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西田凌佑

日本のプロボクサー From Wikipedia, the free encyclopedia

西田 凌佑(にしだ りょうすけ、1996年8月7日 - )は、日本のプロボクサー。奈良県香芝市出身[1]。六島ボクシングジム所属。元IBF世界バンタム級王者。入場曲はMAN WITH A MISSIONの『Dog Days』。

本名 西田 凌佑
通称 令和のアンタッチャブル
ブラックホール
身長 170cm
概要 基本情報, 本名 ...
西田 凌佑
基本情報
本名 西田 凌佑
通称 令和のアンタッチャブル
ブラックホール
階級 スーパーバンタム級
身長 170cm
リーチ 173cm
国籍 日本の旗 日本
誕生日 (1996-08-07) 1996年8月7日(30歳)
出身地 奈良県香芝市
プロボクシング戦績
総試合数 13
勝ち 11
KO勝ち 2
敗け 2
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来歴

プロ入り前

王寺工業高校でボクシングを始めた。なお王寺工業高校時代、国体で優勝経験がある[2]。

近畿大学でもボクシング部に所属。卒業後、大手パンメーカーに就職したが、ボクシングへの思いが断ちきれず、2019年に六島ボクシングジムに入門[3]。

プロデビュー後

スーパーバンタム級

2019年10月3日、バンコクにてスーパーバンタム級でのプロデビュー戦を初回TKO勝利[4]。

バンタム級

2020年8月、元日本バンタム級王者の大森将平と56.0kg契約8回戦を行う予定だったが、西田が新型コロナウイルスに感染したため延期となった。

2020年11月、元日本バンタム級王者の大森将平と56.0kg契約8回戦の延期試合を行う予定だったが、大森の減量苦による脱水症状でまたも延期となった。

2020年12月19日、大阪府立体育会館第2競技場で元日本バンタム級王者の大森将平と56.0kg契約8回戦の延期試合を行い、8回3-0(79-73、78-74×2)で判定勝ちを収め2度も延期された試合に勝利した[5]。

2021年4月24日、沖縄コンベンションセンターにて元WBC世界フライ級王者でWBOアジア太平洋バンタム級王者比嘉大吾と対戦し、12回3-0(118-110、117-111×2)の判定勝ちを収め王座獲得に成功した[6][7]。

2021年12月19日、住吉区民センターでWBOアジア太平洋バンタム級11位の大橋哲朗と対戦し、12回3-0(119-109、118-110、116-112)の判定勝ちを収め初防衛に成功した[8]。

2022年10月9日、住吉区民センターでWBOアジア太平洋バンタム級14位のアルジュム・ペレシオと当時のWBOアジア太平洋の王座戦としては異例となる2ラウンド短縮の10回戦で対戦し[注 1]、10回3-0(100-90×3)の判定勝ちを収め2度目の防衛に成功した[9]。

2023年4月1日、エディオンアリーナ大阪第2競技場で行われた「3150FIGHT SURVIVAL vol.4」でWBOアジア太平洋バンタム級3位のペットソンセン・ロンリアングリーラ・コーラと対戦し、12回3-0(120-107×3)の判定勝ちを収め3度目の防衛に成功した[10]。

2023年8月11日、エディオンアリーナ大阪第1競技場で行われた「3150FIGHT vol.6」の中川麦茶対亀田京之介の前座でIBF世界バンタム級6位のクリスチャン・メディナとIBF世界バンタム級挑戦者決定戦を行い、12回3-0(116-112、117-111、118-110)判定勝ちを収め王者のエマヌエル・ロドリゲスへの挑戦権を獲得した[11]。

2024年1月29日、IBF世界バンタム級王者エマヌエル・ロドリゲスと指名挑戦者で同級1位の西田との指名試合の入札がIBF本部でZoomを通じてリモートで行われ、亀田興毅率いる3150FIGHTがロドリゲス擁するフレッシュ・プロダクションズ・ボクシングの250,000ドル(約3800万円)を上回る300,010ドル(約4600万円)を提示し興行権を落札した。ファイトマネーは、王者のロドリゲスが落札額の65%にあたる195,006ドル(約3000万円)、挑戦者の西田が35%にあたる105,003ドル(約1600万円)を受け取ることになった[12]。

2024年5月4日、エディオンアリーナ大阪第1競技場で行われた「LUSHBOMU vol.3 feat.3150FIGHT」で指名挑戦者としてIBF世界バンタム級王者のエマヌエル・ロドリゲスと対戦し、4回にダウンを奪い12回3-0(115-112×2、117-110)の判定勝ちを収め王座獲得に成功した[13]。六島ジムの世界王者は元WBA世界スーパーフライ級レギュラー王者の名城信男に次いで18年ぶりかつ2人目、大阪のジムからの男子世界王者は当時井岡ジム所属だった宮崎亮以来となった。その翌日の同年5月5日に六島ジムが一夜明け会見を行い、六島ジムの枝川孝会長は西田が減量苦を理由に王座を返上した上でスーパーバンタム級へ転向する可能性を示唆した[14]。しかし10日後の同年5月15日に西田は自身のXで「もう少しバンタム級でやっていきます」と当面はバンタム級を主戦場にすることを明言した[15]。

