Wikiwand AI

2017年の日本シリーズ

2017年の日本プロ野球日本シリーズ From Wikipedia, the free encyclopedia

2017年の日本シリーズ(2017ねんのにっぽんシリーズ、2017ねんのにほんシリーズ)は、2017年10月28日から11月4日まで開催された横浜DeNAベイスターズ(以下、DeNA)と福岡ソフトバンクホークス(以下、ソフトバンク)による68回目となる日本選手権シリーズである。

スポンサー 三井住友銀行
最高殊勲選手 デニス・サファテ
敢闘賞選手 宮﨑敏郎
概要 ゲームデータ, 優勝福岡ソフトバンクホークス2年ぶり8回目 4勝2敗 ...
NPB 2017年の日本シリーズ
 SMBC日本シリーズ2017
胴上げされる工藤監督
ゲームデータ
優勝
福岡ソフトバンクホークス
2年ぶり8回目
4勝2敗
スポンサー 三井住友銀行
試合日程 2017年10月28日 - 11月4日
最高殊勲選手 デニス・サファテ
敢闘賞選手 宮﨑敏郎
チームデータ
福岡ソフトバンクホークス(パ)
監督 工藤公康
シーズン成績 94勝49敗0分
(シーズン1位/CS優勝)
横浜DeNAベイスターズ(セ)
監督 アレックス・ラミレス
シーズン成績 73勝65敗5分
(シーズン3位/CS優勝)
クライマックスシリーズ
セントラル・リーグ
パシフィック・リーグ
« 2016
2018 »
テンプレートを表示
閉じる

概要

2014年から4年連続で、NPBパートナーの三井住友フィナンシャルグループ(三井住友銀行、SMBC)を冠スポンサーに迎え「SMBC日本シリーズ2017」として開催された[1]。

ソフトバンクは2015年以来2年ぶりとなる日本シリーズ出場、一方のDeNAは2010年の千葉ロッテマリーンズ以来2球団目、セ・リーグでは初めてリーグ3位からクライマックスシリーズを勝ち上がり、1998年以来19年ぶりとなる日本シリーズ出場を決めた。リーグ優勝チームではない球団の日本シリーズ出場は、2014年の阪神タイガース(同年のセ・リーグクライマックスシリーズ優勝・レギュラーシーズンはリーグ2位)以来3年ぶり。また、ソフトバンクとDeNAの組み合わせは両球団の前身も含め初めてとなった。これにより2015年以来日本シリーズは初対戦の組み合わせが史上最長の3年連続となった(翌2018年に4年連続に記録更新)。出場する両チーム親会社がIT企業同士の組み合わせも史上初である。なおソフトバンクの工藤公康監督と主将の内川聖一はいずれもDeNA前身の横浜に選手として在籍経験があり、古巣との対戦となった。

このシリーズでセ・リーグ6球団は全て、21世紀になってから1度は日本シリーズ出場を果たしたことになった[注 1]。同一の十年代でセ・リーグ6球団が全て日本シリーズに1度は進出したのも初めてのことである。

2018年から延長戦が12回までに短縮されたことにより、延長15回制限はこの年が最後となった。また平成時代でのリーグ優勝球団の日本一は今大会が最後となった[注 2]。パ・リーグの日本シリーズ5連覇もこれが初となり、その後2020年の8連覇まで記録更新を続けた。

今シリーズはDeNAが2勝して本拠地横浜スタジアムでのソフトバンクの日本一を阻止したため、横浜スタジアムはセ・リーグの本拠地で唯一、ホークスが前身の南海やダイエー時代を含めて日本一の胴上げの経験がない[注 3][注 4][注 5] 球場となっている(2024年終了時点)。

