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相鉄10000系電車

相模鉄道の通勤形電車(2002-) From Wikipedia, the free encyclopedia

相鉄10000系電車(そうてつ10000けいでんしゃ)は、2002年(平成14年)2月24日に営業運転を開始した、相模鉄道(相鉄)の通勤形電車[3]。

運用者 相模鉄道
製造年 2002年 - 2007年
製造数 70両
概要 基本情報, 運用者 ...
相鉄10000系電車
相鉄10000系グループカラー新帯色車
(2020年10月20日、緑園都市駅付近)
基本情報
運用者 相模鉄道
製造所 東急車輛製造
東日本旅客鉄道新津車両製作所
製造年 2002年 - 2007年
製造数 70両
運用開始 2002年2月24日
投入先 相鉄本線・相鉄いずみ野線
主要諸元
編成 8両・10両編成
軌間 1,067 mm(狭軌)
電気方式 直流1,500V
(架空電車線方式)
最高運転速度 100 km/h
設計最高速度 120 km/h
起動加速度 3.0 km/h/s
減速度(常用) 4.0 km/h/s
減速度(非常) 4.5 km/h/s
編成重量 259.1 t
編成定員 1,562人(標準)
自重 25.7 - 28.4 t
車両定員 先頭車 143(座席43)人
中間車 159(座席54)人
全長 20,000 mm
車体長 19,620 mm(先頭車)
19,500 mm(中間車)
全幅 2,946 mm(雨樋間)
車体幅 2,930 mm
全高 4,049.5 mm(空調装置上面)
屋根高さ 3,653 mm
床面高さ 1,165 mm
車体 ステンレス鋼(軽量ステンレス)
台車 軸梁式ボルスタレス台車
ST-DT61・ST-TR246系 [1]
主電動機 かご形三相誘導電動機(ST-MT73)
主電動機出力 95 kW
駆動方式 TD平行カルダン駆動方式
歯車比 7.07
編成出力 1,900 kW(10両編成)
制御方式 VVVFインバータ制御
(IPM-IGBT素子)
制御装置 ST-SC60A(1C4M×2群)
ST-SC60A-G2(1C4M×1群)
制動装置 回生ブレーキ併用電気指令式空気ブレーキ・純電気ブレーキ
直通予備ブレーキ・耐雪ブレーキ・駐車ブレーキ[注 1]
保安装置 相鉄型ATS、ATS-P
EB装置、TE装置
備考 出典[2]
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編成番号については10701×10のように横浜側の先頭車の番号×編成内の車両数で編成を表すのが公式とされるため、それに準ずる。

概要

製造から30年近く経過し老朽化が進む2100系、新6000系、5000系、旧7000系の置き換えを目的に投入された。

本系列の大きな特徴としては、イニシャルコストの低減を図るためJR東日本E231系電車と共通設計となったことが挙げられる[4]。前面のデザインなど細かい設備を除き、ほぼそのままE231系の設備を導入した。

2001年度に10両編成2本[5]、2002年度と2003年度に8両編成各1本[6][7]、2004年度に8両編成3本が製造された[8]。その後、8000系の事故廃車による補填のため2006年度に10両編成1本が追加製造され[9]、最終的に10両編成3本・8両編成5本の計70両となった。

車両の製造は東急車輛製造を主に、一部の車両はJR東日本新津車両製作所が担当しており、いずれも車内外の銘板には両者の名が記されている。

概説

旧塗装時代の10000系
(10503×10 2008年10月4日)

前述のように、本系列は基本的にE231系0番台と同一であるため、相違点を中心に解説する。

車体

各車両20m長の車体に片側4つの両開きドアを備える。車体限界幅がJR東日本より50mm狭い2,950mmのため、E231系より車体幅を20mm縮めた2,930mm(雨樋部は2,946mm)としている[10]。相鉄ではそれまで、車体の素材にはアルミニウム合金を主体に使ってきたが、初めてステンレス鋼を用いた。前面部分は繊維強化プラスチック(FRP)を用いて、ステンレスでは困難な造形を形成している。前面デザインはこれまでの相鉄電車とは異なって「非貫通形」で、急行灯も設置されておらず、なおかつE231系のものとも異なる独自のデザインが採用されている。種別・行先表示器はLED式。

側面はE231系とほぼ同一で、帯の色と配置以外には目立った相違点がない。導入当初の帯色は新6000系電車のイメージを引き継いだ配色で、上部はピーコックグリーン、下部はサフランイエローラインとなっていたが、2006年のCI導入に伴い他の系列と共に統一カラーへ変更され、11000系電車と同様の配色になっている。また、導入当初は現在のものと異なる相鉄初の英文・ローマ字表記ロゴ(エンブレム)も付加されていた(帯色やロゴデザインの変更については「#改造工事」も参照)。

