02式100mm装輪突撃砲
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設計
全体的な設計としては、先行して開発された87式100mm装輪突撃砲の車体を92式装輪装甲車(WZ551A)に変更したものといえる[2]。これにより必要な機動性を確保し、また部隊全体を92式装甲車ファミリーで統一できたことで整備性も向上した[1][2][3]。ただし、本車では兵員輸送車型にあった水陸両用能力は失われている[2]。
主砲は牽引式の86式100mm対戦車砲を車載化したもので、多孔式マズルブレーキと排煙器、サーマルスリーブを備えた滑腔砲である[1][3][4]。この砲は通常砲弾以外にも射程5キロメートルのGP-5対戦車ミサイルを発射可能で、敵戦車の射程外から攻撃することができる[1][3]。副武装としては砲塔上部に12.7mm重機関銃1基があり、主砲同軸に7.62mm機関銃1基がある[4]。このほか、砲塔側面後方に4連装の発煙弾発射機が装備されている[4]。
運用
2002年に制式化され、軽機械化歩兵師団隷下の対戦車隊に配備された[3]。2009年10月に北京で開催された、建国60周年を記念する国慶節軍事パレードにおいて初めて一般公開が行われた[4]。
なお、類似の車両として11式105mm装輪突撃車(ZTL-11)が存在するが、02式が砲兵部隊用(PTLのPは砲兵の意)であるのに対し、11式は装甲部隊用(ZTLのZは装甲の意)であり、開発系統も異なっている[5][6]。
派生型
運用国
アンゴラ - 2024年時点で、アンゴラ陸軍が9両以上のWM-301を保有[8]。
ブルキナファソ - 2024年時点で、ブルキナファソ陸軍が6両のWM-301を保有[9]。
カメルーン - 2024年時点で、カメルーン陸軍が推定12両のWM-301(Cara105)を保有[10]。
チャド - 2024年時点で、チャド陸軍が推定14両のWM-301を保有[11]。
中華人民共和国 - 2024年時点で、人民解放軍陸軍が250両の02式を保有[12]。
ジブチ - 2024年時点で、ジブチ陸軍が3両以上のWM-301を保有[13]。
赤道ギニア - 2024年時点で、赤道ギニア陸軍が6両のWM-301を保有[14]。
ガボン - 2024年時点で、ガボン陸軍が10両のWM-301を保有[15]。
モーリタニア - 2024年時点で、モーリタニア陸軍が10両のWM-301を保有[16]。
ミャンマー - 2024年時点で、ミャンマー陸軍が21両の02式改良型を保有[17]。
セネガル - 2024年時点で、セネガル陸軍が27両のWM-301を保有[18]。
ジンバブエ - 2024年時点で、ジンバブエ陸軍が8両のWM-301を保有[19]。