試合日程

さらに見る 日付, 試合 ...
SMBC日本シリーズ2017
日付試合ビジター球団(先攻)スコアホーム球団(後攻)開催球場
10月28日(土)第1戦横浜DeNAベイスターズ1 - 10福岡ソフトバンクホークス福岡 ヤフオク!ドーム
10月29日(日)第2戦横浜DeNAベイスターズ3 - 4福岡ソフトバンクホークス
10月30日(月)移動日
10月31日(火)第3戦福岡ソフトバンクホークス3 - 2横浜DeNAベイスターズ横浜スタジアム
11月1日(水)第4戦福岡ソフトバンクホークス0 - 6横浜DeNAベイスターズ
11月2日(木)第5戦福岡ソフトバンクホークス4 - 5横浜DeNAベイスターズ
11月3日(金)移動日
11月4日(土)第6戦横浜DeNAベイスターズ3 - 4x福岡ソフトバンクホークス福岡 ヤフオク!ドーム
優勝:福岡ソフトバンクホークス (2年ぶり8回目)
閉じる
※いずれかのチームが4勝先取した時点で、日本シリーズは終了とする。
※第5戦以前に中止試合が発生した場合、第5戦と第6戦の間の移動日は設けない(ただし「広島東洋カープ対東北楽天ゴールデンイーグルス」の組み合わせになった場合には、中止試合が発生した場合でも第5戦と第6戦の間の移動日は設けることとなっていた)[2]。
※パ・リーグのホームゲーム(第1・2・6戦)では指名打者制を採用(行われるはずだった第7戦でも)。また、監督会議にてソフトバンク・工藤公康監督が予告先発の採用を提案したが、DeNA・アレックス・ラミレス監督が拒否したため、予告先発は行わない[3]。
※試合中に全国瞬時警報システム(Jアラート)が発信された場合は、安全確認が取れるまで試合中断となる。なお、プレー進行中の場合はプレー終了後中断となる[4]。また横浜スタジアム開催試合では、同球場が2020年東京オリンピックの会場に選ばれた事と、アメリカ合衆国大統領ドナルド・トランプの訪日(11月5日から7日まで)に伴う首都圏警備強化により、神奈川県警察がテロ対策として球場周辺に機動隊を配置するなど、厳戒態勢が敷かれた[5]。

試合開始時刻

いずれも18:30。ただし、行われなかった第7戦については18:15開始を予定していた。

クライマックスシリーズからの勝ち上がり表

CS1st CSファイナル 日本選手権シリーズ
                   
 
(6戦4勝制<含・アドバンテージ1>)
MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島
 
 広島(セ優勝) ☆○●●●●
(3戦2勝制)
阪神甲子園球場
 DeNA ★●○○○○
 阪神(セ2位) ○●●
(7戦4勝制)
横浜スタジアム
福岡 ヤフオク!ドーム
 DeNA(セ3位) ●○○
 DeNA(セCS優勝) ●●●○○●
 ソフトバンク(パCS優勝) ○○○●●○
 
(6戦4勝制<含・アドバンテージ1>)
福岡ヤフオク!ドーム
 
 ソフトバンク(パ優勝) ☆●●○○○
(3戦2勝制)
メットライフドーム
 
 楽天 ★○○●●●
 西武(パ2位) ○●●     
 楽天(パ3位) ●○○     
☆・★=クライマックスシリーズ・ファイナルのアドバンテージ1勝・1敗分

