Wikiwand AI

101回目のプロポーズ

1991年の日本のテレビドラマシリーズ From Wikipedia, the free encyclopedia

『101回目のプロポーズ』(ひゃくいっかいめのプロポーズ)は、1991年(平成3年)7月1日から9月16日まで毎週月曜日21時 - 21時54分に、フジテレビ系の「月9」枠で放送された日本のテレビドラマ。浅野温子と武田鉄矢のダブル主演で、平均視聴率は23.6%、最終回では36.7%の視聴率を記録した(ビデオリサーチ調べ、関東地区)[1]。

概要 ジャンル, 企画 ...
101回目のプロポーズ
ジャンル テレビドラマ
企画 山田良明
脚本 野島伸司
演出 光野道夫
石坂理江子
林徹
出演者 浅野温子
武田鉄矢
江口洋介
田中律子
竹内力
石田ゆり子
長谷川初範
オープニング CHAGE&ASKA「SAY YES」
製作
プロデューサー 大多亮
制作 フジテレビ
放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間1991年7月1日 - 9月16日
放送時間月曜21:00 - 21:54
放送枠フジテレビ月曜9時枠の連続ドラマ
放送分54分
回数12
テンプレートを表示
閉じる

舞台化されたほか、中国や韓国などの海外でもテレビドラマや映画としてリメイクもされている[2]。

概要

1990年代の「トレンディドラマ」にカテゴライズされるものの、美男美女の浮ついた恋愛模様を描かず、「三高」に代表されるようなルッキズムに一石を投じる「純愛もの」として制作された。トレンディ女優の代表であった浅野の相手役として、トレンディとはかけ離れたイメージであった武田が抜擢された。

当初は、否定的な意見が多かったが、恋愛に不器用で冴えない男を熱演した武田が回を追うごとに大きな評判となり[3]、結果的には1991年度の民放ドラマのなかで平均・瞬間ともに最高視聴率を獲得するなど大ヒットして社会現象も巻き起こした。

本作は、第6話の終盤において、浅野が演じるメインヒロイン・薫が再び恋人を失うことへの恐怖から抜け出せないことに対して、武田が演じる男主人公・達郎がダンプカーの前に飛び出して間一髪の所で停止させるなどして身体を張って説得する際に「僕は死にません。僕は死にません! あなたが好きだから、僕は死にません。僕が、幸せにしますから!」と絶叫する場面で象徴されている。

ドラマのBGMに連続ドラマ初担当となる西村由紀江を起用、ピアノやクラシック音楽を重点的に使用するなど、音楽面を重視しており、本作から月9枠のドラマはステレオ放送となった。

主題歌はCHAGE&ASKAの「SAY YES」で(オリコンシングルチャートで13週連続1位)、フジテレビは同枠で放送された1990年10月期の『すてきな片想い』、1991年1月期の『東京ラブストーリー』、そしてこの作品を「純愛三部作」と名付けた[要出典]。

タイトルロゴは「シェルブールの雨傘」をはじめとした1960年 - 1970年代の洋画ポスターに多く見られる斜め気味の手書き文字風のデザインとした[4]。

1992年にポニーキャニオンからVHSでソフト化され、2001年にフジテレビからDVDが発売された。

フジテレビ系列外については、青森テレビでは15日遅れの火曜日19時から、山形テレビでは3か月遅れの日曜日12時から、テレビ宮崎では6日遅れの日曜日22時30分から放送していた。

あらすじ

オーケストラの女性チェリスト矢吹薫は、3年前に交通事故で亡くなった婚約者真壁芳之を忘れられずにいた。母親に縁談を持ち掛けられた薫は、妹の千恵の勧めもあり、渋々ながら見合いに応じることになる。席上に現れたのは、99回も見合いを断られ、半ば結婚をあきらめていた冴えないサラリーマン星野達郎だった。

達郎は、薫の曖昧な返事を聞いて脈ありと思い込み、弟の純平とはしゃぐが、薫は電話で断りを申し入れてきた。達郎はリハーサルを終えた薫の元に駆けつけ、千恵に教えられた「50年後の君を今と変わらず愛してる」の言葉を叫ぶ。真壁と同じプロポーズの言葉をかけられた薫は心揺さぶられ、達郎と交際するようになる。

