競馬伝説Live!
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競馬伝説Live!(けいばでんせつらいぶ)とはジークレストが開発・運営するオンライン競馬シミュレーションゲームである。 動作環境は、Windows 10の32bitと64bitに対応している。
プレイヤー数
「競馬伝説」シリーズはパソコン通信時代の1997年からサービスが行われており[1]、本作は『競馬伝説3』の後継作で第4作目[2]。
プレイヤーは馬主となって競走馬の生産・育成を行い、オンライン上で行われるレースに出走させて他プレイヤーと競う。現実の1日がゲーム内の1週間となっており、52日で1シーズンが経過する。
当初は月額課金制であったが、後に基本料金を無料としプレミア会員(1200円/月)とアイテム課金制を導入、一度プレミア会員になると無料会員には戻れず厩舎削除をして再スタートする必要があった。
プレイヤー層は30代〜40代の社会人が多い[3]。
2011年1月に累計登録数100万人突破と発表。
2013年2月で累計登録数160万人越え[4]。
2020年6月までに累計登録数200万ユーザーを誇る[5]。
かつてジークレスト運営時に売上高は月間5000万円程度で[6]収益の50%を稼ぎ出していたという[7]。
カムバックが可能に
1ヶ月ログインしないと自動的に厩舎が削除されたが、運営移管後は以前に作成された厩舎にて再開できる仕様になっている。「ユーザーID」もしくは「登録メールアドレス」が必要。
ブラウザゲーム版はサービス終了
マルチプラットフォームで展開していた、Yahoo!モバゲー版とニコニコアプリ版はサービスを終了している。
サーバー
それぞれ競馬場に由来する名前がつけられている。
沿革
- 2004年
- 2005年
- 2006年2月16日 - 有料カード伝説登場。
- 2007年
- 2008年6月2日 - 「個性」「アビリティ」の概念を追加。
- 2009年8月19日 - 携帯電話やスマホからのモバイル調教機能を実装。後に出走登録・取消も可能になる。チャットやメールは利用できない。
- 2010年
- 9月21日 - Yahoo!モバゲー版のサービスを開始。
- 12月9日 - ニコニコアプリ版のサービスを開始。
- 2012年11月15日 - Yahoo!モバゲー版のサービスを終了。
- 2013年2月28日 - ニコニコアプリ版のサービスを終了。
- 2015年6月22日 - 「株式会社GaYa」に運営移管される[8]。
- 2018年6月14日 - 川崎競馬場第10レースにて冠レース「競馬伝説杯」が開催される[9]。
- 2020年9月8日 - 競馬伝説シリーズの続編となる、初のスマホアプリゲーム「競馬伝説NextBlood!」のサービスを開始[10]。
- 2022年6月28日 - スマホアプリゲーム「競馬伝説PRIDE」(ウマプラ)のサービスを開始。宣伝大使にグラビアアイドルでGSG所属の倉持由香を起用[11]。
メインメニュー
厩舎
- 馬一覧 - 入厩させた競走馬の調教、餌カードの使用、出走登録・放牧などができる。→調教
牧場
- 馬一覧 - 競走馬や繁殖牝馬、種牡馬のデータ確認、入厩、仔馬の生産などが可能。→生産
- 種牡馬リスト - システムの種牡馬、自分が所有する種牡馬、カードとして持っている種牡馬などのデータを参照する。種付けには特定のアイテム等が必要な場合もある。
- 競走馬購入 - ゲーム内資金にて競走馬を購入する。毎時0分にリストが更新され、購入は早い者勝ち。
- セレクトセール - ゲーム内資金にて繁殖牝馬を購入する。毎時0分にリストが更新され、購入申請後毎時55分からの抽選が通った時に購入が成立する。イベントで特別な牝馬が登場することもある。
- 当初は競走馬購入と同じく早い者勝ちであったが人気高額牝馬はリスト更新後数秒で売れてしまう(自動購入ツールが出回り、時期によっては手動購入は極めて困難だった)という問題があり、2008年3月に現在の形式に変更された。
- セリ市 - 他の馬主が売りに出す馬をオークション形式で購入する。無料会員は利用不可。
- ペット - ペットの飼育や解除が可能。解除したペットは戻ってこない(カードも消滅する)。
競馬場
- 番組表 - レースの結果・予定確認、出走登録ができる。
- 馬券購入 - 当日のリアルタイムなレースの観戦やパドック・オッズの参照、馬券を購入する。
