邪魅の雫

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邪魅の雫』(じゃみのしずく)は、講談社から発行されている京極夏彦の長編推理小説妖怪小説。百鬼夜行シリーズ第九弾である。

講談社からは2005年9月に発売と発表されたが、作者には連絡をせずに講談社が無断で発表したことだった。その時点では原作が未完成で、結局発売は1年ほど延期された。

単行本は通常版に加え、本作の舞台となった大磯平塚地区限定で特別装丁版が発売された。

  • 新書判:2006年9月、講談社ノベルスISBN 4-06-182438-4(大磯・平塚地区限定特装版 ISBN 4-06-182508-9
  • 文庫判:2009年6月、講談社文庫ISBN 978-4-06-276371-4
  • 分冊文庫判:2009年6月、講談社文庫、[上] ISBN 978-4-06-276372-1、[中] ISBN 978-4-06-276373-8、[下] ISBN 978-4-06-276374-5

あらすじ

榎木津礼二郎と縁談のあった家々が、次々と破談を申し出てくる。また婚約者の一人の妹が大磯海岸で変死する。陰謀を疑う今出川欣一は、益田龍一に探偵調査を依頼し、益田は榎木津に伏せて調べ始める。

青木文蔵は、東京江戸川で商社社員が毒殺された事件を捜査していた。容疑者と目される男は行方不明。大磯の女学生毒殺と連続殺人認定され、またなぜか公安まで動いており、捜査は迷走する。青木は木場の助言から「特殊な毒」と目しており、中禅寺秋彦はかつて十二研で開発された毒があることを教える。

続いて、ある女性が毒殺され、「私」西田新造江藤徹也大鷹篤志の3人はそれぞれが彼女を喪失する。

登場人物

用語

関連項目

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