出場資格者

さらに見る 福岡ソフトバンクホークス, 役職 ...
福岡ソフトバンクホークス
役職背番号名前投打
監督 81工藤公康-
コーチ 79達川光男(ヘッド)-
70佐藤義則(チーフ投手)-
98髙村祐(投手)-
83立花義家(打撃)-
76藤本博史(打撃)-
88鳥越裕介(内野守備走塁)-
93村松有人(外野守備走塁)-
84清水将海(バッテリー)-
86森浩之(作戦兼バッテリー補佐)-
94倉野信次(投手統括)-
投手 11中田賢一右右
16東浜巨右右
17岩嵜翔右右
20寺原隼人右右
21和田毅左左
29石川柊太右右
30武田翔太右右
35L.モイネロ左左
38森唯斗右右
41千賀滉大右左
44R.バンデンハーク右右
48岡本健右右
50攝津正右右
53五十嵐亮太右右
57嘉弥真新也左左
58D.サファテ右右
67笠谷俊介左左
捕手 12髙谷裕亮右左
22斐紹右左
31栗原陵矢右左
33鶴岡慎也右右
62甲斐拓也右右
内野手 0髙田知季右左
2今宮健太右右
3松田宣浩右右
4川島慶三右右
8明石健志右左
46本多雄一右左
69曽根海成右左
外野手 1内川聖一右右
6吉村裕基右右
7中村晃左左
9柳田悠岐右左
23城所龍磨右左
24長谷川勇也右左
32塚田正義右右
37福田秀平右左
43江川智晃右右
51上林誠知右左
54A.デスパイネ右右
閉じる
さらに見る 横浜DeNAベイスターズ, 役職 ...
横浜DeNAベイスターズ
役職背番号名前投打
監督 80A.ラミレス-
コーチ 83青山道雄(総合)-
73小川博文(打撃)-
77坪井智哉(打撃)-
76篠原貴行(投手)-
73木塚敦志(投手)-
82万永貴司(内野守備走塁)-
75上田佳範(外野守備走塁)-
90光山英和(バッテリー)-
投手 14石田健大左左
15井納翔一右右
17三嶋一輝右両
19山﨑康晃右右
20須田幸太右右
21今永昇太左左
26濵口遥大左左
28福地元春左左
29尾仲祐哉右左
30飯塚悟史右左
34平田真吾右右
35三上朋也右右
46田中健二朗左左
47砂田毅樹左左
53S.パットン右右
56J.ウィーランド右右
62E.エスコバー左左
68藤岡好明右左
捕手 10戸柱恭孝右左
32髙城俊人右右
39嶺井博希右右
内野手 2J.ロペス右右
5倉本寿彦右左
6白崎浩之右右
7石川雄洋右左
31柴田竜拓右左
38山下幸輝右左
44佐野恵太右左
51宮﨑敏郎右右
55G.後藤武敏右右
67田中浩康右右
98A.シリアコ右右
外野手 3梶谷隆幸右左
4荒波翔右左
25筒香嘉智右左
33乙坂智右左
37桑原将志右右
52細川成也右右
60白根尚貴右右
63関根大気左左
閉じる

試合結果

第1戦(10月28日)

さらに見る R, H ...
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
DeNA 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1 6 1
ソフトバンク 1 2 0 0 7 0 0 0 X 10 9 1
閉じる
  1. De:井納(4回1/3)、田中健(0回2/3)、須田(1回)、平田(1回)、砂田(1回)
  2. ソ:千賀(7回)、森(1回)、嘉弥真(0回2/3)、寺原(0回1/3)
  3. 勝利:千賀 1勝  
  4. 敗戦:井納 1敗  
  5. 本塁打
    ソ:長谷川勇 1号(2回裏2ラン)
  6. 審判
    [球審]深谷
    [塁審]一塁:土山、二塁:橘髙、三塁:牧田
    [外審]左翼:津川、右翼:西本[6]
  7. 試合開始:18時32分 試合時間:3時間13分(試合終了:21時45分) 観客:36,183人[7]

ソフトバンクが2桁得点で大勝した。1回にデスパイネの左前適時打で1点を先制。2回には長谷川の本塁打で2点を追加、5回には7点を加えて突き放した。DeNAは先発の井納が打たれ、得点も桑原の遊ゴロの間に生還した1点に留まった。

国歌独唱はEXILEのTAKAHIRO[8]。世界体操女子種目別ゆかで金メダルを獲得した村上茉愛(日本体育大学)が始球式を行い、バック転のパフォーマンスも披露した[9]。

第2戦(10月29日)