- 照会 - 当たった馬券の即時払い戻し(還元)が可能だが、翌日には自動処理されている。
- フリー対戦 - 任意のレース部屋を作成する。競馬場や距離、コースの適性(芝またはダート)や全体公開あるいはプライベート(パスワードロック)での開催が可能。→フリーレース
- エキシビション - エキシビションレースの指示や獲得クエストの表示・破棄などを行う。
コミュニティ
- メールBOX - お知らせや受信メールを開いたり新規メールを作成、メールやお知らせの削除を行う。馬主会(後述)の同報メールもこの機能を使う。
- トレード管理 - 他の馬主とアイテムやカード等のトレードを行う。無料会員は利用不可。
- 馬主検索 - 他の馬主の検索が可能。
- 馬検索 - 他厩舎の馬が検索可能。
- フレンドリスト - フレンドのメモを付与したり成績や持ち馬などのデータ参照、無視やフレンド承認・非承認の選択が可能。フレンド申請自体は【馬主検索】→友達ボタンの押出で行う。
馬主会
- 馬主会情報 - 所属する馬主会のお知らせやステータス・馬主会特典アイコン、メンバーや承認待ちリストの表示が可能。階級(役職)はメンバー一覧から確認する。
- 馬主会検索 - 現在の馬主会を一覧表示する。絞り込みもできる。
- 入会希望設定 - 馬主会の入会に関するコメントや勧誘許可の可否などを設定する。
- 入会希望者リスト - 馬主会の招待を受けているプレイヤーを表示する。
- 結成 - 新たに結成するには馬主会に未所属であるか、または所属の馬主会を退会して、なおかつ馬主レベルが4以上である必要がある。
事務所
- ステータス
- 馬主情報 - 自分の所有馬や通算成績などを確認できる。画像のアップロードもこちらから行う。
- 騎手情報 - 自厩舎の所属騎手のデータを見る。
- 勝負服 - 騎手の勝負服の柄(6種類)と色(7種類×2)のパターンを設定する。
- 施設拡張 - 牧場の施設を拡張する。施設によっては、拡張条件が異なる。
- インフォメーション - イベント情報の確認、参加(馬券ロトの投票など)を行う。
- モバイル - モバイル機能の利用登録を行う。
- 設定 - BGMのオンオフや各種エフェクトの設定、チャット色の変更などを行う。
展示室
- 展示室 - ゲーム内で獲得したGI優勝カップの表示や、殿堂馬データの閲覧を行う。殿堂馬はGIレース3勝以上で自動登録されるが、任意の登録も可能。
- 所有馬ヒストリー - 歴代所有馬の記録を確認する。
- レコード - 『競馬伝説Live!』全体あるいは各競馬場のレコードを表示する。
- ランキング - 馬主、馬主会、馬券、競走馬、種牡馬、騎手の各ランキングを表示する。
アイテム
所有カードの確認、ショップでのカード購入、カード伝説のプレイなどを行う。
ゲームカード
様々な効果がありその数は3000種類を超える。課金アイテムは「KP」を使用して購入する。フリーレースでカードを入手することもできる。
カード伝説
ランダムにカードを入手できる。カード伝説コイン(非売品)や20KP(10連プレイの場合は200KP)を使用して行う「カード伝説GI」「繁殖編」「育成編」とゲーム内資金で行う「地方」がある(「カード伝説GI」ではカード伝説コインを使用できない)。現在では毎週水曜日の定期メンテナンスにてラインナップが更新されるのが通例となっている。目玉カードの当選確率は低く設定されている。
マーケット機能
2015年10月に馬主間でカードを売買する機能が導入された。
ゲームシステム
全般
- 馬主レベル
- レースで経験値を獲得することで馬主レベルがアップし、管理頭数の増加や施設の拡張などプレイが有利になる。
- レベル10になるにはオープン勝利が必要。
- 馬主会
- 馬主同士でグループを作るシステム。最大64人まで所属できる。馬主会内で種牡馬を公開できる(種付けはプレミア会員のみ可能)、馬主会チャットやBBSが使用できるなどの機能がある。2007年より馬主会特典が実装され、レース成績に応じて上昇する馬主会レベルによって様々な特典を受けられるようになった。
- チャット
- 全体、馬主会、1対1、対戦(フリーレースのルーム内)の各チャットがある。
調教
芝、ダート、ゲート練習、ウッドチップ、坂路、プール、併せがあり1日2回まで行える。1日1回餌カードを使用できる。
- 併せ調教の改変と限界突破の導入