さらに2020年11月には「YOKOHAMA NAVYBLUE」塗装が施されたリニューアル車が登場している(詳細は「#機器更新とリニューアル」を参照)。

屋根上に集中型冷房装置を各車両に1台、M1・M3車にシングルアーム型パンタグラフを各1台搭載する。車いすスペースステッカーの位置は、10両編成は号車表示の横で、8両編成は号車表示の下となっている。

E231系と同じく、製造所により屋根のビード本数やパンタグラフ周りの配管の取り回しに差異が見られる。なお先頭車乗務員室扉直後の外板の処理は吹寄板と腰板が別になった新津車両製作所のタイプに揃えられている。

車内設備

座席は全てロングシートで、相鉄で初めて片持ち式バケットシートが採用された。生地の色は赤紫系(優先席は青色)。座席には握り棒が設置されている。つり革は三角形(おむすび形)が採用された(座席やつり革などリニューアル後については後節参照)。

窓は色のついたガラスが採用され、紫外線をカットすることによりカーテンは廃止された。また、相鉄の特徴であったパワーウィンドウの採用は見送り、すべて手動での開閉となっている。なお車両端部の一部の窓は開閉ができず、その旨の表示ステッカーが貼られている。貫通扉は傾斜式戸閉装置付で、E231系と同じくモハユニットの両端(M3車は海老名方)に配置されており、いずれも車内から見て右側に開く[11]。

客用ドア上部には路線図とともに、1段表示仕様のLED式の車内案内表示装置が設置されており「行先」「次の停車駅」「乗換案内」を流している。10703×8以降の編成ではスクロール表示となり、また英語表記が追加されている。なお、8000系や9000系にも同様のものが設置されているが、これら2系列では「文字による広告」や「マナー喚起」も流れる。初期編成のドアエンジンは戸挟み安全装置付き電気スクリュー軸駆動式を使用している。車内の放送については当初車掌の肉声によるものだけであったが、2008年夏より自動放送が導入されており「行先」「停車駅」「車内でのお願い」などが放送されている。

車両連結面に設置されている貫通扉の窓ガラスには、相鉄のロゴ(「SOTETSU」)が印刷されたステッカーが貼付されている(11000系電車以降の形式及び9000系リニューアル車は貼付)。本系列の貫通扉のガラス部分は従来のものよりも大きい。

乗務員室

マスターコントローラーは相鉄初のワンハンドルタイプで左手だけで操作する[12]。また、各種メーター類についてはE231系でよく用いられているアナログの指針式メーターを採用している。また、車掌スイッチが他形式に合わせて鎖錠スイッチが設置されている点が異なっている[12]。乗務員室と客室の仕切り扉の窓ガラスの形状は四角型で開閉が可能な構造とされている[13]。その部分にも透明ガラスである点ではE231系と異なる。遮光幕はE231系と同じく中央大窓のみ設置されている。


機器類

基本的にはE231系と全くもって同一であるが、各機器の形式には「ST」のプレフィックスが冠されている。この方式は11000系以降のJRベース車にも引き継がれている。

制御装置は三菱電機製、IPM-IGBT素子(2000V / 600A)を使用したVVVFインバータ制御である。1C4M2群のST-SC60AをM1車に、1C4M1群のST-60A-G2をM3車に搭載[11]、1群のみの装置は4M6TのE231系に存在しなかったため、本系列用として新規に設計したものとなっている[11]。10705×8以降は純電気ブレーキ対応としており、既存車もこれに揃えられている。

主電動機は三菱電機製の三相誘導電動機ST-MT73で1時間定格95 kW[11]、駆動装置は相鉄初のTD平行カルダン方式で[12]歯車比は7.07である[11]。

ブレーキ方式は回生ブレーキ併用電気指令式空気ブレーキで、応荷重機能、滑走防止装置を備え[11]、また直通予備ブレーキと耐雪ブレーキ機能を設けている[11]。その他、在来の一部車両が搭載する電磁直通ブレーキと互換性がないため、非常時の救援用としてブレーキ読替装置を先頭車に装備している。

台車は軸はり式の軽量ボルスタレス台車でE231系のボルスタレス台車で、電動台車がST-DT61G、付随台車は中間車がST-TR246N、先頭車前位が駐車ブレーキ付のST-TR246M、先頭車後位がST-TR246Pである[1]。排障器のみATS受電器取付のため相鉄独自の形状となっていたが、保安装置変更後の12000系登場時に同車に合わせてJR車と同形状のものへ交換されている。