さらに見る R, H ...
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
DeNA 0 0 0 0 0 3 0 0 0 3 5 1
ソフトバンク 1 0 0 0 0 0 3 0 X 4 8 0
閉じる
  1. De:今永(6回)、三上(0回1/3)、砂田(0回0/3)、パットン(0回2/3)、エスコバー(1回)
  2. ソ:東浜(5回1/3)、嘉弥真(0回1/3)、森(0回1/3)、石川(1回)、モイネロ(1回)、サファテ(1回)
  3. 勝利:石川 1勝  
  4. セーブ:サファテ 1S  
  5. 敗戦:パットン 1敗  
  6. 本塁打
    De:梶谷 1号(6回表ソロ)、宮﨑 1号(6回表2ラン)
  7. 審判
    [球審]牧田
    [塁審]一塁:橘髙、二塁:津川、三塁:西本
    [外審]左翼:秋村、右翼:土山
  8. 試合開始:18時33分 試合時間:3時間56分(試合終了:22時29分) 観客:36,082人[10]

ソフトバンクが連勝した。デスパイネの左前適時打でソフトバンクが第1戦と同じような流れで先制するが、DeNAは6回に梶谷と宮崎の本塁打で逆転に成功する。しかしソフトバンクがDeNAの中継ぎ陣を攻め立て、中村の右前適時打で3塁走者が生還して同点となり、さらに逆転を狙った2塁走者の今宮がホームでアウトになった。しかし、ビデオ判定に縺れた末に今宮の生還が認められ再逆転し、最後はサファテで逃げ切った。DeNAの先発・今永も粘りの投球を見せたが報われず、敗戦投手のパットンは併殺打と思われた打球が倉本の拙守で1つのアウトも取れず、先述の逆転打に繋がった。

大会スポンサーである三井住友銀行のイメージキャラクターを務める女優の吉高由里子が始球式を担当した[11]。

第3戦(10月31日)

さらに見る R, H ...
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
ソフトバンク 1 0 0 2 0 0 0 0 0 3 7 0
DeNA 0 0 0 1 0 1 0 0 0 2 7 0
閉じる
  1. ソ:武田(4回1/3)、石川(1回)、嘉弥真(0回0/3)、森(0回2/3)、モイネロ(1回)、岩嵜(1回)、サファテ(1回)
  2. De:ウィーランド(5回1/3)、砂田(0回2/3)、エスコバー(1回)、井納(1回)、パットン(1回)
  3. 勝利:石川 2勝  
  4. セーブ:サファテ 2S  
  5. 敗戦:ウィーランド 1敗  
  6. 本塁打
    De:ロペス 1号(4回裏ソロ)
  7. 審判
    [球審]西本
    [塁審]一塁:津川、二塁:秋村、三塁:土山
    [外審]左翼:深谷、右翼:橘髙
  8. 試合開始:18時33分 試合時間:3時間53分(試合終了:22時26分) 観客:27,153人[12]

1回に内川が右中間フェンス直撃の適時二塁打を放ち、3戦連続でソフトバンクが先制した。4回には伏兵・髙谷の中前適時打で2点を加えた。DeNAはその裏、ロペスの左翼ボール側への本塁打で1点を返すと、6回の好機では倉本が前の試合のミスを帳消しにする執念の内野安打で1点差に詰め寄った。しかし、続く桑原の良い当たりは右翼手の正面に飛び、反撃もここまでに終わった[13]。これでソフトバンクが日本一に王手をかけた一方、DeNAは過去2度の日本シリーズで負けがなかった本拠地でも敗北を喫した。なお、ソフトバンクは3試合続けて育成出身の投手が勝利投手となった。石川の今シリーズ2勝目は育成出身選手として初の快挙であった。

DeNAは前身球団である大洋、横浜時代を通じ過去日本シリーズにおいて本拠地では5戦無敗(ただし大洋時代は川崎球場)だったが、この試合で日本シリーズ本拠地初の敗戦を喫した。