薫は達郎に、「人を好きになって失うのが怖い」と泣きながら打ち明ける。それを聞いた達郎は、突然にトラックの前に飛び出し、「僕は死にません。あなたが好きだから僕は死にません。僕が幸せにします」と叫んで薫にプロポーズし、薫はプロポーズを受け入れる。

婚約した二人は真壁の墓に報告しにいくが、その帰り、薫は真壁そっくりの男・藤井克巳に出会う。藤井は達郎の新しい上司であり、薫は藤井に惹かれていく。藤井は薫にプロポーズし、薫は達郎に婚約指輪を返してしまう。

婚約を破棄されてしまった達郎は、会社を退職してしまい、もう一度薫に向き合うため司法試験を目指す。その後、薫は藤井とは相容れないと思い至り、別れを決断する。司法試験発表の日、コンサートに出演していた薫は、「自分を本当に愛してくれたのは達郎だ」と気付き、会場から飛び出す。

司法試験に落ちた達郎は、婚約指輪を海に投げ捨て、薫のことをきっぱりあきらめる。深夜、道路工事のバイトをする達郎の元に、ウェディングドレスを着た薫が駆けつける。「僕にはもう何もありません」と言う達郎に、薫は「私をもらってください」と答える。薫は落ちていたナットを指輪代わりにはめ、達郎と歩き出す。

登場人物

矢吹家

矢吹 薫〈30〉
演 - 浅野温子
オーケストラのチェリスト。妹の千恵とマンションで二人暮らし。3年前、結婚式の当日に事故死した元婚約者・真壁のことが忘れられない。母親の強引な仕切で不本意ながらお見合いをし、達郎と出会う。断りを入れてもなんだかんだと食い下がってくる達郎を疎ましく思っていたが、達郎のひたむきさ、一途さに徐々に惹かれていくようになる。しかし達郎と婚約に至ったのも束の間、ひょんな事で知り合った真壁と瓜二つな藤井に惹かれ、達郎と婚約を破棄する。それでも諦めない達郎に冷たく当たり、突き放そうとするが真壁との違いが徐々に見えて来た事で迷いが出てきた末、「あなたあの人(真壁)じゃないのよね」と藤井のプロポーズを断る。といって達郎に戻るわけにはいかない、と悩んでいたが千恵に発破をかけられ、再度達郎の元へ走る。
中国の映画版では、映画版のヒロインにチェロを教えており、達郎と夫婦になっている(薫本人は出演していないが、達郎の口から語られている)。
矢吹 千恵〈20〉
演 - 田中律子
薫の妹。姉の薫を気遣い、達郎とのお見合いにも同席。二人の仲を応援する。純平と同じ大学、サークル。純平とはお互いに言いたいことを言い合い、時には口喧嘩もする気楽な仲。尚人に好意を寄せ、告白するも薫にプロポーズしていることを理由に断られる。そのために薫とは一時、口を利かなかったことがある。純平の事は好きでもないが嫌いでもない、といったスタンスだったが、兄思いの純平を見ているうちに気になる存在になっていったようである。
矢吹 孝夫〈56〉
演 - 小坂一也
薫と千恵の父。はじめは達郎のことを受け入れなかったが、婚約を決めてからは「娘をよろしく」と達郎に頭を下げた。印刷業を営む中小企業の社長で浜松に住む。娘の薫について、トンビがタカを産んだと親戚中からもてはやされたと達郎に自慢し、一緒に酒を飲むシーンがある。娘の薫は父のインクの臭いが大好きで、達郎という土木管理事務所勤務でルックスも良くない中年男性からの求愛に、薫が結婚を決意する潜在的背景をストーリーに提供している。

