近畿地方のある場所について
背筋の小説作品 (2023)
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『近畿地方のある場所について』(きんきちほうのあるばしょについて)は、背筋によるホラー小説、モキュメンタリー。2023年に小説投稿サイト「カクヨム」に投稿された作品で、2023年1月28日に第1話が、同年4月20日に第34話(最終話)が投稿された。
| 近畿地方のある場所について | |
|---|---|
| ジャンル | ホラー、モキュメンタリー |
| 小説 | |
| 著者 | 背筋 |
| 出版社 | KADOKAWA |
| 掲載サイト | カクヨム |
| 発売日 | 2023年8月30日 |
| 刊行期間 | 2023年1月28日 - 4月20日 |
| 話数 | 全34話 |
| 漫画 | |
| 原作・原案など | 背筋(原作) |
| 作画 | 碓井ツカサ |
| 出版社 | KADOKAWA |
| 掲載誌 | 月刊コミック電撃大王 |
| レーベル | 電撃コミックスNEXT |
| 発表号 | 2024年1月号 - |
| 発表期間 | 2023年11月27日 - |
| 巻数 | 既刊3巻(2026年3月現在) |
| 映画 | |
| 原作 | 背筋 |
| 監督 | 白石晃士 |
| 脚本 | 大石哲也 白石晃士 |
| 音楽 | ゲイリー芦屋 重盛康平 |
| 制作 | 日テレアックスオン |
| 製作 | 「近畿地方のある場所について」製作委員会 |
| 配給 | ワーナー・ブラザース映画 |
| 封切日 | 2025年8月8日 |
| 上映時間 | 103分 |
| テンプレート - ノート | |
| プロジェクト | 書物・漫画・映画 |
| ポータル | 文学・漫画・映画 |
単行本は同年8月30日にKADOKAWAより出版された[1]。単行本と内容が異なる『文庫版 近畿地方のある場所について』が2025年7月25日に角川文庫より刊行された[2]。
コミカライズ版が『月刊コミック電撃大王』(同社刊)にて、碓井ツカサの作画により2024年1月号から連載中[3]。映画版が2025年8月8日に公開された[4][5][6]。
概要
消息を絶った友人を探すため情報を求める「私」の語りと、雑誌を中心とした様々なメディアから抜粋された近畿地方の「ある場所」に関する文章を、『近畿地方のある場所について』というタイトルの作品としてまとめた体裁をとる。
登場人物
- 小沢
- 出版社勤務。オカルト誌別冊◯◯◯◯の担当。後に行方不明となる。
- 背筋
- 作者、ライター。小沢の友人。
既刊一覧
小説
- 背筋『近畿地方のある場所について』2023年8月30日発売、KADOKAWA、ISBN 978-4-04-737584-0[1]
- 背筋『文庫版 近畿地方のある場所について』2025年7月25日発売、KADOKAWA、ISBN 978-4-04-102655-7[2]
漫画
- 碓井ツカサ(漫画)・背筋(原作)『近畿地方のある場所について』KADOKAWA〈電撃コミックスNEXT〉、既刊3巻(2026年3月27日現在)
- 2024年7月26日発売[7][8]、ISBN 978-4-04-915844-1
- 2025年7月26日発売[9]、ISBN 978-4-04-916487-9
- 2026年3月27日発売[10]、ISBN 978-4-04-952163-4
評価
映画
2025年8月8日に公開された[14]。監督は白石晃士[4][5][6]、主演は菅野美穂と赤楚衛二[15][16]。また、原作者の背筋も脚本協力として参加している[14]。
ストーリー
オカルト雑誌「超不思議マガジン」の編集者・佐山が泊まり込みの残業中に突如失踪し、彼の担当していた特集記事の完成を命じられた同僚の小沢はライターの瀬野と共に、彼が残した調査資料を引き継ぐ。資料には、女児の失踪事件、林間学校での集団ヒステリー、心霊スポットからの配信動画、バラエティやニュース番組の特集、昔話のアニメ、絵本など様々な記録が存在していた。
やがて小沢の周囲に、赤い服の女と首の折れた子供の怪異がちらつき始める。
調査を進めるうちに、様々な怪異が「近畿地方にあるとある場所」へ繋がっていることを知った瀬野と小沢は、真相を求めてその場所へと向かう。
