王様が飲む (ヨルダーンス、パリ)

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製作年1638-1640年
寸法152 cm × 204 cm (60 in × 80 in)
『王様が飲む』
フランス語: Le roi boit
英語: The King Drinks
作者ヤーコプ・ヨルダーンス
製作年1638-1640年
種類キャンバス上に油彩
寸法152 cm × 204 cm (60 in × 80 in)
所蔵ルーヴル美術館パリ

王様が飲む』(おうさまがのむ、: Le roi boit: The King Drinks)は、17世紀フランドルバロック期の画家ヤーコプ・ヨルダーンスが1638-1640年にキャンバス上に油彩で制作した絵画である。1780年にフランス王ルイ16世のために購入され、1793年以来[1]パリルーヴル美術館に所蔵されている[1][2]。画家が描いた同主題作のうちの1点で、ほかのヴァージョンは美術史美術館 (ウィーン)[3]ベルギー王立美術館 (ブリュッセル)、エルミタージュ美術館 (サンクトペテルブルク)[4]などに所蔵されている。

作品は、ケーキの一種であるガレット・デ・ロワが客たちに振る舞われる1月6日の公現祭 (東方三博士イエス・キリストの誕生を祝しにやってきた日) の祝宴を描いている。この日は、親戚や友人を集めて家庭で盛大な宴会が開かれる機会であった[2]。ガレットの中に豆を見つけたものは『豆の王」として宣言され、祝宴を導く。そして、王様が女王、大臣、給仕係、道化、楽士などを任命すると、皆は「王様が飲む! 王様、万歳』と叫ぶ[2]が、それが絵画の題名となっている。

作品

冠を被った王様はグラスを掲げている一方、右側からはゴーフルの皿が運ばれてきている。ヨルダーンスは、画中の人物のモデルにおそらく自身の家族を用いている。彼の義父であるアダム・ファン・ノールト[2]が王で、カタリナ、エリザベト、ジャック、アナ・カタリナなどヨルダーンス家の人物も特定できる。フランドルの民衆の生活に根ざしたこの主題の絵画において、ヨルダーンスは人々の陽気さや旺盛な活力に的確な表現を与えている。各人の自然で生気に満ちた表情描写、布地や食器類の材質表現も巧みである[2]

同主題作

脚注

参考文献

外部リンク

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