甘神さんちの縁結び

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甘神さんちの縁結び

テレビアニメのロゴ
ジャンル 少年漫画ラブコメ日常ミステリーSF
漫画
作者 内藤マーシー
出版社 講談社
掲載誌 週刊少年マガジン
レーベル 講談社コミックス
発表号 2021年21号 - 2025年39号
発表期間 2021年4月21日[1] - 2025年8月27日[2]
巻数 全22巻
話数 全194話
アニメ
原作 内藤マーシー
監督 安部祐二郎
シリーズ構成 蒼樹靖子
脚本 蒼樹靖子
キャラクターデザイン 飯塚晴子
音楽 川﨑龍、狐野智之
アニメーション制作 ドライブ
製作 「甘神さんちの縁結び」製作委員会
放送局 テレビ東京系列ほか
放送期間 2024年10月2日 - 2025年3月26日
話数 全24話
ラジオ:甘神さんちの縁結び 猫と紡ぐラジオ
愛称 ミコラジ
配信期間 2024年9月29日 -
配信サイト 音泉
配信日 隔週日曜日
配信形式 ストリーミング
パーソナリティ 本渡楓
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画アニメ
ポータル 漫画アニメラジオ

甘神さんちの縁結び』(あまがみさんちのえんむすび)は、内藤マーシーによる日本漫画作品。『週刊少年マガジン』(講談社)にて2021年1号に読み切り作品として掲載後[3]、好評を博したことから連載化が決定し[4]、同年21号から2025年39号まで連載された[1][2]京都が舞台となっている[5]

作品キャッチコピーは「巫女×三姉妹×一つ屋根の下の絶対正義ラブコメ!!」[6]。作中では神様が起こす超常現象が絡むエピソードもあるため、作品公式Xアカウントのプロフィール文では「巫女三姉妹と紡ぐ神秘的SF(すこし不思議)ラブコメ」と表現している[7]

2025年7月時点で、コミックスの累計部数は190万部を突破している[8]

メディアミックスとして、2024年10月から2025年3月までテレビアニメが放送された[9]

幼少期に母親を亡くした上終瓜生は、天涯孤独の身となって親戚をたらい回しにされてきた。そんな最中、遠縁にあたる甘神神社へ居候することになり、宮司である甘神千鳥に「孫娘たちの誰かと結婚し、婿養子になれ」と言いつけられた。

登場人物

担当声優は、ボイスコミック版[10] / 2021年PV / 2022年PV / テレビアニメ版の順に記載する。特記事項がない場合はテレビアニメ版のみとする。

甘神神社

上終 瓜生(かみはて うりゅう)
声 - 服部想之介 / なし / 今井文也 / 鈴木崚汰[11]杉山里穂(幼少期)
本作の主人公[12]。高校2年生、17歳。身長175cm。誕生日は1月21日。血液型はA型。
要領のいい勤勉家だが、ナルシストで減らず口を叩く無神論者。医師になるべく京都大学の医学部を志望している。学業優秀なうえに手先も器用であり、家事全般のスキルや子供の扱いに長けている(三姉妹曰く「多芸」)。かなり整った容姿をしているが、色恋沙汰に疎くて免疫も薄い。
幼少期に母親を亡くして以降、親戚をたらい回しにされた挙句、児童養護施設「きせき園」に預けられる。その後、年齢制限により卒園が迫られていた中、遠縁にあたる甘神神社へ引き取られ、三姉妹の婿候補となる(ただし、本人は一貫して乗り気ではない)。
転校後、奇しくも夕奈とクラスメイトになってしまう。
甘神 夜重(あまがみ やえ)
声 - 辻美優 / 茅野愛衣 / 上田麗奈 / 上坂すみれ[11]
本作におけるヒロインの1人[3]、長女。大学2年生、20歳。身長167cm。誕生日10月15日血液型はB型。
黒髪ロングヘアと人並み外れたグラマラスボディが特徴。天然ボケかつ非常にマイペースな性格。妙に子供っぽい面が目立つものの、ときどき瓜生をからかうような発言をする。
美術大学に通っており、油絵を専攻している。武術の心得があり、チンピラを一蹴するほど腕が立つ。
本名は一乗寺 澪子(いちじょうじ れいこ)。家の方針により厳しく育てられていたが、自由がない生活に耐えられなくなり、勘当されて甘神神社に引き取られた過去がある。
甘神 夕奈(あまがみ ゆな)
声 - 辻美優 / 雨宮天 / 高橋李依 / 本渡楓[11]
本作におけるヒロインの1人[3]、次女。高校2年生、17歳。身長162cm。誕生日は7月11日。血液型はA型。
古風な男口調を用いる。学業不振であり、とりわけ英語が苦手。神社に対する思いが人一倍強く、巫女の仕事に誇りを持っている。猫が好き。
本名は鞍馬 撫子(くらま なでしこ)。甘神神社に来る前の記憶がない。
甘神 朝姫(あまがみ あさひ)
声 - 辻美優 / 佐倉綾音 / 竹達彩奈 / 若山詩音[11]
本作におけるヒロインの1人[3]、三女。中学3年生、15歳。身長149cm。誕生日は4月8日。血液型はO型。
歯に衣着せぬ物言いをする毒舌家。一人称は「うち」。貧乳コンプレックス陸上部に所属しており、有望な長距離ランナー。重度の閉所恐怖症。実は陸上界を揺るがす美少女【薄明の走り姫】。
本名は清水 美雪(きよみず みゆき)。放浪癖のある母親が手紙を残して海外に旅立ち、父親もすぐに後を追い、甘神神社へ引き取られた経緯がある。それゆえに自分を放置した両親に対し、厳しい態度で接する。
甘神 千鳥(あまがみ ちどり)
声 - 服部想之介(ボイスコミック) / 島田敏[13](テレビアニメ)
本作の狂言回し。三姉妹の祖父にして宮司
道徳を重んじる性格だが、狡猾で押しの強い面もある。瓜生を三姉妹のいずれかと結婚させ、婿養子にさせる。
甘神 千陽(あまがみ ちはる)
声 - 久川綾
三姉妹の義母。故人で元巫女。
数年前に亡くなっており、千陽が巫女を務めていた頃の神社は栄えていた。

