2][3][注釈 1] Meteo Climat (extremes)[4]
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行政区画

26洞・5里を管轄する。

  • 結城洞(キョルソンドン)
  • 広石洞(クァンソクトン)
  • 広河洞(クァンハドン)
  • 九済洞(クジェドン)
  • 南山洞(ナムサンドン)
  • 大谷洞(テゴクトン)
  • 龍塘洞(リョンダンドン)
  • 芙蓉洞(プヨンドン)
  • 四美洞(サミドン)
  • 山城洞(サンソンドン)
  • セゴリ洞(セゴリドン)
  • 西艾洞(ソエドン)
  • 石美洞(ソンミドン)
  • 石川洞(ソクチョンドン)
  • 仙山洞(ソンサンドン)
  • 乗馬洞(スンマドン)
  • 養士洞(ヤンサドン)
  • 陽地洞(ヤンジドン)
  • 煙霞洞(ヨナドン)
  • 栄光洞(ヨングァンドン)
  • 玉渓洞(オッケドン)
  • 挹坡洞(ウッパドン)
  • 長春洞(チャンチュンドン)
  • 鶴峴洞(ハキョンドン)
  • 海雲洞(ヘウンドン)
  • 海清洞(ヘチョンドン)
  • 神光里(シングァンニ)
  • 煙陽里(ヨニャンニ)
  • 迎陽里(ヨンヤンニ)
  • 鵲川里(チャクチョンニ)
  • 長芳里(チャンバンニ)

歴史

古朝鮮以降帯方郡に属しており、高句麗は内未忽郡・池城・長池と呼び、新羅文武王以降漢州に所属してから、762年景徳王21年)瀑池と改称し、知性を積んで大陸方面の前衛部に重要視されてきた。

高麗太祖は海に臨んだわけで「海州」と命名されて成宗は初めに牧を置き、続いて節度使を置いて顕宗の時に節度使を廃止して4都護府の1つである安西都護府を置いた。睿宗の時に大都護府に昇格し、高宗の時に牧に還元して朝鮮に継承した。

光海君の時に一時県に降格されたが仁祖元年に回復され、1895年高宗32年)二十三府を設置して海州府となり16郡を管下において1896年十三道を設置して黄海道の道庁所在地となった。

年表

この節の出典[5]

  • 1920年 - 海州郡海州面が指定面に昇格。
  • 1927年 - 海州郡瀛東面の一部が海州面に編入。
  • 1931年4月1日 - 海州郡海州面が海州邑に昇格。
  • 1936年 - 海州郡瀛東面・西辺面の各一部が海州邑に編入。
  • 1938年10月1日 - 黄海道海州郡海州邑が海州府に昇格。
  • 1940年 - 開港場に指定された。
  • 1943年10月1日 - 碧城郡西席面の一部を編入。
  • 1945年8月15日 - ソ連軍管理下に置かれる。龍塘浦地域は38度線以南に位置するが、アメリカソ連の合意により、最終的に海州府全域がソ連軍管理下に置かれた。
  • 終戦直後 - 海州府が海州市に改称。
  • 1952年12月 - 郡面里統廃合により、黄海道海州市、碧城郡西席面の一部地域をもって、海州市を設置。海州市に以下の洞・里が成立。(3洞20里)
    • 玉渓里・泰峯洞・南川洞・白林洞・海雲里・海清里・四美里・芙蓉里・長春里・養士里・九済里・広石里・広河里・煙陽里・清風里・乗馬里・石川里・王神里・龍塘里・仙山里・石美里・結城里・挹坡里
  • 1954年10月 - 黄海道の分割により、黄海南道海州市となる。同時に黄海南道道庁所在地となる。(3洞20里)
  • 1955年 (17洞6里)
    • 乗馬里が乗馬洞に昇格。
    • 広石里が広石洞に昇格。
    • 海清里が海清洞に昇格。
    • 広河里が広河洞に昇格。
    • 海雲里が海雲洞に昇格。
    • 四美里が四美洞に昇格。
    • 芙蓉里が芙蓉洞に昇格。
    • 長春里が長春洞に昇格。
    • 仙山里が仙山洞に昇格。
    • 養士里が養士洞に昇格。
    • 玉渓里が玉渓洞に昇格。
    • 九済里が九済洞に昇格。
    • 清風里が清風洞に昇格。
    • 王神里が王神洞に昇格。
  • 1957年6月 (15洞6里)
    • 南川洞が泰峯洞・長春洞に分割編入。
    • 長春洞の一部が泰峯洞に編入。
    • 白林洞が芙蓉洞に編入。
  • 1961年3月 (18洞7里)
    • 龍塘里が分割され、龍塘洞・西艾洞が発足。
    • 乗馬洞の一部が分立し、大谷洞が発足。
    • 九済洞の一部が養士洞に編入。
    • 石川里の一部が清風洞に編入。
    • 青丹郡迎陽里、碧城郡神光里を編入。
  • 1963年11月 - 煙陽里が煙霞洞に昇格。(19洞6里)
  • 1965年1月 (22洞5里)
    • 青丹郡鵲川里・長芳里を編入。
    • 石川里が石川洞に昇格。
    • 石美里が石美洞に昇格。
    • 結城里が結城洞に昇格。
  • 1967年 - 鵲川里の一部が分立し、鶴峴洞が発足。(23洞5里)
  • 1972年11月 - 乗馬洞の一部が分立し、山城洞が発足。(24洞5里)
  • 1973年 - 国際貿易港となる。
  • 1977年9月 (24洞5里)
    • 清風洞がセゴリ洞に改称。
    • 泰峯洞が栄光洞に改称。
    • 王神洞が南山洞に改称。
  • 1981年6月 - 挹坡里が挹坡洞に昇格。(25洞4里)
  • 1993年12月 (26洞5里)
    • 鶴峴洞の一部が分立し、陽地洞が発足。
    • 煙霞洞・挹坡洞の各一部が合併し、煙陽里が発足。
    • 鶴峴洞の一部が鵲川里に編入。

経済

化学セメント造船などの工業が発達している。また、水産業が非常に盛んで、果物などの生産も盛ん。

交通

教育

  • 医科大学

海州市出身の人物

脚注

関連項目

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