国歌斉唱は神奈川フィルハーモニー管弦楽団の演奏で行われ、1998年の日本シリーズ当時横浜のクローザーを務めた「ハマの大魔神」こと佐々木主浩が始球式を行った[14]。

第4戦(11月1日)

さらに見る R, H ...
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
ソフトバンク 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 0
DeNA 0 0 0 0 2 0 1 3 X 6 12 1
閉じる
  1. ソ:和田(5回)、石川(1回)、五十嵐(1回)、攝津(1回)
  2. De:濵口(7回2/3)、パットン(0回1/3)、山﨑康(1回)
  3. 勝利:濵口 1勝  
  4. 敗戦:和田 1敗  
  5. 本塁打
    De:宮﨑 2号(5回裏ソロ)、髙城 1号(7回裏ソロ)
  6. 審判
    [球審]土山
    [塁審]一塁:秋村、二塁:深谷、三塁:橘髙
    [外審]左翼:牧田、右翼:津川
  7. 試合開始:18時31分 試合時間:3時間02分(試合終了:21時33分) 観客:27,162人[15]

DeNAがシリーズ初勝利。ルーキーの濵口が8回一死までノーヒットノーランの快投を見せ、シリーズ初出場の髙城が3打点とバッテリーの活躍が光った。ソフトバンクは4連勝での日本一は逃した。

世界パラ陸上ロンドンにて2種目で銅メダルを獲得した上與那原寛和が始球式を担当した。

第5戦(11月2日)

さらに見る R, H ...
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
ソフトバンク 1 0 0 0 3 0 0 0 0 4 11 1
DeNA 0 0 0 2 0 3 0 0 X 5 6 1
閉じる
  1. ソ:バンデンハーク(5回1/3)、モイネロ(1回2/3)、岩嵜(1回)
  2. De:石田(4回2/3)、三上(0回1/3)、砂田(1回)、エスコバー(1回)、パットン(0回2/3)、山﨑康(1回1/3)
  3. 勝利:砂田 1勝  
  4. セーブ:山﨑康 1S  
  5. 敗戦:モイネロ 1敗  
  6. 本塁打
    ソ:中村晃 1号(5回表2ラン)
    De:筒香 1号(4回裏2ラン)
  7. 審判
    [球審]橘高
    [塁審]一塁:深谷、二塁:牧田、三塁:津川
    [外審]左翼:西本、右翼:秋村
  8. 試合開始:18時32分 試合時間:3時間35分(試合終了:21時07分) 観客:27,180人[16]

DeNAが接戦をものにし、横浜スタジアムでのソフトバンクの胴上げを阻止した。4回に筒香のシリーズ第1号本塁打で逆転するとその後再度リードを許したが、6回に再び筒香が適時二塁打を放ち、宮崎の中前適時打で同点とした。更に嶺井の二ゴロをソフトバンクの明石がファンブルし、再逆転に成功した。DeNAは8回表2死から抑えの山崎康を投入、ソフトバンク柳田を空振り三振に仕留め、9回も山崎が続投し抑えた[17]。なお、この試合の勝利投手である砂田は育成出身であり、第1戦~第3戦に続く育成出身投手が勝利投手となる試合となった。

第6戦(11月4日)

さらに見る R, H ...
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 R H E
DeNA 0 0 0 0 3 0 0 0 0 0 0 3 11 0
ソフトバンク 0 1 0 0 0 0 0 1 1 0 1x 4x 5 1
閉じる
  1. De:今永(7回0/3)、井納(0回1/3)、砂田(0回1/3)、パットン(0回1/3)、山﨑康(1回)、エスコバー(1回1/3)、三上(0回2/3)
  2. ソ:東浜(4回1/3)、嘉弥真(0回1/3)、石川(0回1/3)、森(1回)、モイネロ(1回)、岩嵜(1回)、サファテ(3回)
  3. 勝利:サファテ 1勝2S  
  4. 敗戦:エスコバー 1敗  
  5. 本塁打
    De:白崎 1号(5回表ソロ)
    ソ:松田 1号(2回裏ソロ)、内川 1号(9回裏ソロ)
  6. 審判
    [球審]津川
    [塁審]一塁:牧田、二塁:西本、三塁:秋村
    [外審]左翼:土山、右翼:深谷
  7. 試合開始:18時34分 試合時間:4時間22分(試合終了:22時56分) 観客:36,118人[18]

