象頭山 (香川県)
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「象頭山」(ぞうずさん)は、香川県のうち善通寺市(ぜんつうじし)、琴平町(ことひらまち)、三豊市(みとよし)にまたがる、標高;616mの山である。[2] [3] [4]
別称として「大麻山」(おおさやま)とも呼ぶ。「大麻山」はこの山全体、あるいは標高616mの頂上部付近を指す名称として使われることが多く、「象頭山」は、東側の「琴平町」側で主に使われる名称である。[2] [3] [4] [5] [6]
「象頭山」と「大麻山」との名称の関係は複雑であるが、「大麻山」(香川県・三豊市)の項に詳しく記述したので参照のこと。
「象頭山」という名称は、特にこの山を東側(琴平町側)から見た場合、この山の姿が「象の頭」のようにも見えることから名付けられた、という。[2] [4] [5] なおその他の説もあるが、後の項を参照のこと。
「象頭山」の琴平町側の中腹には、「金刀比羅神社」(金刀比羅宮)(こんぴらじんじゃ、ことひらぐう)があり、大勢の参拝者で賑わっている。その先、標高400mには「奥の院」(奥宮)があり、そこまで参道が通じている。[2] [4]
登山ルート
地形
地質
絵画に描かれた「象頭山」
江戸時代、歌川広重に描かれた『 讃岐象頭山遠望』(寛政・安政期)では禿山になっている山体が描かれている。家屋の建築や日常生活(薪・家具)などに使われたためだが高松藩によって伐採禁止令が出された。この他にも江戸時代には象頭山を対象にした絵図や詩が残されている。
- 林鵞峰と息子の林鳳岡父子がまとめた、『讃州象頭山十二境』(寛文11年)がある。
- 歌川国貞が、『象頭山ノ化現』(嘉永・安政期)を描いている[9]。
- 狩野安信と狩野時信による『象頭山十二景図』には、以下 12の景勝地が描かれている[10]。
- 左右桜陣・後前竹囲・前池躍魚・裏谷遊鹿
- 群嶺松雪・幽軒梅月・雲林洪鐘・石淵新浴
- 箸洗清漣・橋廊複道・五百長市・萬農曲水
- 『象頭山金毘羅大権現霊験記』(明和6年)。
- 象頭山周辺の地形図
- 南東から