星野家

星野 達郎〈42〉
演 - 武田鉄矢
建設管理会社の万年係長。今まで99回もお見合いをしたが、すべて失敗[注 1]してきた。弟の純平とともに弁護士の息子であったが、若くして母を、2年前に父を亡くし、20歳年下の弟を養いつつ働く。自身も法学部を卒業したものの、弟に父の家業としての弁護士を継いでもらうことを期待しサラリーマンの道へ進む。のちに会社を辞職してからは、自ら司法試験に取り組む。
中国の映画版にも出演しており、薫と夫婦になっている。
ヒロインに薫のスカーフをプレゼントする。
星野 純平〈22〉
演 - 江口洋介
達郎の20歳差の弟で、法学部に所属する大学生。アニメ同好会の会長で、新入生歓迎シーズンに千恵が入会しようとしてきて懇意となる。兄の達郎と千恵の姉である薫とのお見合いが実るように奔走したり、達郎が侮辱されたりすると本気で怒る兄思いの一面がある。兄とはルックス、女性からの人気など対照的に思われがちではあるが、一方で好きな涼子に対しては途端にぎこちなくなり、チャンスを逃すといった「似てないようで似てる」(千恵談)面がある。少年野球の監督もしており、涼子への片思いを相談することで、徐々に千恵との間が親密になる。

薫の関係者

沢村 尚人〈27〉
演 - 竹内力
オーケストラのバイオリニスト。薫にプロポーズするも、元婚約者を忘れられない薫に断られる。初期の達郎の「ライバル」とも言うべき存在。しかし、達郎が薫との婚約を果たすと潔く負けを認め、薫と達郎の幸せを願う男らしさがある。後にドイツの楽団に誘われ、日本を出るが、その翌日が達郎の司法試験発表の日であった。
石毛 桃子〈34〉
演 - 浅田美代子
薫の親友。楽器店を経営しながらピアノ教室も主宰し、薫の内面を聞き出しつつ、アドバイスをする。達郎へは母性愛から、薫のことをあきらめるなと励ます役目。
真壁 芳之〈35〉
演 - 長谷川初範
薫の婚約者。結婚式の直前に交通事故で病院に担ぎ込まれ、手術の甲斐もなく死亡。ピアニストでショパンの別れの曲を好む。東京近郊の真壁家の墓所に葬られる。

建設管理会社

岡村 涼子〈23〉
演 - 石田ゆり子
達郎と同じ会社の受付嬢。偶然、合コンの流れで純平の家(つまり達郎の家でもある)に他の仲間と遊びに来る。料理や洗濯の世話でしばしば家に来るが、ベスというだめな犬のペットに達郎が似ていることから好意を寄せていた。達郎にピアノを教えるが、実際は弟の純平と過ごす時間が多く、片思いをされるが気づかない。後に尚人を好きになりその理由を「レポート」にまとめてひたむきな思いをぶつける。最後には文通の約束をした。
渋谷 悟〈25〉
演 - 前田真之輔
達郎の部下で、達郎が会社を辞任してからも友人として付き合う。
関谷 祐子
演 - 岩田美香
涼子の友人で、達郎と部下の渋谷と共に会社の仲間。最後は渋谷と交際する。
早坂
演 - 佐戸井けん太
会社の部長。社長の息子という立場を利用して涼子にセクハラを行う。
藤井 克巳〈35〉
演 - 長谷川初範
達郎の上司。本来は達郎が課長に就く予定であったが、涼子から上役にセクハラを受けていることを相談され、腰が引けながらも意見をしたところ逆鱗に触れてその座をフイにし、代わりに藤井が課長に就いた。真壁に顔も声も生き写しで、大阪の支店から東京本社に転勤してきた後、街頭で達郎とデートして別れたばかりの薫と偶然出会う。達郎の行きつけのピアノバーを紹介され、そこで再び薫と出会い、薫と尚人の音楽演奏会に娘と共に参加することで正式な面識を得る。娘は美加といい(離婚後にも、自身で養育を続けている設定であったが、離婚理由である仕事への情熱優先とは、齟齬をきたしている)、桃子のピアノ教室に通うことで、薫との交際を深める。都心の管理人のいるマンションに住み、娘用の家政婦を雇う。離婚した妻は美加を取り戻そうとしている。婚約をした達郎から薫を一時奪う。

その他

  • 立花 - 斉木しげる
    • 薫のファン。薫の計らいによって彼が主催するパーティーに達郎も同席したが、その際に達郎を嘲笑う発言をした。
  • ピアノバーのバーテンダー - 佐藤幸雄
  • ピアノバーのピアニスト - 西村由紀江
  • 美加(藤井克巳の娘) - 田中友香里
  • 達郎の元婚約者 - 平淑恵
    • 達郎が過去にお見合いし、挙式の日を迎えるまでに至った女性。挙式当日に逃げ出した事から破談になった。達郎と薫のデート中に偶然再会し、逃げ出した理由を告げた。