ソフトバンクがサヨナラ勝ちで日本一を掴んだ。ソフトバンクは2回、松田の本塁打で先制した。一方のDeNAも白崎の本塁打やロペスの左前適時打で逆転。9回に内川が山崎から起死回生の同点本塁打を放つと延長11回に川島が右前適時打で勝負を決めた。サファテは来日初となる3イニングを投げ、チームの勝利に大いに貢献した[19]。DeNAの今永は再び好投したものの、リリーフ陣が打たれた。

ソフトバンクはこれで2年ぶり8度目の日本一となり、優勝回数は巨人の22回、西武(前身の西鉄を含む)の13回に次ぐ歴代3位となった。また本拠地で開催された3試合に全て勝利したことから、2011年対中日第7戦以降日本シリーズ本拠地9連勝を達成し1987年-1991年の西武、および1995年-2015年のヤクルトによる本拠地8連勝を抜き、1970年-1973年(V9最後の4年)にかけて巨人が達成した本拠地10連勝(当時は後楽園球場)に次ぐ歴代2位となった。DeNAは、前身である大洋ホエールズの球団創設以来初めて日本シリーズにおける敗退を経験した。さらに史上初めて「セ・リーグ6球団とも最後に出場した日本シリーズで敗退」となった[注 6]。「日本シリーズ未出場または」を付け加えても第1回日本シリーズでセ・リーグ代表の松竹が敗退した年(1950年)以来である。また、2014年の阪神に続く「下克上チームの敗退」となった。なお、サヨナラゲームでの日本一決定は1950年の毎日(松竹のエラー)、1965年の巨人(土井正三のタイムリー)、1988年の西武(伊東勤のタイムリー)に次いで29年ぶり4チーム目、平成以降では初となった[20]。ソフトバンク監督の工藤は、投手出身の監督として藤田元司(巨人)以来2人目となる2度目の日本シリーズ優勝を達成した監督となった[21]。

NPBガールズトーナメント2017にFUKUOKAガールズのエースとして出場した、当時八女市立星野小学校6年の児童が始球式を担当した[22]。

表彰選手

  • 最高殊勲選手賞(MVP):デニス・サファテ(ソフトバンク)
    • 第2戦、第3戦でセーブを挙げ、日本一となった第6戦では3イニングを投げ、勝利投手に。投手として2セーブ以上を挙げMVPとなった、および日本シリーズ1勝のみでMVPとなったのは1975年の山口高志(阪急)、1986年の工藤公康(西武)以来3人目、救援登板のみで日本シリーズMVPを獲得したのは、1982年の東尾修(西武)以来2人目。日本シリーズでの外国籍選手のMVPは、2016年のブランドン・レアード(日本ハム)に次いで3年連続9人目で、投手に限ると1964年のジョー・スタンカ(南海)以来53年ぶり2人目。ソフトバンク(前身の南海、ダイエーを含む)の外国籍選手では、スタンカ、2015年の李大浩に次ぐ3人目となる[23]。なお、合計投球イニング数5回でのMVP受賞は2013年の美馬学(楽天)の11回2/3を大幅に下回る最少記録となった[24]。
  • 敢闘選手賞:宮﨑敏郎(DeNA)
  • 優秀選手賞(3名):柳田悠岐、内川聖一(ソフトバンク)、濵口遥大(DeNA)

記録

※出典:[25]

