西メボン
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| 西メボン ប្រាសាទមេបុណ្យខាងលិច | |
|---|---|
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西メボン(西バライの水上より) | |
| 基本情報 | |
| 座標 | 北緯13度26分4秒 東経103度48分1秒 / 北緯13.43444度 東経103.80028度座標: 北緯13度26分4秒 東経103度48分1秒 / 北緯13.43444度 東経103.80028度 |
| 宗教 | ヒンドゥー教 |
| 市 | シェムリアップ |
| 地区 | シェムリアップ郡 |
| 州 | シェムリアップ州 |
| 国 |
|
| 現況 | 遺跡 |
| 建設 | |
| 形式 | クメール建築 |
| 様式 | バプーオン様式 |
| 創設者 | スーリヤヴァルマン1世 |
| 完成 | 11世紀後半 |
| 建築物 | |
| 横幅 | 100m |
| 奥行 | 100m |
| 資材 | ラテライト、砂岩 |

西メボン(にしメボン、英語: West Mebon、クメール語: ប្រាសាទមេបុណ្យខាងលិច)は、カンボジアのアンコール遺跡群にある寺院で、アンコール地域最大の貯水池である西バライの中心に位置する。寺院の建築年は知られていないが、証拠からは王スーリヤヴァルマン1世(在位1002-1050年)あるいはウダヤーディチャヴァルマン2世(在位1050-1066年)統治時代の11世紀が示唆されている。
現在、乾季には陸路で到達可能となる。雨季にはバライの水域の長さは7,800メートルに上り、バライの底面部からより高い位置にある寺院は島になる。
象徴
構成
横たわるヴィシュヌ

1938年[1]、西メボンにおいて、クメール美術のうち最も知られた青銅彫刻である、横たわるヒンドゥー教の神ヴィシュヌの破片(上半身)が発見された[2]。11世紀中頃のものとされ[3]、高さ1.14メートル、幅2.17メートルとなる残存部は[4]、神の頭部と胴の上部および2本の右腕を含んでいる。地元の村民が、仏陀の肖像が西メボンに埋められ、土から解放されることを望んでいる夢を見たといわれている。続いての発掘がヴィシュヌ像を掘り出した。
13世紀末の1296-1297年に、アンコールを訪れた中国人使節の周達觀は、その帰国後の『真臘風土記』において、アンコール地域のもう一方の大貯水池であった東バライの中心の寺院である東メボンには、へそから水が常に流れ出る臥銅仏の像があると記した[5][6]。多くの学者は、周がヴィシュヌ像を仏陀(涅槃仏)像と誤り、またその場所を間違えて記録したと考えている[1]。ただし、周が西バライないし西メボンを訪れたという記録がないことから、東メボンにも同様の像があった可能性がある[2]。
完全な形であれば全長約6メートルにおよんだその像は、プノンペン国立博物館 に収蔵された。また、それはワシントンD.C.など海外でも展示された。