スタッフ

放送日程

さらに見る 各話, 放送日 ...
各話放送日サブタイトル演出視聴率
第1楽章1991年7月01日運命のお見合い光野道夫20.3%
第2楽章7月08日一生に一度の賭け20.9%
第3楽章7月15日僕が幸せにします石坂理江子19.9%
第4楽章7月22日愛が動く時21.3%
第5楽章7月29日愛のない結婚できますか?光野道夫21.2%
第6楽章8月05日婚約石坂理江子19.8%
第7楽章8月12日まさかあの人が光野道夫18.9%
第8楽章8月19日悲しき婚約指輪23.3%
第9楽章8月26日婚約者を取り返せ林徹23.4%
第10楽章9月02日僕はあきらめない石坂理江子26.6%
第11楽章9月09日愛の女神よ!光野道夫30.5%
終楽章9月16日SAY YES36.7%
平均視聴率 23.6%(視聴率は関東地区・ビデオリサーチ社調べ)
閉じる

関西地区での最高視聴率38.5%(最終回)。

エピソード

  • 武田は最初、自分はトレンディーじゃないし、浅野が相手役では「食い合わせが悪い」と思って一度はオファーを断ろうとしたが、「その食い合わせの悪いのが面白いと思いませんか」などとプロデューサーから説得されたことで、最後にはオファーを受けたという[5][6]。
  • 1993年4月10日の「ドリームライブ in 福岡ドーム」ではCHAGE&ASKAが武田(3人は福岡県出身である)とともにステージに登場し、CHAGE&ASKAがアカペラで歌う「SAY YES」をバックに武田が「僕は死にましぇん」の台詞を再現した。
  • 武田は熱演する余り「僕は死にません」を博多弁で「僕は死にましぇん」と発音しており、それが後者の表記のまま同年の新語・流行語大賞(大衆部門・金賞)となった[7]。
  • 「僕は死にましぇん」に関して、武田は当初この場面の撮影には乗り気でなかった。危険だからという以前に、すでに武田本人に「坂本金八」という教師役のイメージが定着していたため、先生が交通マナーを守らないようなことをしていいのだろうか、というのを気にしてのことである。なお、このシーンは元々台本上ではもっと明るくギャグっぽいシーンの予定だったが、本番では泣き叫ぶ重いシーンになった。「嘘をどこまでも演じるとその嘘が本当になる」などといった武田自身の解釈によるもので、当初本作が狙っていたストーリーの方向性が変わっていくことになった[8]。また、浅野が電車内で若者から、冷たくしていて昔の男にこだわっているような薫のキャラクターのことで本気で怒られたということまで起こったという[8]。
  • 「僕は死にましぇん」のシーンの、ダンプカー運転はタカハシレーシングによるもの。前述の通り武田がスタントマンを使わずに自分で演じているが、武田本人への危険回避のため、ダンプカーの停車位置を武田の立ち位置より2メートルほど手前に設定し、車側から斜めに撮影するカメラアングルで距離感をごまかす工夫をとっている[9]。それでもダンプカーが予定した停止位置では止まらず、武田は思いっきりのけ反って車をかわしているが、武田がのけ反っていなければ交通事故になっていたと、武田や共演した浅野は裏話として語っている。
  • 当初は武田が振られる予定だったが、視聴者から「主題歌のようなハッピーエンドを」という要望が殺到したため、急遽ハッピーエンドになった[要出典]。
  • ドラマが非常に好評を得ていたことから当時、フジテレビ系列の番組で様々なパロディが作られた。中でもアニメ『ドラゴンボールZ』において「男だねェ…クリリン101回目のプロポーズ」というオリジナルストーリーが放送され、クリリンがアニメのオリジナルキャラクターに恋して振られるエピソードが描かれている。
  • 映画『あぶない刑事リターンズ』では浅野演じる真山薫がチェロを演奏する場面があるが、これは同映画の監督である村川透が本作のオマージュとして盛り込んだものである。
  • 2010年7月12日放送分の『SMAP×SMAP2時間越えスペシャル』のBISTRO SMAPにおいて、1991年の連続ドラマの打ち上げ以来という、浅野と武田の約20年振りの共演が実現して撮影当時の裏話をSMAPとトークし、ファンが選ぶ名シーンベスト3も選出された。
さらに見る フジテレビ系 月曜21時枠連続ドラマ, 前番組 ...
フジテレビ系 月曜21時枠連続ドラマ
前番組 番組名 次番組
学校へ行こう!
(1991.4.8 - 1991.6.24)
101回目のプロポーズ
(1991.7.1 - 1991.9.16)
逢いたい時にあなたはいない…
(1991.10.7 - 1991.12.16)
閉じる

