第一次能代事件 From Wikipedia, the free encyclopedia 第一次能代事件(だいいちじのしろじけん)とは、北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)によるスパイ事件[1][2][3]。1963年(昭和38年)4月1日検挙[1][2][3][注釈 1]。 この事件は、拳銃(トカレフ)、無線機、乱数表、偽造運転免許証、日本・アメリカ合衆国・大韓民国の紙幣を所持した北朝鮮工作員2名(氏名不詳)が日本に密入国しようとして失敗し、1963年4月1日、秋田県能代市内浜において水死体で発見されたスパイ事件である[1][2]。携行品から北朝鮮工作員と特定された[3]。日本を経由して韓国に向かい、対南工作にあたろうとしたものではないかとも推定される[3]。 1963年11月21日、秋田地方検察庁は、出入国管理令違反の2名に対し、被疑者死亡につき不起訴処分とした[1]。 脚注 [脚注の使い方] 注釈 ↑ 同じ年の5月10日、第二次能代事件が起こっている[1][2][3]。 出典 1 2 3 4 5 『戦後のスパイ事件』(1990)p.60 1 2 3 4 高世(2002)p.303 1 2 3 4 5 清水(2004)p.218 参考文献 清水惇『北朝鮮情報機関の全貌―独裁政権を支える巨大組織の実態』光人社、2004年5月。ISBN 4-76-981196-9。 高世仁『拉致 北朝鮮の国家犯罪』講談社〈講談社文庫〉、2002年9月(原著1999年)。ISBN 4-06-273552-0。 諜報事件研究会『戦後のスパイ事件』東京法令出版、1990年1月。 関連文献 外事事件研究会『戦後の外事事件―スパイ・拉致・不正輸出』東京法令出版、2007年10月。ISBN 978-4809011474。 表話編歴日本における北朝鮮スパイ事件1950年代 第一次朝鮮スパイ事件 第二次朝鮮スパイ事件 第三次朝鮮スパイ事件 第3鎮海丸事件(幻のスパイ団事件) 富田商会事件 弘昇丸事件 国府台事件 新光丸事件 第四次朝鮮スパイ事件 滝事件 1960年代 浜坂事件 住吉丸事件 小倉事件 大寿丸事件(滝川事件) 解放号事件(村上事件) 鯵ヶ沢事件 五十川事件 第一次能代事件 第二次能代事件 寺越事件(清丸事件) 酒田事件 董グループ事件 三和事件 本庄浜事件 一宮事件 寝屋川事件 蒲田事件 神田事件 江戸川事件 長田事件 杉並事件 外務省スパイ事件 東大阪事件 都島事件 岩崎・能代事件 1970年代 不審船発砲事件 八王子事件 石原事件 加賀市沖不審船事件(篠原新町事件) 足立事件 温海事件 2児拉致事件 水山事件 中川事件 北総事件 切浜事件 文世光事件 在日韓国人スパイ事件 鶴見寺尾事件 濁川事件 布施事件 豊島事件 宇出津事件 アベック失踪事件 アベック拉致未遂事件 日本人拉致事件 1980年代 水橋事件 磯の松島事件 辛光洙事件 伏木国分事件 日向事件 六郷事件 男鹿脇本事件 西新井事件 日向灘不審船事件 東明商事ココム違反事件 夢見波事件 渋谷事件 1990年代 美浜事件 能登半島沖不審船事件(日本海不審船追跡事件) 2000年代 新宿百人町事件 九州南西海域工作船事件(奄美沖不審船銃撃事件) 東中野事件 布施寿町事件 北朝鮮タンクローリー不正輸出事件 直流磁化特性自記装置不正輸出未遂事件 2010年代以降 朝鮮学校問題に係る在日スパイ被疑事件 リ・ホナム事件 関連項目 北朝鮮工作員 対日有害活動 背乗り 土台人 洛東江 (秘密工作機関) ユニバース・トレイディング 清津連絡所 元山連絡所 南浦連絡所 大町ルート 北朝鮮による日本人拉致問題 国家秘密に係るスパイ行為等の防止に関する法律案 Template:中国スパイ事件 Template:ソ連・ロシアスパイ事件 Related Articles