陽のあたる教室

1995年制作のアメリカ映画 From Wikipedia, the free encyclopedia

陽のあたる教室』(ひのあたるきょうしつ、原題: Mr. Holland's Opus)は、1995年に製作されたアメリカ映画。この作品で主演のリチャード・ドレイファスは1995年アカデミー主演男優賞候補になった。

脚本 パトリック・シェーン・ダンカン
製作 テッド・フィールド
マイケル・ノリン
ロバート・W・コート
製作総指揮 スコット・クルーフ
パトリック・シェーン・ダンカン
概要 陽のあたる教室, 監督 ...
陽のあたる教室
Mr. Holland's Opus
監督 スティーヴン・ヘレク
脚本 パトリック・シェーン・ダンカン
製作 テッド・フィールド
マイケル・ノリン
ロバート・W・コート
製作総指揮 スコット・クルーフ
パトリック・シェーン・ダンカン
出演者 リチャード・ドレイファス
グレン・ヘドリー
ジェイ・トーマス
音楽 マイケル・ケイメン
撮影 オリヴァー・ウッド
編集 トゥルーディ・シップ
配給 アメリカ合衆国の旗 ハリウッド・ピクチャーズ
日本の旗 日本ヘラルド
公開 アメリカ合衆国の旗 1995年12月29日
日本の旗 1996年4月27日
上映時間 143分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
興行収入 $106,269,971[1]
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ストーリー

1965年アメリカ合衆国オレゴン州ポートランド。元バンドマンのグレン・ホランドは、30歳になった今も作曲家になる夢を諦められずにいた。ニューヨークでバンドマンをしていたが、妻と過ごす時間を増やしたりオーケストラ音楽を作曲する時間を増やすためなどという理由でグレンは高校の音楽教師になった。グレンは教師という仕事に対して「暇な時間が沢山あり、仕事としては音楽家のワンランク下」というイメージを抱いていたため、当初は渋々授業を行っていたが、彼を雇ったヘレン・ジェイコブズ校長から「教師というものはそんなに甘いものではありません」と初日から厳しく言われる。その後、校長先生の言葉の通り、人に教えることの難しさに気がつく。そして、音楽に興味を示さない生徒達の姿を見て、彼らに音楽の素晴らしさを教えることを決意する。思っていた以上に教師という仕事は毎日が忙しく、放課後に生徒に車の運転を教えたり、マーチングバンド部の顧問として生徒の練習に力を入れるうち、グレンは、ホランド先生として教師という仕事に誇りを持つようになる。

やがて息子に恵まれるグレンだったが、息子は先天性の聴覚障害をわずらっていた。絶望感を味わいながらも、グレンは自分を必要としている生徒や学校のために一生懸命前向きに働き、音楽を通して生徒を立ち直らせていくことや、夢を実現させる手伝いをすることに生きがいを感じていく。

その後、グレンは、過去に面倒をみた生徒が卒業後に戦争で命を落としたという訃報を聞いて落ち込む。それでも、グレンは当時自分のクラスにいた優秀だが問題のあった生徒を引き連れ、戦争で命を落とした元生徒の葬式へ行く。グレンには、このひねくれた問題児への教訓とし反発的で高飛車な態度を改めてほしいという願いがあった。葬式でグレンはこの問題児に「彼は君のように優秀ではなかったが何に対しても一生懸命であり、彼にとって卒業は大きな意味があった。残念でならない。」と語り、努力すること、何に対しても前向きに素直でいることが大事だということを教える。 やがてヘレン・ジェイコブズ校長は、グレンに自分が定年退職をすることを告げる。そして、今まで一緒に働けたこと、グレンが彼女のお気に入りの先生だったことを告げた。

ヘレン校長が退職し、ジーン・ウォルターズ教頭が校長となる。ジーンが校長になった数年後、公立高校への予算カットが政府から命じられ、ジーン校長はグレンを含む年配の教師たちを解雇していった。皆に惜しまれる中、グレンは定年退職を迎える。