補助電源装置はIGBT素子による静止形インバータ(SIV)ST-SC61Aで容量は210 kVA、出力は三相440 V、M2車に搭載する。

電動空気圧縮機(CP)はドイツ・クノールブレムゼ製のスクリュー式[14]ST-MH3119-C1600SI、容量は1,600 L/minでM2車に搭載する。

集電装置はシングルアーム形パンタグラフをM1・M3車に各1台搭載、新たに近接スイッチによる上昇検知装置を設けている[2]。当初はE231系とほぼ同一のST-PS33Bであったが、4次車以降は東洋電機製のPT7103-Eへ変更、3次車以前の車両もすぐに交換されている。

空調装置は49 kW(42,000 kcal)のST-SU725系で、E231系と同じく増備により複数の形式が存在する。

列車情報管理装置としてE231系と同様にTIMS(Train Information Management System)を搭載しており[12]、力行・制動の制御伝送や機器間の通信およびモニタリング、また出庫点検や車上試験といった支援機能を担っている。両先頭車の運転台に表示器と中央装置を備え、各車の床下に端末装置を配している。

連結器は相鉄標準のもので、先頭部が密着式小形自動連結器(NCB-II)、中間部は半永久連結器(NPB-I)を基本として10両編成の3・4号車間と5・6号車間と7・8号車間、8両編成の4・5号車間を先頭部と同じ密着式小形自動連結器としている。

保安装置としては相鉄形ATS装置と列車無線としての誘導無線装置を従来通り備えるほか、E231系に準じて相鉄初のEB装置・TE装置も搭載する[15]。10708×10では製造時よりJR式デジタル列車無線への対応準備がなされており、屋根上のアンテナ周りにはビードがないほか取付部の造作にも違いが見られる。なおアンテナの取付位置はJR車や11000系と異なり車体中心部となっている。

改造工事

エンブレムが貼付されていた頃の旧帯色の10000系
(2004年8月25日 二俣川駅)
旧帯色の10000系側面
(2009年6月22日 かしわ台駅)
帯色をグループカラーの相鉄ブルーと相鉄オレンジに改め、グループロゴに貼り替えられた10000系
(2020年10月29日 星川駅)

導入時から以下の改造工事及び変更点が存在する。なお、2019年以降の機器更新及びリニューアル関連については後節参照。

車体

  • 女性専用車の設定(2005年5月9日より)。ただし、2019年11月30日ダイヤ改正で横浜寄り最後尾車両に変更されたため、貼り直された。
  • 登場時は、新たにデザインされた「SOTETSU」のロゴステッカー(エンブレム)が前面に、また「SOTETSU Series 10000」のロゴステッカーが側面の運転台側に貼られていたが、2006年秋のCI導入に伴い、前面・側面ともに相鉄グループロゴに貼り替えられ[注 2]、全車のロゴデザインが統一された。
  • 弱冷房車のステッカーが新しいものに変更され、新たにその号車の扉横にも貼られた。
  • 10705×8・10706×8・10707×8は、車いすスペースのステッカーの位置がグループカラーの新帯色となった際に10両編成と同じ横に変更されている。
  • ベビーカースペースの設定(2015年2月下旬より)。
  • ドアステッカーが既存のものから相鉄のマスコットキャラ「そうにゃん」が描かれたものに変更(2015年2月下旬より)。
  • 2015年10月に優先席のルール変更によるステッカーの変更。
  • 中間連結部の半永久連結器化(編成中央部を除く、2021年度より)[16][17]。

帯色

  • CI導入により制定されたグループカラー「相鉄ブルー」と「相鉄オレンジ」に変更。日付については新帯色での運用開始日を指す。
    • 10708×10:2007年6月1日 - なお、前述の通り「走る横濱写真館」の姿で出場したため現在のタイプの運転は約1年後から。
    • 10702×10:2008年1月18日
    • 10701×10:2008年1月26日
    • 10705×8:2008年11月11日
    • 10706×8:2009年2月18日
    • 10707×8:2009年3月28日
    • 10703×8:2009年10月15日
    • 10704×8:2009年10月25日

種別・行先表示

2014年4月27日ダイヤ改正で、特急新設のため種別表示が更新された。2019年11月30日ダイヤ改正で、通勤特急、通勤急行の新設及び相鉄新横浜線西谷駅 - 羽沢横浜国大駅の開業に伴い、種別幕及び行先表示に前述の表示が搭載された。