- 当初は芝、ダート、ウッドチップ、坂路のそれぞれに単走と併せがあったが2007年3月のアップデートにより併せが独立した調教となった。併せ調教は調教2回分を消費し大幅に疲労が溜まる代わりに、馬の能力の限界値が上昇する「限界突破」が発生することがある。調教カードにより限界突破の発生率や効果を上げられる。
- アビリティ
- 2008年6月のアップデートで導入。調教時に馬の能力に影響を与える「アビリティ」を習得することがある。調教助手カードにより習得率を上げられる。EX種牡馬産駒のみ初期からボーナスアビリティを習得している。
生産
仔馬は種付けを行った翌日に2歳馬として生まれる。
種牡馬は現役時にGIを勝利していればサーバー全体に、それ以外は馬主会内に公開できる(他ユーザー馬の種付けはプレミア会員のみ可能)。
複雑な配合理論が存在するとのこと[12]。
開始されたばかりのサーバーでない限り、一般種牡馬や無料カード種牡馬といったシステム種牡馬より、公開されたユーザー種牡馬のほうがステータスが高いが、基本的には公開されたユーザー種牡馬を利用するには月額会員にならなければならない。2010年には生産馬のステータスを上昇させる効果がある有料カード伝説限定のペットカード「オオクワガタ」が登場した。
レース
毎日20時の土曜1Rから23時50分の日曜12Rまで10分おきに発走する。登録は4日前から前日まで可能。レースをリアルタイムで観戦するには発走3分前までに入室する必要がある。リアルタイム観戦しなかった場合、発走5分後から結果を閲覧可能。
2009年4月に3年ぶりの番組表更新が行われ、2009年度JRA番組表に対応した(クラス分けは旧制度のまま)。これにより、フェアリーステークスの移行やレパードステークスの追加が反映された。
フリーレース
自由にレース部屋を作成して他プレイヤーと対戦することができる。5人以上で行うとランダムでカードを取得できる。
運営移管前の出来事
- ジークレストは『競馬伝説Live!』の公式サイト上やプレスリリース・広告等において「JRA公認」を謳い文句にしていた。しかし2006年10月19日にJRAが「正式な許可を得ていないにも係わらずオンライン競走馬育成シミュレーションゲームなどと称して会員、会費を募るインターネットサイトが存在する」と発表したため、公認というのは嘘ではないかという噂がユーザーの間で広まった。この件についてジークレストは同年12月8日、「競馬場名の使用についてJRAの許可を得たが、公認という表現が適切でないという指摘をJRAより受けた」としてJRA公認の表記を削除した。
- 2009年11月25日のアップデートにて画面デザイン・インターフェースの大幅変更が行われた。しかし操作性が非常に悪いものであったことから元に戻してほしいという批判が公式ブログに殺到した[13]。現在では改善が行われている。
- 2010年2月10日から8月4日にかけて「満足度100% 面白くなかったら2,000円プレゼントキャンペーン」という企画を行っていた。このキャンペーンは期間内にプレイしてもらい、面白いと感じていただけなかった場合にアカウントと引き換えに2,000円がもらえるというもの。但し2月10日以降に新規登録されたアカウントで、かつレベル10以上という条件がある。
- 2010年8月12日から9月15日にかけて「第1回 ワールド対抗最強馬主決定戦」が開催された。内容は各サーバーのそのシーズンのダービー馬による対抗戦であり、Ustreamによる生中継や、実際の競馬を対象としたものと同様のロトが行われた。この決勝戦にて、1頭の馬が差し脚質にもかかわらず先行の戦法を取って惨敗するという不可解な結果に終わったため、運営が脚質の登録ミスをしたのではないかとユーザーの間で疑われている(本作のレース仕様では指示と違う戦法を取ることはない)運営はTwitter上でミスは無かったとコメントしている。
- 2010年1月27日、有料カード伝説限定の「功労馬」カードが2月10日をもって登場を打ち切ると発表され、最後の入手チャンスとしてキャンペーンが行われた。しかし9月22日にカード伝説のコンプリート特典としてこの功労馬カードが再登場した。こうした商法にユーザーからは批判も起きている。
問題点
- 馬券のオッズが一部不自然になっている(馬券で稼ぎやすくするための意図的な救済仕様の可能性もある)。
- 地方カード伝説の出現カードは告知無く下方修正が行われているとみられ、一部のカードはユーザーに騒がれてから表示が異なっていたことを認めた。
- 2011年7月にカード騎手が導入されてから、同一競走に同じ騎手が乗った騎乗馬が複数参戦するようになり、リアリティを損ねている。