瀬織津姫
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概要
諸説
瀬織津姫は日本神話の天照大神と関係があり、天照大神の荒御魂である「撞賢木厳之御魂天疎向津媛命(つきさかきいつのみたまあまさかるむかつひめ)」と同一とする説があるが、これは鎌倉時代末期から室町時代にかけて成立した伊勢神道やその影響を受けた伊勢神宮において、天照大神の荒御魂を祀る別宮(荒祭宮)の祭神が瀬織津姫とされたために「瀬織津姫=天照大神の荒御魂=撞賢木厳之御魂天疎向津媛命」と結びつけられたものである。また、同じく伊勢神道の影響を受けた片山神社では、斎宮が伊勢国に入る際の禊の地として、祓戸の神・天照大神の荒御魂として瀬織津姫が祀られている[3]。祇園祭鈴鹿山の御神体は鈴鹿権現と瀬織津姫を同一とし、能面をつけ、金の烏帽子をかぶり長刀と中啓を持つ鈴鹿権現=瀬織津姫を祀る。伊勢の鈴鹿山で人々を苦しめる悪鬼を退治した鈴鹿権現の説話に基づく[4]。
宇治の橋姫神社では本来宇治橋の守り神である橋姫が祀られていたが、明治3年(1870年)の宇治川の洪水による移設以降は瀬織津姫が祀られるようになった[5]。
瀬織津姫を祭神とする神社
- 東日本
- 東北(青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島)
- 関東(茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川)
- 中部(新潟、富山、石川、福井、山梨、長野、岐阜、静岡、愛知、三重)
- 西日本
- 近畿(滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山)
- 中国地方(鳥取、島根、岡山、広島、山口)
- 四国(徳島、香川、愛媛、高知)
- 九州(福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島)