第37回アメリカスカップ
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前回大会(第36回アメリカスカップ)の勝者であるエミレーツ・チーム・ニュージーランドがホストを務める。開催地はバルセロナが選ばれ、2022年3月29日に公表された[1]。
本大会ではルイ・ヴィトンが大会全体の冠スポンサーに復帰し、挑戦艇決定シリーズも前回の「プラダカップ」から従来の「ルイ・ヴィトンカップ」の名称に戻される[2]。ルイ・ヴィトンカップの予選ラウンドロビンは8月29日にスタートし、その後準決勝・決勝を経て、アメリカスカップ本戦は10月12日 - 27日の開催予定とされた。
レギュレーション
ヨット
ヨットについては前回大会で採用された「AC75」をベースに改良が加えられた「AC75 Ver.2」が使用される[3]。ただし今回大会では、新規に建造できるヨットは1艇のみとされる[3]。またクルーの数も前回大会の11名から8名に減らされる[3]。ヨット内の各種動力を確保する方法も、前回までの「腕でクランクを回す」方法から「自転車のように脚でペダルを漕ぐ」形に変わり、それに伴い従来の「グラインダー(glinder)」に代わって新たに「サイクラー(cyclor)」がクルーに加わる[4]。このため各シンジケートは自転車競技(特にロードレース)の経験者を選手やコーチとして招き入れることになった[5]。
一方でトレーニングや各種実験用ヨットとして新たに「AC40」が導入され、前哨戦シリーズ等で使用される[3]。
前回大会に参加したシンジケートは、2022年9月17日まで(旧型を含めた)AC75での帆走は許されない。一方で新規シンジケートについては、既存シンジケートから旧型のAC75を購入し、2022年6月17日以降に20日間以内の帆走が許可される[3]。
大会方式
ルイ・ヴィトンカップ予選については、防衛艇のエミレーツ・チーム・ニュージーランドも含む6シンジケートが総当たり戦を2回(全10戦)行う。防衛艇を除く上位4シンジケートが準決勝(5戦先取)に進み、勝者同士による決勝(7戦先取)を経て、決勝を制したシンジケートが挑戦艇となる。
アメリカスカップ本戦は7戦先取(最大13戦)で争われる。