走行設備

  • 初期の一部編成のブレーキ装置を純電気ブレーキ対応にプログラムを変更。

車内設備

  • 自動放送装置の設置により種別・行き先・停車駅・次駅・乗換の案内や車内でのお願いなどを日本語と英語を放送する。2019年11月30日より英語放送にナンバリング放送が追加された。
  • 車両連結面の貫通扉ガラス面に“SOTETSU”のロゴマークステッカーを貼付。
  • 弱冷房車のシールが新しいものに変更された。
  • 全編成の車内照明のLED化[18][19]。
  • 駅ナンバリング導入により2014年4月頃より駅名直後に(SO-〇〇)を表示(〇〇は数字を意味する)。
  • フリーWi-Fi対応(2016年より)。
  • 防犯カメラ設置(2023年度より)[16]

保安装置

  • 他系列と同じく、搭載しているATSと列車無線を相鉄型からJR型に更新。従来のATS表示灯部分にATS-P表示灯を設置し、相鉄型ATS表示機は運転台中央付近に仮設、乗務員室仕切側の機器箱は新調し大型化している。
  • ATS-P型は2014年3月30日より、デジタル列車無線については2015年10月3日より使用開始した。

機器更新とリニューアル

10000系のYNBリニューアル車
(10701×10 2021年5月29日)
10702×10
(2021年5月29日)
10702×10と11002×10
(2022年5月6日)
2・3編成目は一時的に塗色変更などが省略され、前面デザインは11000系に近いものとなっていた。

2019年から、主要機器の更新とあわせ、9000系・8000系に続く「デザインブランドアッププロジェクト」に基づいたリニューアルが実施されている。初期の機器更新はJR東日本長野総合車両センターへ入場の上で実施されたことが特筆される[注 3]。

1編成目の10701×10は2019年(令和元年)10月に長野総合車両センターへ甲種輸送され同所にて機器更新を実施、翌2020年(令和2年)1月にかしわ台車両センターへ返却され、5月末から6月頭にかけて深夜の試運転を実施した[20]。その後、かしわ台車両センターにて内外装のリニューアルを実施し[21]、同2020年9月から試運転を開始、11月に営業運転に復帰した。

2編成目以降はリニューアルが一時的に見送られ、機器類の更新のみ行われたが[22][23]、2023年度から再開されている。

各編成の施工時期を下表に示す。

さらに見る 編成, 機器関係 ...
編成 機器関係 リニューアル
10701×10 2020.11.02*[24] ←
10702×10 2021.05.25*[25] 2024.04.26[17]
10703×8 2022.06.13*[26] 2024.08.06[17]
10704×8 2023.04.25[16] ←
10705×8 2025.03.12[17] ←
10706×8 2025.07.30[27] ←
*印:機器更新は長野総合車両センター施工[注 4]
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施工内容は以下の通り。

機器更新

10703×8までの3編成のみ長野総合車両センターで施工、以降はかしわ台車両センターで施工。

  • 制御装置の更新
    • VVVFインバータ装置はM1車がST-SC113-G1、M3車がST-SC113-G2へそれぞれ変更された[24]。
  • 補助電源装置の更新
    • SIV装置はRG4100-A-M[28]へ変更[29]。
  • 空気圧縮機の更新
    • VV180-Tへ変更[24]。
  • 連結器格納箱[注 5]の設置(両先頭車)
その他機器類の変更

かしわ台車両センターで施工。

  • 灯具類の配置変更
    • 前照灯・尾灯を上部の表示器と一体型のLED式へ交換し、従来のものは撤去の上で埋め込まれた。配置・形状とも11000系に準じたものとなっている。
  • 表示器の変更
    • 行先・種別・運行番号表示器をフルカラーLEDへ交換。
  • 側灯(戸閉灯)のレンズを透明なものへ変更。
車内外のリニューアル

かしわ台車両センターで施工。2021年の10702×10と翌年の10703×8では当初省略されたがのちに実施。9000系と異なり、床材や化粧板、照明器具の交換、LCDの設置といった車内設備の大規模な変更は実施されていない。

  • 塗色変更
    • 従来のカラーフィルムによる帯デザインから、YOKOHAMA NAVYBLUE(ヨコハマネイビーブルー、略称YNB)をベースとした全面塗装へ変更[30]。
    • あわせて車体の表記類を変更した[30]。
  • 座席モケットの変更[30]
    • 20000系以降に準じたもので、一般席は灰色系、優先席は赤色系のランダムパターンとなる。座席そのものは変更されていない。
  • つり革の変更
    • 自社開発した楕円形のものへ交換した[30]。
  • 車内各部の表記類を一新

