触角 (映画)

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脚本 新藤兼人
製作 堀場伸世
能登節雄
桑原一雄
出演者 乙羽信子
大丸二郎
太地喜和子
触角
監督 新藤兼人
脚本 新藤兼人
製作 堀場伸世
能登節雄
桑原一雄
出演者 乙羽信子
大丸二郎
太地喜和子
音楽 林光
撮影 黒田清己
編集 榎寿雄
製作会社 近代映画協会
日本映画新社
配給 東宝
公開 日本の旗 1970年6月3日
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
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触角』(しょっかく)は、1970年6月3日公開の日本映画[1][2]新藤兼人監督がしばしば取り上げた日常性の中から日本人のセクスの姿を突きとめることを主題とする[2][3][4][5]

スタッフ

  • 監督・脚本:新藤兼人
  • 製作:堀場伸世、能登節雄、桑原一雄
  • 撮影:黒田清己
  • 音楽:林光[1]

キャスト

製作

キャステング

八重を演じる太地喜和子の新藤作品での起用は、1968年の『藪の中の黒猫』に続いて2本目で[2]乙羽信子以外の女優が新藤作品に主演格で2回使われるのは初めて[2]。太地はまだ本格的ブレイク前で『週刊現代』1968年12月5日号は「場末のナンバーワンホステス的風貌。宝塚出身の"おぼこ娘"風・乙羽にあった色気はないが、よくいえば庶民的。新藤監督の鋭い"触角"に捉えられた70年代風の美人タイプ」などと評している[2]

興行

乙羽信子のハダカ・シーンが見る人の目をそむけさせると前評判も高く[6]映倫の審査も通っていたが[6]試写を観た配給する東宝の幹部が「このままでは、とても若い人に見せられない」と顔を真っ赤にして激怒し[6]、映倫はパスしたのに配給する側で自主的にカットするという珍しいケースとなった[6]。当初は胸も露わにオッパイを吸うシーンや、風呂場で脳貧血を起こして倒れ、"女性自身"まで丸見えのシーン、海辺で乙羽と新人の大丸二郎が肉体関係を結ぶシーンなどがあり[6]、このシーンでは、二人とも真っ裸の上、乙羽の腰部の躍動たるや真に迫るものだった[6]。新藤監督は「人間の性本能をマジメに追及した作品で、ピンク映画と一緒にされては困る」などと、東宝の自主規制にかなり抵抗したが、東宝から「際どいシーンをカットするだけでは成人向となり、18歳未満の若い人たちは見れなくなる。当社としては、もっと多くの人に見てもらいたいので、ハサミを入れるんです」とやんわり説得され、しぶしぶカットを受け容れた[6]。このため封切りが遅れた[6]

脚注

参考文献

外部リンク

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