102回目のプロポーズ(続編)

概要 102回目のプロポーズ, ジャンル ...
102回目のプロポーズ
ジャンル テレビドラマ
企画 鈴木おさむ
栗原美和子(共同テレビ)
脚本 私オム
演出 木村真人
出演者 唐田えりか
せいや(霜降り明星)
伊藤健太郎
平祐奈
林カラス
太田駿静(OCTPATH)
落合モトキ
田中律子
武田鉄矢
国・地域 日本の旗 日本
言語 日本語
製作
プロデューサー 栗原美和子(共同テレビ、プロデュース)
鹿内植
高橋眞智子(共同テレビ)
制作 フジテレビ
放送
放送期間2026年4月1日 - 6月24日
放送時間水曜 23:00 - 23:30
放送枠COOL TV 水曜枠
放送分30分
回数12
公式サイト

特記事項:
4月29日は休止。
テンプレートを表示
閉じる

『102回目のプロポーズ』(ひゃくにかいめのプロポーズ)は、2026年3月19日からFODで独占配信され、同年4月1日から6月24日までフジテレビ系列の深夜ドラマ枠『COOL TV』水曜枠にて放送されたテレビドラマ。

放送から34年を経た2025年9月8日、続編となる連続ドラマ『102回目のプロポーズ』(全12話)がフジテレビで地上波放送及びFODで独占配信されることが発表された[10]。

2026年3月19日よりFODにて配信開始した。また、同年4月1日から6月24日までフジテレビ系列『COOL TV』水曜枠で地上波放送された[11][12]。

概要(続編)

2024年に放送作家を引退した鈴木おさむが、引退数年前から熱望していたプロジェクトであり、自ら企画として参加している。前作の最終回で結ばれた星野達郎(武田鉄矢)と矢吹薫(浅野温子)の「その後」を描くと同時に、その娘を軸とした令和の新たなラブストーリーとして構成されている[13]。

主演は鈴木が制作に携わった『極悪女王』(Netflix制作)に出演していた唐田えりか[14]とかねてから武田鉄矢の大ファンと公言していたせいや(霜降り明星)[15]を起用した。武田も『101回目のプロポーズ』に続き、達郎役で出演する[10]。一方で浅野温子は本作にはポートレート(写真)のみの出演、薫は故人の扱いになった[16]。主題歌には前作と同じくCHAGE and ASKAの「SAY YES」が採用された。

あらすじ(続編)

35年前、絶世の美女・薫と非モテ男・達郎が奇跡の結婚を果たした。二人の間に誕生した娘・星野光(唐田えりか)は、亡き母に似て美しく成長し、チェリストとして活躍。世界的なイケメンピアニスト・大月音(伊藤健太郎)という恋人がいた。

一方、これまで99回女性にフラれ続けてきた男・空野太陽(せいや)は、光に一目惚れする。偶然、彼女の父・達郎が経営する建設会社の採用面接に現れる。かつての自分と重なる太陽の姿に、達郎の心は揺れ動く。令和の時代を舞台に、格差を超えた「102回目」の恋の行方が描かれる[17][18]。

登場人物(続編)

主要人物(続編)

星野 光(ほしの ひかる)〈30〉
演 - 唐田えりか
本作のヒロイン。達郎と薫の一人娘。母と同じチェリスト。
空野 太陽(そらの たいよう)〈33〉
演 - せいや(霜降り明星)
本作の主人公。99回失恋した非モテ男。達郎の会社へ中途入社する。マッチングアプリの晴の代理の待ち合わせで、咲良の代理の光と出会い、一目惚れする。
大月 音(おおつき おと)
演 - 伊藤健太郎
世界的なピアニストで、大月財閥の御曹司。光の現在の恋人。
星野 達郎(ほしの たつろう)
演 - 武田鉄矢
光の父。前作の主人公。小さな建設会社を経営しながら、亡き妻・薫との愛娘の幸せを願う。

