磯島恒夫
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兵庫県出身。実家が神戸に近かったことから、船乗りになりたいと思っていたが、友人に誘われたことから防衛大学校を受験した[2]。一次試験合格後にキャンパスを見学したら非常にいい環境であり、海上自衛隊に入れば船に乗れるとのことで、入学した[2]。しかし、目が悪かったことから海自を断念し、陸上自衛隊に進む[2]。幹部候補生学校に入校後、職種は武器科を希望するが、区隊長から武器科は定員オーバーであるから輸送科か野戦特科を勧められ、特科を選択した[3]。幹部候補生学校卒業後の初任地は名寄の第2特科連隊[4]。部隊勤務は北海道の部隊が多く、幹部学校(指揮幕僚課程)卒業後も札幌地連であった[4]。陸上幕僚監部での勤務は防衛部だけで、初めに携わったのが56中業、防衛班長・課長として59中業、61中期防に参画した[4]。その後、防衛部長を経て、1995年(平成7年)6月に陸将に昇任し、第6師団長、陸幕副長、北部方面総監の要職を歴任し、1999年(平成11年)3月に第27代陸上幕僚長に就任。陸幕長在任中の2000年(平成12年)1月に1994年(平成6年)11月に発生した東富士演習場違法射撃事件での組織ぐるみの隠蔽工作が発覚し、厳正に対処した[5]。
年譜
- 1965年(昭和40年)3月:防衛大学校機械工学科卒業(第9期)、陸上自衛隊入隊
- 1966年(昭和40年)4月:第2特科連隊配属[6]
- 1973年(昭和48年)7月:陸上自衛隊幹部学校入校(第19期指揮幕僚課程)[7]
- 1980年(昭和55年)
- 1984年(昭和59年)7月1日:1等陸佐に昇任
- 1985年(昭和60年)8月8日:陸上幕僚監部付
- 1986年(昭和61年)8月1日:陸上幕僚監部防衛部防衛課
- 1987年(昭和62年)3月16日:陸上幕僚監部防衛部防衛課防衛班長
- 1988年(昭和63年)3月16日:第4特科群長 兼 上富良野駐屯地司令
- 1989年(平成元年)3月16日:陸上幕僚監部防衛部防衛課長
- 1990年(平成2年)7月9日:陸将補に昇任
- 1991年(平成3年)3月16日:北部方面総監部幕僚副長
- 1993年(平成5年)7月1日:陸上幕僚監部防衛部長
- 1995年(平成7年)6月30日:陸将に昇任、第6師団長に就任
- 1996年(平成8年)7月1日:陸上幕僚副長に就任
- 1997年(平成9年)7月1日:北部方面総監に就任
- 1999年(平成11年)3月31日:第27代 陸上幕僚長に就任
- 2001年(平成13年)1月11日:退官
- 2013年(平成25年)4月29日:瑞宝重光章を受章[8]