親族

一乗寺 丑織(いちじょうじ いおり)
声 - 井上喜久子
夜重の実母。京都の教育機関を統べる名家・一乗寺家の後継者として澪子(夜重)を厳しく育てていた。
清水 銀次(きよみず ぎんじ)
朝姫の実父。世界を股にかける国際ジャーナリスト

きせき園

山奥に建てられた児童養護施設であり、瓜生が生まれ育った場所。高校を卒業すると、同時に卒園するという決まりがある。

姉小路 舞昼(あねこうじ まひる)
声 - 水樹奈々[9]
同施設の寮母兼専属医師。京都大学出身。誕生日は12月10日
左目が隠れる金髪のショートカットと両耳に填めたピアスが特徴。男勝りでサバサバした性格。瓜生を甘神神社へ送った張本人。

月神神社

嵐山にある月読命を祭神とする神社。毎日5千人を超える参拝者と大勢の巫女がいる。

月神 宵深子(つきがみ よみこ)
声 - 堀江由衣[14]
月神神社の禰宜を務める女性で、三姉妹に巫女の作法を指導した経緯から師匠と呼ばれている。優しく時には厳しい態度も見せるが、三姉妹にとっては母親のような存在で、瓜生からも「まるで親子」と評されている。
瓜生の周囲で起きている超常現象を認知しているかのように助言を行う。兎の仮面を所持し、狐面の女とも面識がある様子。

その他

北白川 巳右衛門(きたしらかわ みえもん)
声 - 遊佐浩二[14]
京都伝統産業組合を取り纏める北白川家の御仁。公家顔が特徴。
鶴山 白日(つるやま しらひ)
声 - 安済知佳[9]
瓜生の幼馴染。きせき園出身で5年前に里親に引き取られている。
原作で登場したのは9巻からだが、アニメでは第2話で瓜生が三姉妹と共にきせき園に戻った際に舞昼と共に登場している。
梅ノ木みつ子
声 - 伊藤彩沙[14]
実家が団子屋でお団子ヘアーが特徴の夕奈のマブダチ。あだ名は「おみっちゃん」。
団子屋は創業百年以上と思われる老舗で、かつては本店の他にも支店を出すほどの規模であったが、近年は客足が減っているようである。
竹田真
声 - 白石晴香[14]
夜重の幼馴染で親友。
松ヶ崎花蓮
声 - 阿部菜摘子[14]
松ヶ崎財閥のご令嬢で朝姫のクラスメイト。
狐面の女
声 - 久川綾
巫女姿で狐面を被った正体不明の人物。タイムスリップや入れ替わり、タイムリープといった超常現象を引き起こして瓜生と三姉妹の関係を進展させるが、その目的も不明。原作では超常現象が本格的に起こり始めてから姿を見せるようになったが、アニメでは第一話で既に登場している。アニメ最終話の彼女のセリフ字幕では「甘神様」と表記されている。
暗神様(くらがみさま)
声 - 沢海陽子
京都の山奥にある荒廃した「暗神神社」の神。その神社で祈れば願いが叶うという噂が都市伝説として広まっている。作中では狐面の女の仮面に似た意匠の鹿の仮面を付けた女性の姿で登場する。白日の祈りで、瓜生と三姉妹が知り合うことなく、彼女が瓜生と恋人になっている別世界を作り出した。

コラボレートなど

2021年7月には吉岡公威の『てんぷる』とコラボレートし、『good!アフタヌーン』(同)8号ではコラボ漫画が掲載され[15]、『週刊少年マガジン』33号ではコラボ企画が実施された[16]。単行本第1巻が発売される直前には、カウントダウン動画が本作の公式Twitterで公開された[5]

2022年1月26日発売の『週刊少年マガジン』9号では、えなこ伊織もえ篠崎こころとコラボレート[17]。えなこが夕奈、伊織が夜重、篠崎が朝姫の巫女姿の装いに扮したコラボグラビアを掲載[17]

叡山電鉄では、2023年の京都国際マンガ・アニメフェア(京まふ)と連携し、開幕日の同年9月16日から2024年2月25日まで、コラボポスターやデオ800形電車へのヘッドマーク掲出などのイベントが実施された[18]

書誌情報

テレビアニメ

脚注

外部リンク

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