周辺人物(続編)

岡村 咲良
演 - 平祐奈
光の後輩。
星野 晴(ほしの はる)
演 - 林カラス
達郎の弟・純平(演:江口洋介)の息子。
大月 力輝
演 - 太田駿静(OCTPATH)
音の弟。
浦川 聖司
演 - 落合モトキ
力輝の秘書。
大月 耕作
演 - 津村和幸
音と力輝の父親。
大月 美紀
演 - 小野真弓
耕作の後妻。
矢吹 千恵(やぶき ちえ)
演 - 田中律子
薫の妹。前作に引き続き同役で出演。

スタッフ(続編)

配信・放送日程(続編)

さらに見る 各話, 配信日 ...
各話配信日放送日サブタイトル[19][20]
第1楽章3月19日4月01日令和版「99回失恋した男」現る!
第2楽章3月19日4月08日結婚しようよ♪
第3楽章3月22日4月15日父が娘の婚約者と緊張の初顔合わせ!
第4楽章3月25日4月22日100回目のプロポーズ
第5楽章3月28日5月06日僕は死んでません!
恋愛ターミネーターの復活
第6楽章3月31日5月13日婚約者の、まさかの裏切り
第7楽章4月03日5月20日101回目のプロポーズ
第8楽章4月06日5月27日男同士の一騎打ち
第9楽章4月09日6月03日愛と友情と涙のバースデー
第10楽章4月12日6月10日最初で最後のリサイタル
第11楽章4月15日6月17日最後のデート
終楽章4月18日6月24日伝説のナットの指輪
閉じる
  • 4月29日は『U-NEXT presents ONE SAMURAI 1 ~武尊引退試合 運命のリベンジマッチ~』(22時 - 23時24分)放送のため休止。
さらに見る フジテレビ系列 水曜 23:00 - 23:30, 前番組 ...
フジテレビ系列 水曜 23:00 - 23:30
前番組 番組名 次番組
週刊ナイナイミュージック
(2023年10月11日 - 2026年3月25日)
※この番組までバラエティ枠
102回目のプロポーズ
(2026年4月1日 - 6月24日)
※この番組のみフジテレビ制作ドラマ
今夜もシリアルキラーと待ち合わせ
(2026年7月1日 - 9月16日〈予定〉)
※この番組より関西テレビ・テレビ西日本共同制作ドラマ枠
『水ドラ★イレブン』
閉じる

舞台版

2012年3月の博多座公演にて『時代劇版・101回目のプロポーズ』が上演された[21]。脚本は鈴木哲也[21]とマキノノゾミ[21]、演出は齋藤雅文が担当した[22]。設定は江戸時代に移し替えられ、「武田鉄矢が浅野温子に一途な思いを寄せる」という基本プロット以外は、ストーリー・キャラクターとも大きく変更されている[23]。併演は、『海援隊 トーク&ライブ』。

中韓合作版

概要 各種表記, 繁体字: ...
101回目のプロポーズ
各種表記
繁体字: 第101次求婚
簡体字: 第101次求婚
拼音: Dìyìbăiyícìqíuhūn
発音: ディイーバイイーツーチュウフン
テンプレートを表示
閉じる

『101回目のプロポーズ』のリメイク作品として、2003年に製作された中華人民共和国と韓国合作のテレビドラマ。原題は『第101次求婚』。全20話。日本でもWOWOWやフジテレビ721などで『101回目のプロポーズ』の邦題で放送された。ヒロインのチェリストを韓国の女優チェ・ジウ、チェリストに求婚する男(武田鉄矢の役)を香港の俳優スン・シン(孫興)が演じる。日本での名場面(第6話のラストシーン)も翻案されている。