キャスト
- 瀬野 千紘(せの ちひろ)
- 演:菅野美穂
- 女性ライター。佐山が失踪したため、オカルト雑誌「超不思議マガジン」の特集記事を手伝うことになる。
- 小沢 悠生(おざわ ゆうせい)
- 演:赤楚衛二
- 文詠社の編集部員。失踪した小沢が残した資料を基に「超不思議マガジン」の特集記事をまとめてほしいと瀬野に依頼する。
- 佐山 武史(さやま たけし)
- 演:夙川アトム
- 「超不思議マガジン」の編集者。地下の資料室に籠り、他の編集部員にも秘密で特集記事を準備していたが、突然失踪する。
- 永野 遥(ながの はるか)
- 演:佐藤京
- 小沢の同僚の編集部員。
- 凸劇ヒトバシラ(とつげきひとばしら)
- 演:九十九黄助
- 心霊スポットへの侵入配信などを行っていたニコ生配信者。「首吊り屋敷」での生配信中に失踪。
- 種村 栄作(たねむら えいさく)
- 演:木村圭作
- ツーリングVlogを公開しているバイカー。
- 目黒 裕司(めぐろ ゆうじ)
- 演:のせりん
- 染井文化大学経済学部の2年生。「見ると死ぬ動画」を友人との鑑賞会に掛け、のちに友人は失踪。
- 塚田 正純(つかだ まさずみ)
- 演:ドン・クサイ
- 目黒からお祓いを依頼された円生寺の住職。
- 高見 了(たかみ あきら)
- 演:山田暖絆
- 団地で縊死した少年。
- 「了」と書いて「あきら」と読む。
- 高見 洋子(たかみ ようこ)
- 演:末冨真由
- 了の母親。
- 諸田 美弥(もろた みや)
- 演:菅野莉央
- 瀬野の知人の霊能力者。
- 大森 日出子(おおもり ひでこ)
- 演:福井裕子
- 絵本『まさるさま』の作家。
- 佐々山 千恵(ささやま ちえ)
- 演:久保山智夏
- TVレポーター。
- 佐山 理恵(さやま りえ)
- 演:梁鐘譽(ヤン・ジョンエ)
- 佐山の妻。佐山と共に失踪する。
スタッフ
- 原作:背筋『近畿地方のある場所について』(KADOKAWA)
- 監督:白石晃士
- 脚本:大石哲也、白石晃士[14]
- 脚本協力:背筋[14]
- 音楽:ゲイリー芦屋、重盛康平[16]
- 主題歌:椎名林檎「白日のもと」(ユニバーサル ミュージック)[17]
- 製作:桑原勇蔵、山田邦雄、松本拓也、遠藤徹哉、弓矢政法、髙橋紀行、加藤幸二郎、冨田賢太郎、野村英章、五十嵐淳之、桑原佳子[18][19]
- 製作統括:佐藤貴博[18][19]
- エグゼクティブプロデューサー:飯沼伸之[18][19]
- 企画・プロデューサー:櫛山慶[4][5][6]
- プロデューサー:伊藤裕史[18][19]
- 撮影:高木風太[18][19]
- 照明:後閑健太[18][19]
- 録音:根本飛鳥[18][19]
- 編集:堀善介[18][19]
- 美術:安宅紀史、田中直純[18][19]
- 装飾:森田夏海[18][19]
- 特殊メイク・特殊造型:千葉美生、遠藤斗貴彦[18][19]
- スタイリスト:遠藤和己、田中洋子、北川幸江[18][19]
- ヘアメイク:布野夕貴、箕輪亜希乃[18][19]
- アクションコーディネート:柴原孝典[18][19]
- CGデザイン:早野海兵[18][19]
- VFXスーパーバイザー:浅川翔太[18][19]
- VFXプロデューサー:菊地諒[18][19]
- 音響効果:大塚智子[18][19]
- 整音:田中俊[18][19]
- ポスプロスーパーバイザー:小島岳志、保木明元[18][19]
- アソシエイトプロデューサー:小池洋平[18][19]
- キャスティング:下鳥真沙[18][19]
- 宣伝プロデューサー:鎌田亮介、米澤孝浩[19]
- 助監督:古畑耕平[18][19]
- 制作担当:由利芳伸、三井久弥[18][19]
- 配給:ワーナー・ブラザース映画[4][5][6]
- 制作プロダクション:日テレアックスオン[19]
- 企画・製作幹事:日本テレビ放送網[19]
- 製作:「近畿地方のある場所について」製作委員会(日本テレビ放送網、ワーナー・ブラザース映画、読売テレビ放送、KADOKAWA、ジェイアール東日本企画、KDDI、日テレアックスオン、研音、トライストーン・エンタテイメント、ムービーウォーカー、バップ、札幌テレビ放送、宮城テレビ放送、静岡第一テレビ、中京テレビ放送、広島テレビ放送、福岡放送)[19]