3フィート軌間

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軌間
軌間の一覧
Graphic list of track gauges

最小軌間
  15インチ 381 mm (15 in)

狭軌
  2フィート、600 mm 597 mm
600 mm
603 mm
610 mm
(1 ft 11+12 in)
(1 ft 11+58 in)
(1 ft 11+34 in)
(2 ft)
  750 mm,
ボスニア,
2フィート6インチ,
800 mm
750 mm
760 mm
762 mm
800 mm
(2 ft 5+12 in)
(2 ft 5+1516 in)
(2 ft 6 in)
(2 ft 7+12 in)
  スウェーデン3フィート
900 mm
3フィート
891 mm
900 mm
914 mm
(2 ft11+332 in)
(2 ft 11+716)
(3 ft)
  1m軌間 1,000 mm (3 ft 3+38 in)
  3フィート6インチ 1,067 mm (3 ft 6 in)
  4フィート6インチ 1,372 mm (4 ft 6 in)

  標準軌 1,435 mm (4 ft 8+12 in)

広軌
  ロシア軌間 1,520 mm
1,524 mm
(4 ft 11+2732 in)
(5 ft)
  アイルランド軌間 1,600 mm (5 ft 3 in)
  イベリア軌間 1,668 mm (5 ft 5+2132 in)
  インド軌間 1,676 mm (5 ft 6 in)
  ブルネル軌間 2,140 mm (7 ft 14 in)
軌間の差異
軌間不連続点 · 三線軌条 · 改軌 ·
台車交換 · 軌間可変
地域別
軌間の分布を示した地図
アイルランドドニゴール県にあるフィンタウン駅
1883年に廃止されたメキシコ国鉄の橋
マチュ・ピチュ付近のペルー・レイルで運行されているレールバス
スペインマヨルカ島で運行中のソーリェル鉄道の車両
日本西大寺鉄道で使用されていた車両

3フィート軌間(以下、914 mm[注記 1]軌間)は、狭軌の一種である。一般に北アメリカ中央アメリカ南アメリカ地域の鉄道で採用されている。アイルランドでは、多くの幹線以外の路線および産業用路線が914 mm軌間で建設され、そして、マン島では主要な軌間となり、この地域の標準の軌間となった(マンクス・スタンダード・ゲージ)。914 mm軌間の鉄道は、孤立した山岳地帯、小さな島、大規模な遊園地とテーマパーク(下の表を参照)でよく見られる。この軌間の鉄道は鉄道模型(特にGゲージ)でも人気があり、これらの鉄道の模型のプロトタイプが、Accucraft Trains(米国)、Aristo-Craft Trains(米国)、バックマン(香港)、Delton Locomotive Works(米国)、LGB(ドイツ)、PIKO(ドイツ)など、世界の鉄道模型会社によって作成されている。

日本においては朝倉軌道中央軌道両筑軌道南筑軌道・菊池軌道(現・熊本電気鉄道)など北部九州に多く存在したが改軌や廃止により太平洋戦争終結までに消滅し、戦後も運行していたのはそれらからは離れた岡山県西大寺鉄道のみであった。西大寺鉄道は並行路線である赤穂線の開業とともに1962年に廃止され、いったん日本で営業用鉄道の使用例は消滅したが、1988年に開業したケーブルカー青函トンネル竜飛斜坑線がこの軌間を採用し、2023年時点では日本で唯一の営業路線となっている。このほかに、鉄道事業法によらない観光用施設に使用例が見られる。

脚注

関連項目

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