車体装飾・ラッピング

本系列は編成を借り切っての車体のラッピングに度々利用されている。以下に主なラッピングとその期間を示す。

  • 「横浜港開港150周年記念事業」関連
    • 第1弾「横濱はじめて物語号」 - 10702×10が2006年5月から1年間充当。
    • 第2弾「走る横濱写真館」 - 10708×10が2007年6月から1年間充当。
    • 第4弾「横浜開港150トレイン 〜ようこそ ヒルサイド 相鉄線へ〜」 - 10701×10が2009年6月から5か月間充当。
  • 「走るウルトラヒーロー号」 - 10708×10が2013年4月27日から7月30日まで充当。
  • 「帰ってきたウルトラヒーロー号」 - 10708×10が2014年4月30日から9月3日まで充当。
  • 「ストロボ・エッジ号」 - 10703×8が2015年3月22日から4月24日まで充当。
  • 「ウルトラヒーロー号」 - 10708×10が2015年5月3日から7月31日まで充当。
  • SOTETSU SERIES 10000 REVIVAL COLOR PROJECTとして「懐かしの若草版」 - 10705×8、「往年の赤帯版」 - 10708×10が2024年5月中旬から同年11月まで充当。

このほかに一般のラッピング車両同様に企業や沿線の施設のラッピングが施されたことがある。

運用

本系列は他形式と共通運用を組んでおり、8両編成と10両編成で運用が分けられている。

8両編成は各停を中心に、一部の特急、快速にも使用される。10両編成は他形式と共通運用で、特急、通勤急行、快速、各停全ての種別に使用される。また、都合によっては8両編成の運用や相鉄新横浜線の運用を代走することがある[注 6]。

編成表

前述の通りJR車をベースとしたため編成構成が従来と大きく異なるが、付番方式は従来通りのものとされた。

10両編成
さらに見る 号車, 形式 ...
 
← 横浜
竣工日
[5][6][7][8][9]
号車 12345678910
形式  
クハ10700
(Tc2)
 
モハ10200
(M2)
<

モハ10100
(M1)
 
サハ10600
(T1)
<

モハ10300
(M3)
 
サハ10600
(T2)
 
サハ10600
(T1)
 
モハ10200
(M2)
<

モハ10100
(M1)
 
クハ10500
(Tc1)
搭載機器   SIV,CP VVVF2   VVVF1     SIV,CP VVVF2  
車内設備 ♿︎               弱冷房車 ♿︎
女性専用車
10701×10 10701 10201 10101 10601 10301 10602 10603 10202 10102 10501 2002.01.31
10702×10 10702 10203 10103 10604 10302 10605 10606 10204 10104 10502 2002.03.12
10708×10 10708 10215 10115 10617 10303 10618 10619 10216 10116 10508 2007.03.15
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8両編成
さらに見る 号車, 形式 ...
 
← 横浜
竣工日
[5][6][7][8][9]
号車 12345678
形式  
クハ10700
(Tc2)
 
モハ10200
(M2)
<

モハ10100
(M1)
 
サハ10600
(T2)
 
サハ10600
(T1)
 
モハ10200
(M2)
<

モハ10100
(M1)
 
クハ10500
(Tc1)
搭載機器   SIV,CP VVVF2     SIV,CP VVVF2  
車内設備 ♿︎           弱冷房車 ♿︎
女性専用車
10703×8 10703 10205 10105 10607 10608 10206 10106 10503 2003.03.28
10704×8 10704 10207 10107 10609 10610 10208 10108 10504 2004.03.12
10705×8 10705 10209 10109 10611 10612 10210 10110 10505 2005.01.21
10706×8 10706 10211 10111 10613 10614 10212 10112 10506 2005.02.24
10707×8 10707 10213 10113 10615 10616 10214 10114 10507 2005.02.24
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凡例
備考

その他

第4編成(10704×8)から第7編成(10707×8)の4編成32両は、車両メーカーからの直接購入ではなくJLL(日本型レバレッジドリース)によるリース方式が採用され[注 7]、三井住友ファイナンス&リースが出資する特別目的会社が購入した車両を借り受ける形で導入されている。

  • 10704×8:エスエムエルシー・エリダヌス有限会社(現・マロンコンテナサービス有限会社)
  • 10705×8:エスエムエルシー・パヴォ有限会社(現・ダムラタスリーシング有限会社)
  • 10706×8・10707×8:エスエムエルシー・グルス有限会社(現・サフランボルリーシング有限会社)

脚注

参考文献

関連項目

外部リンク

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