2024年12月15日、住吉スポーツセンターでIBF世界バンタム級14位でIBFオーストラリア同級王者のアヌチャイ・CPフレッシュマートと対戦し、7回1分37秒KO勝ちを収め初防衛に成功した[16]。

2025年6月8日、有明コロシアムでWBC世界バンタム級王者の中谷潤人と王座統一戦およびリングマガジン世界バンタム級王座決定戦を行うも[17]、7回開始前に西田が右肩脱臼により試合続行不可能になったためプロ初黒星となる6回終了時TKO負けでIBF王座の2度目の防衛に失敗、IBF王座から陥落したとともに2団体王座統一ならず[18][19]。

スーパーバンタム級復帰

2026年2月15日、住吉スポーツセンターでプロデビュー戦以来となるスーパーバンタム級復帰戦としてIBF世界スーパーバンタム級4位のブライアン・メルカド・バスケスとIBF世界スーパーバンタム級挑戦者決定戦を行い、2回に西田が偶然のバッティングで左目尻をカットし、7回終盤に流血が激しくなったことによりドクターストップで試合終了、7回2分53秒3-0(69-64×3)の負傷判定勝ちを収め井上尚弥への挑戦権を獲得した。この試合はU-NEXTで「U-NEXT BOXING特別編」として生配信された。

2026年5月27日、IBFの年次総会で行われたランキング委員会の会議においてスーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥が早くても12月まではIBFの指名試合を行う予定がないため、同級1位で井上への挑戦権を得ている西田と同級2位で井上との対戦が自身の負傷で2度も流れていたサム・グッドマンの両陣営が暫定王座決定戦を要求していることを確認した。同年6月上旬頃、グッドマンは同年7月26日にオーストラリアにて行われるティム・チュー対エロール・スペンス・ジュニアの前座でラモン・カルデナスとWBC世界スーパーバンタム級暫定王座決定戦を行う予定と発表されたが、数日後に諸般の事情により中止となり、その後同年6月14日に30日間の交渉期間を設けてIBFは西田とグッドマンとの間で暫定王座決定戦を指令した。

2026年7月14日、IBF世界スーパーバンタム級1位の西田とIBF世界スーパーバンタム級2位のグッドマンとの暫定王座決定戦の入札が行われ、西田擁する六島ジムがグッドマンをプロモートするノーリミット・ボクシング・プロモーションの583,500ドル(約9464万円)を上回る610,000ドル(約9896万円)を提示し、興行権を落札した。

2026年9月27日、TOYOTA ARENA TOKYOで行われた那須川天心対井上拓真第2戦の前座で井上尚弥の2026年内休養に伴いIBF世界スーパーバンタム級2位のサム・グッドマンとIBF世界スーパーバンタム級暫定王座決定戦を行うも、西田が8回と10回にローブローによる反則でそれぞれ減点1を科せられたこともあり12回0-3の判定負けを喫し王座獲得に失敗、暫定での2階級制覇とはならなかった。

人物・エピソード

  • 2023年3月10日、大学の同級生で全日本女子選手権3連覇の元アマチュアボクサーである河野沙捺と入籍[20]。2024年3月27日、女児が誕生[21]。2026年1月19日、二女が誕生。

戦績

  • プロボクシング:13戦 11勝 (2KO) 2敗
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戦 日付 勝敗 時間 内容 対戦相手 国籍 備考
12019年10月3日☆1R 2:01TKOサコン・ケークンタイ王国の旗 タイプロデビュー戦
22019年12月22日☆6R判定3-0パブリト・カナダフィリピンの旗 フィリピン
32020年12月19日☆8R判定3-0大森将平(ウォズ)日本の旗 日本
42021年4月24日☆12R判定3-0比嘉大吾(Ambition)日本の旗 日本WBOアジア太平洋バンタム級タイトルマッチ
52021年12月19日☆12R判定3-0大橋哲朗(真正)日本の旗 日本WBOアジア太平洋防衛1
62022年10月9日☆10R判定3-0アルジュム・ペレシオフィリピンの旗 フィリピンWBOアジア太平洋防衛2
72023年4月1日☆12R判定3-0ペットソンセン・ロンリアングリーラ・コーラタイ王国の旗 タイWBOアジア太平洋防衛3
82023年8月11日☆12R判定3-0クリスチャン・メディナメキシコの旗 メキシコIBF世界バンタム級挑戦者決定戦
92024年5月4日☆12R判定3-0エマヌエル・ロドリゲスプエルトリコの旗 プエルトリコIBF世界バンタム級タイトルマッチ
102024年12月15日☆7R 1:37KOアヌチャイ・CPフレッシュマートタイ王国の旗 タイIBF防衛1
112025年6月8日★6R 終了TKO中谷潤人(M.T)日本の旗 日本WBC・IBF世界バンタム級王座統一戦
IBF陥落
122026年2月15日☆7R 2:53負傷判定3-0ブライアン・メルカド・バスケスメキシコの旗 メキシコIBF世界スーパーバンタム級挑戦者決定戦
132026年9月27日★12R判定0-3サム・グッドマンオーストラリアの旗 オーストラリアIBF世界スーパーバンタム級暫定王座決定戦
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獲得タイトル

アマチュア
プロ
  • WBOアジア太平洋バンタム級王座(防衛3=返上)
  • IBF世界バンタム級王座(防衛1)

脚注

関連項目

外部リンク

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