近江鉄道200形電車
近江鉄道の通勤型電車
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近江鉄道200形電車(おうみてつどう200がたでんしゃ)は、西武鉄道より2000系を譲受・改造して導入した近江鉄道の通勤形電車である。
| 近江鉄道200形電車 | |
|---|---|
|
| |
| 基本情報 | |
| 運用者 | 近江鉄道 |
| 製造所 |
東急車輛製造 西武所沢車両工場 |
| 種車 | 西武2000系電車 |
| 製造年 |
元旧2000系: 1977年 - 1988年 元新2000系: 1988年 - 1992年 |
| 改造所 | 近江鉄道彦根電車区 |
| 改造年 | 2024年 - |
| 導入年 | 2025年 - |
| 総数 | 4両(2両編成×2本) |
| 運用開始 | 2025年10月28日[1][2] |
| 投入先 | 近江鉄道全線 |
| 主要諸元 | |
| 編成 | 2両編成 |
| 軌間 | 1,067 mm(狭軌) |
| 電気方式 |
直流 1,500 V (架空電車線方式) |
| 最高運転速度 | 70 km/h |
| 設計最高速度 | 110 km/h |
| 起動加速度 | 2.6 km/h/s(MT比 6M2T) |
| 減速度(常用) | 3.5 km/h/s |
| 減速度(非常) | 4.0 km/h/s |
| 自重 |
Tc車:35 t Mc車:40 t |
| 車両定員 | 136人(座席48人) |
| 全長 | 20,000 mm |
| 車体長 | 先頭車:19,558.5 mm |
| 全幅 | 2,870 mm(側灯幅) |
| 車体幅 | 2,800 mm |
| 全高 |
4,065 mm(空調上面) パンタ折畳み: 4,208 mm(PT4320) 4,214 mm(PT7116) |
| 車体高 | 3,664 mm(屋根上面) |
| 床面高さ | 1,180 mm |
| 台車中心間距離 | 13,800 mm |
| 車体 | 普通鋼[注釈 1] |
| 台車 |
ペデスタル式空気ばね台車 住友金属工業製 FS372A・FS072 |
| 固定軸距 | 2,200 mm |
| 主電動機 | 直流複巻電動機 |
| 主電動機出力 | 130 kW |
| 駆動方式 | 中空軸平行カルダン |
| 歯車比 | 85:16 (5.31) |
| 制御方式 | (抵抗制御・直並列組合せ制御及び)界磁チョッパ制御 |
| 制御装置 |
日立製作所製 MMC-HTR-20G2(1C8M) MMC-HTR20G3(1C4M) |
| 制動装置 | 回生ブレーキ併用電気指令式ブレーキ |
| 保安装置 | ATS |
概要
改造内容
種車からの改造点としては、ワンマン運転への対応とバリアフリー対応に加えて、乗務員室へのビデオカメラとGPS、AIを活用した線路検査システムの設置などがある。同社の300形に倣い全電動車に改造されているかどうかは明らかにされていない。
そのほかワンマン機器など近江鉄道用の仕様に改造。車椅子スペースはアイコンで目立たせている。また床材の張り替えや、ドア上の液晶ディスプレイの追加などが行われている。走行装置は西武時代を踏襲しているが、回生ブレーキは使用停止としている。この理由として運行頻度の関係で回生失効の可能性が高い一方、運行速度は比較的遅いためという指摘がある[7][8]。
線路検査システム
車両前面に営業運転中に線路のゆがみや部品の状態を撮影するビデオカメラ2台と、GPSなどを組み合わせた検査機器を設置。そのカメラで撮影された映像をAIで解析することで異常を早期に発見できるシステムを導入。このようなAI解析による線路検査システムの導入は、近江鉄道では初となる[1][2][6]。
- 201編成(武佐駅)
- 201編成の車内
- 液晶ディスプレイ
- 運転台
編成表
編成と新旧の車両番号対照は下表の通り。括弧内は西武鉄道在籍時の番号。
| 200形 | 1200形 | 運行開始日 | 備考 | |
|---|---|---|---|---|
| 201編成 | 201 (クモハ2451) | 1201 (クハ2452) | 2025年11月18日 | 線路検査システム搭載 |
| 203編成 | 203 (クモハ2417) | 1203 (クハ2418) | 2026年8月12日 | 旧500形塗装 |