キャスト

さらに見る 役名, 俳優 ...
役名 俳優 日本語吹き替え
ソフト版 テレビ朝日 機内上映版
グレン・ホランドリチャード・ドレイファス小川真司樋浦勉
アイリス・ホランドグレン・ヘドリー岡本茉利高島雅羅
ビル・マイスタージェイ・トーマス納谷六朗谷口節
ヘレン・ジェイコブズ校長オリンピア・デュカキス谷育子藤波京子
ジーン・ウォルターズ教頭ウィリアム・H・メイシー小島敏彦
ガートルード・ラングアリシア・ウィット小西寛子
ルイス(ルー)・ラステレンス・ハワード大黒和広
ロウィーナ・モーガンジャン・ルイサ・ケリー林原めぐみ
コール・ホランド(6歳)ニコラス・ジョン・レナー
コール・ホランド(15歳)ジョセフ・アンダーソン
コール・ホランド(28歳)アンソニー・ナタール山野井仁遠近孝一
サリヴァンフリーマン・O・コービン高瀬右光[2]
シャピロジョシュア・ミニック坪井智浩[2]
その他N/A茶風林
石井康嗣
滝沢久美子
湯屋敦子
横尾まり
久保田民絵
室園丈裕
桜井敏治
有本欽隆
大滝進矢
日野由利加
近藤玲子
平松晶子
佐藤しのぶ
小野健一
さとうあい
佐藤ユリ
真殿光昭
伊藤栄次
田口昂
岩田安生
色川京子
秋元羊介
津村まこと
演出清水勝則水本完
翻訳日笠千晶たかしまちせこ
録音東京テレビセンター
調整佃安夫
効果南部満治
制作ザック・プロモーション
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  • ソフト版:1996年9月4日発売のVHSに初収録。
  • テレビ朝日版:初回放送1997年11月2日『日曜洋画劇場』21:02-23:23 ※KADOKAWA発売のDVD/BDに収録。

日本語字幕

評価

Rotten Tomatoesにおいて本作は28件のレビューに基づき75パーセントの支持を得た[3]。サイトの総意は「人生を感じる良い感じの物語は組み合わさったキャストによってもたらされた。否定しがたい能力によって本作は恥じらいなく琴線に触れる」である[3]Metacriticでは21件のレビューに基づき59パーセントの評価を得た[4]CinemaScoreは観客は映画に「A+」評価を与えたと伝えた[5]ニューヨーク・タイムズの映画レビューはドレイファスを「あたたかくて本当に感動する」と評した[6]バラエティは彼の演技を「とても効果的で驚くほど抑制的」と評した[7]。バラエティはさらに「映画に染み渡る回顧的なアウラ」が観客に影響を与えるとした[7]。ロジャー・イーバートは4つの星のうち3.5つを映画に与えた。主演と助演についてコメントし、映画の伝えたいことであるカリキュラムにおいて文化的なものと提供する大切さと高校教師の生徒を刺激する能力に同意した[8]

反響

後世への影響

本作の音楽を手がけたマイケル・ケイメンはThe Mr. Holland's Opus Foundation英語版という財団を設立した。 この財団は、予算の都合で楽器を購入できない公立の小学校に楽器を寄贈する活動を行っている[9]

舞台

グレン・ホランド(水谷豊)、アイリス・ホランド(かとうかずこ)、ビル・マイスター(中野英雄)、リタ・ベルウッド(小沢真珠)、ジーン・ウォルターズ教頭(市川勇)、ガートルード・ラング(本宮純子)、ルー・ラス(大沼遼平)、ロウィーナ・モーガン(ANZA)、コール・ホランド(黒田勇樹)、夏桂子
水谷美月がバイオリンを弾く生徒役で出演し、これをきっかけに音楽の道に進んだ[11]

出典

外部リンク

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