  • 2013年から5年連続、パ・リーグ代表チームが日本シリーズを制した。今まで記録したリーグ最長記録の4連覇を更新。

個人

テレビ・ラジオ放送およびネット配信

テレビ放送

第1戦(10月28日)
第2戦(10月29日)
第3戦(10月31日)
  • TBS系列≪地上波≫
    • 放送時間
      • 第1部…18:15 - 18:33
      • 第2部…18:33 - 22:32(番組全体で95分延長)
  • TBSチャンネル2 名作ドラマ・スポーツ・アニメ≪有料CS≫[26]
    • 放送時間:18:15 - 23:30
第4戦(11月1日)
  • TBS系列≪地上波≫
    • 放送時間
      • 第1部…18:15 - 18:32
      • 第2部…18:32 - 21:47
      • 第3部…21:47 - 22:00
  • NHK BS1≪BS放送≫
    • 放送時間:18:15 - 21:50
  • TBSチャンネル2 名作ドラマ・スポーツ・アニメ≪有料CS≫[26]
    • 放送時間:18:15 - 23:30
第5戦(11月2日)
  • TBS系列≪地上波≫
    • 放送時間
      • 第1部…18:15 - 18:32
      • 第2部…18:32 - 22:15(番組全体で15分延長)
  • TBSチャンネル2 名作ドラマ・スポーツ・アニメ≪有料CS≫[26]
    • 放送時間:18:15 - 23:30
第6戦(11月4日)

※第7戦が行われた場合、日本テレビ系列≪地上波≫・NHK BS1≪BS放送≫・日テレジータス≪有料CS≫[29]にて放送予定であった

今大会の視聴率

  • 今大会のテレビ中継における平均視聴率については以下の通り
    • 関東地区(ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム)
      • 第1戦・第1部:9.8%(TBSテレビ)
      • 同・第2部:9.8%(TBSテレビ)
      • 第2戦:11.2%(フジテレビ)
      • 第3戦・第1部:7.7%(TBSテレビ)
      • 同・第2部:13.9%(TBSテレビ)
      • 第4戦・第1部:6.1%(TBSテレビ)
      • 同・第2部:12.8%(TBSテレビ)
      • 同・第3部:8.9%(TBSテレビ)
      • 第5戦・第1部:7.3%(TBSテレビ)
      • 同・第2部:15.6%(TBSテレビ)
      • 第6戦:15.3%(テレビ朝日)
    • 北部九州地区(ビデオリサーチ調べ、北部九州地区・世帯・リアルタイム)
      • 第1戦・第1部:20.9%(RKB毎日放送)
      • 同・第2部:26.3%(RKB毎日放送)
      • 第2戦:25.5%(テレビ西日本)
      • 第3戦・第1部:17.7%(RKB毎日放送)
      • 同・第2部:31.8%(RKB毎日放送)
      • 第4戦・第1部:15.8%(RKB毎日放送)
      • 同・第2部:25.0%(RKB毎日放送)
      • 同・第3部:9.6%(RKB毎日放送)
      • 第5戦・第1部:17.7%(RKB毎日放送)
      • 同・第2部:32.3%(RKB毎日放送)
      • 第6戦:27.3%(九州朝日放送)