キャスト

スタッフ

韓国版

概要 ジャンル, 企画 ...
101번째 프러포즈
ジャンル テレビドラマ
企画 キム・ヨンソプ
脚本 ユン・ヨンミ
監督 チャン・テユ
出演者 イ・ムンシク
パク・ソニョン
ソン・チャンウィ
チョン・ソンファン他
製作
製作総指揮 イ・ヒョジョン
ナ・ジョンギュ
制作 SBS
放送
放送国・地域大韓民国の旗 韓国
放送期間2006年5月29日 - 7月25日
回数15
公式サイト
テンプレートを表示
閉じる
概要 各種表記, ハングル: ...
101번째 프러포즈
各種表記
ハングル: 101번째 프러포즈
(백한 번째 프러포즈)
発音: ペッカンボンチェ プロポジュ
ローマ字: 101 Beonjjae Peuroposeu / 101st Marriage Proposal
テンプレートを表示
閉じる

2006年、韓国SBSがリメイク作品を製作、同年5月29日から7月25日までSBS月火ドラマ (SBS 월화드라마) の枠にて放送した。全15話。同曜日・同時間帯に別のテレビ局で放送されていた『朱蒙』の存在ゆえ、視聴率面では1桁台に留まり[24]、また別番組の放送予定があったため放送が15話に短縮された[24]。主人公をイ・ムンシクが、ヒロインをパク・ソニョンが演じた[注 2]。日本未公開。ドラマ全編の動画がSBSの公式ウェブサイトで無料で公開されている[26]。

登場人物

パク・タルチェ
演 - イ・ムンシク
まったく、さえない男。GBS美術センターで働く[27]。
ハン・スジョン
演 - パク・ソニョン
ほぼ完璧な女。GBS放送局のアナウンサー[27]。
ハン・グムジョン
演 - ホン・スア
スジョンの妹[27]。
ソ・ヒョンジュン
演 - ソン・チャンウィ
GBS放送局員。スジョンの大学生時代からの友人[27]。
チョン・ウソク
演 - チョン・ソンファン
スジョンの初恋相手。映画の美術監督[27]。
パク・ミンジェ
演 - イ・ジュンムン
タルチェの弟。俳優を目指している[27]。
パク・チャンマン
演 - イム・ヒョンシク
タルチェの父[27]。
チャン・ウニム
演 - チェ・ラン
スジョンの叔母[27]。
ヨム・ソンジャ
演 - キム・ヒョンジャ[27]
ノ・チェヨン
演 - キム・ジヘ
放送作家[27]。
オン・ヨンピル
演 - チョン・ギョンホ
タルチェの同僚で後輩[27]。
イ・ソンチョル
演 - キム・ジョンソク
GBS美術センター副組長[27]。
イ・ジュンギ
演 - イ・ジュンギ
映画俳優[27]。

スタッフ

  • 企画 - キム・ヨンソプ
  • 製作 - イ・ジンソク、キム・ヘソン
  • 製作総指揮 - イ・ヒョジョン、ナ・ジョンギュ
  • 監督 - チャン・テユ
  • 脚本 - ユン・ヨンミ[28]

映画版

概要 101回目のプロポーズ 〜SAY YES〜, 監督 ...
101回目のプロポーズ
〜SAY YES〜
101次求婚
監督 レスト・チェン
脚本 ジャン・ウェイ
原案 (オリジナル脚本)野島伸司
製作 張文伯
出演者 リン・チーリン
ホアン・ボー
チン・ハイルー
カオ・イーシャン
音楽 ベンソン・チェン
主題歌 CHAGE and ASKA
「SAY YES」(ポニーキャニオン)
撮影 ジャン・ミンチュアン
編集 リー・タン=チュエン
製作会社 新麗傳媒股份有限公司
フジテレビジョン
亞細亞時代文化傳媒有限公司
威秀電影亞洲公司
中国電影股份有限公司
配給 新麗傳媒股份有限公司
中國電影股份有限公司
聯瑞(北京)文化傳媒有限公司
山水國際娛樂股份有限公司
ポニーキャニオン
公開 中華人民共和国の旗2013年2月12日
香港の旗2013年3月21日
中華民国の旗2013年3月22日
日本の旗2013年10月19日
上映時間 106分
製作国 中華人民共和国の旗 中国
日本の旗 日本
言語 中国語
テンプレートを表示
閉じる

2013年の春節にあわせて公開された中国・日本合作のリメイク映画。日本では『101回目のプロポーズ 〜SAY YES〜』の邦題で同年10月19日に公開された。

キャスト

スタッフ

純愛三部作

パロディ

脚注

関連項目

外部リンク

Related Articles

Timelines

Top Qs

Fact Checks