ラジオ放送

第1戦(10月28日)
第2戦(10月29日)
  • NHKラジオ第1≪全国放送≫
  • RKB毎日放送≪JRN…TBSラジオ・CBCラジオ・朝日放送(ABC)他≫
  • 九州朝日放送(KBC)≪NRN…STVラジオ・東海ラジオ(SF)・毎日放送(MBS)≫
  • ニッポン放送(LF)≪関東広域圏ローカル≫
  • 文化放送(QR)≪関東広域圏ローカル≫
第3戦(10月31日)
  • NHKラジオ第1≪全国放送≫
  • TBSラジオ≪JRN…CBCラジオ・毎日放送(MBS)・中国放送(RCC)他≫
  • ニッポン放送(LF)≪関東広域圏ローカル≫
  • 文化放送(QR)≪NRN…STVラジオ・東海ラジオ(SF)・朝日放送(ABC)≫
  • RKB毎日放送≪福岡県ローカル≫
  • 九州朝日放送(KBC)≪福岡県ローカル≫
第4戦(11月1日)
  • NHKラジオ第1≪全国放送≫
  • TBSラジオ≪JRN…CBCラジオ・毎日放送(MBS)・中国放送(RCC)≫
  • ニッポン放送(LF)≪NRN…STVラジオ・東海ラジオ(SF)・朝日放送(ABC)他≫
  • 文化放送(QR)≪関東広域圏ローカル≫
  • RKB毎日放送≪福岡県ローカル≫
  • 九州朝日放送(KBC)≪福岡県ローカル≫
第5戦(11月2日)
  • NHKラジオ第1≪全国放送≫
  • TBSラジオ≪JRN…CBCラジオ・毎日放送(MBS)・中国放送(RCC)≫
  • ニッポン放送(LF)≪関東広域圏ローカル≫
  • 文化放送(QR)≪NRN…STVラジオ・東海ラジオ(SF)・朝日放送(ABC)他≫
  • RKB毎日放送≪福岡県ローカル≫
  • 九州朝日放送(KBC)≪福岡県ローカル≫
第6戦(11月4日)
  • NHKラジオ第1≪全国放送≫
  • RKB毎日放送≪JRN…TBSラジオ・CBCラジオ・朝日放送(ABC)他≫
  • 九州朝日放送(KBC)≪NRN…STVラジオ・東海ラジオ(SF)・毎日放送(MBS)≫
  • ニッポン放送(LF)≪関東広域圏ローカル≫
  • 文化放送(QR)≪関東広域圏ローカル≫

※第7戦が開催された場合は以下の放送予定であった。

  • NHKラジオ第1≪全国放送≫
  • RKB毎日放送≪JRN…TBSラジオ・CBCラジオ・朝日放送(ABC)他≫
  • 九州朝日放送(KBC)≪NRN…文化放送(QR)・STVラジオ・東海ラジオ(SF)・毎日放送(MBS)≫
  • ニッポン放送(LF)≪関東広域圏ローカル≫

ネット配信

第6戦
  • AbemaTV スポーツチャンネル

注釈

  1. パ・リーグでは、2004年に合併消滅した大阪近鉄バファローズは2001年、2005年に誕生した東北楽天ゴールデンイーグルスは2013年にそれぞれ日本シリーズに出場しており、唯一オリックス・バファローズだけ出場経験がなかったが、2021年に日本シリーズ出場を決め、21世紀に存在したNPB全13球団が全て出場した。
  2. ソフトバンクは翌2018年も日本一となっているが、リーグ2位からの勝ち上がりである。
  3. 福岡に本拠地を置く球団はこれまで11回日本一になっているが、セ・リーグの本拠地では西鉄が後楽園球場で3回、ダイエー時代のホークスがナゴヤドームで1回日本一を成し遂げており、ホークスがソフトバンクになってからの6回はMAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島、神宮球場、東京ドームで一度ずつ成し遂げている。阪神甲子園球場は1964年にホークスが当時、大阪に本拠地を置いていた南海で達成されている。
  4. ホークスに限らず、現存するパ・リーグ6球団全てにおいても横浜スタジアムでの日本一の胴上げ経験がない。
  5. 同じ対戦カードとなった2024年の日本シリーズでは胴上げの可能性があったが、DeNAが第6戦で日本一になったため消滅した。
  6. 広島2016年・ヤクルト2015年・阪神2014年・巨人2013年・中日2011年(対戦相手は巨人のみ楽天、他はソフトバンク)
  7. 関東ほか一部地域のみ、17:55 - 18:00に事前枠『もうすぐSMBC日本シリーズ2017』も別途放送。
  8. 21:54以降は後続番組『サタデーステーション』(21:54 - 23:24、60分繰り下げ・30分拡大)内にて継続中継を実施。

出典

関連項目

外部リンク

Related Articles

Timelines

Top Qs

Fact Checks