DISCOVERY (Mr.Childrenのアルバム)
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| 『DISCOVERY』 | ||||
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| Mr.Children の スタジオ・アルバム | ||||
| リリース | ||||
| 録音 |
BUNKAMURA STUDIO THE VILLAGE RECORDER VICTOR STUDIO | |||
| ジャンル |
J-POP ロック | |||
| 時間 | ||||
| レーベル | トイズファクトリー | |||
| プロデュース |
小林武史 Mr.Children | |||
| チャート最高順位 | ||||
| ゴールドディスク | ||||
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| Mr.Children アルバム 年表 | ||||
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| EANコード | ||||
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EAN 4988061881379 (TFCC-88137) | ||||
| 『DISCOVERY』収録のシングル | ||||
| ミュージックビデオ | ||||
| 「光の射す方へ」 - YouTube 「ニシエヒガシエ」 - YouTube 「I'LL BE」 - YouTube 終わりなき旅 - YouTube |
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| 映像外部リンク | |
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| ライブ映像 | |
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『DISCOVERY』(ディスカバリー)は、日本のバンド・Mr.Childrenの7枚目のオリジナルアルバム。1999年2月3日にトイズファクトリーより発売。
通常盤のみの1形態で発売。表記はないが、本作はHDCD仕様となっている。活動休止期間を経て前作『BOLERO』から約1年11ヶ月ぶりのアルバム。ジャケットには『Versus』以来久々にメンバー全員の顔が写っている。アートディレクターは信藤三雄。
16thシングル『光の射す方へ』のカップリング曲「独り言」は未収録となった。
制作当初は何の決め事も無く、肩の力を抜いて作られた。レコーディングは彼らのプライベート・スタジオで行われ、デビュー当時のように合宿しながらその日の気分または天候によって演奏する曲が決められた[1]。セッションは数回行われ、1回目が1998年の4月、2回目が5月、3回目が6月、また7月初頭にはロサンゼルスで行われたという[2]。
6分以上の曲が3曲収録されており、Mr.Childrenのアルバムでは初めて収録時間が1時間を超えた。
プロデューサーの小林武史は発売当時「これまでで最高のアルバムができた」と評したが、桜井和寿は2000年のインタビューで「自由にやろうやろうとしすぎて、逆にとらわれてる部分があった」[3]、『IT'S A WONDERFUL WORLD』のプロモーション時には「もし『DISCOVERY』の頃の自分がこんな曲を書けていたら、あの頃にあんな迷走はしなかっただろう」と本作についてやや否定的な発言をしている。
本作発売後の1999年2月13日からライブツアー『Mr.Children TOUR '99 DISCOVERY』を開催。その後、真駒内アイスアリーナ公演と沖縄宜野湾市海浜公園野外劇場公演の音源を収録したライブアルバム『1/42』が50万枚限定で発売された。
チャート成績
オリコンチャートで4作連続初登場1位を獲得。初週で111万枚を売り上げ、累計売上は181.4万枚。アルバムでは通算5作目のミリオンセラーを達成した。
収録内容
楽曲解説
- DISCOVERY
- 光の射す方へ
- 16thシングル表題曲。
- Prism
- 15thシングル『終わりなき旅』カップリング曲。
- アンダーシャツ
- 歌詞に社会批判が込められている。
- 本作の中では最初にレコーディングが行われた曲で、元々はコード展開などを含め、ビートルズの楽曲「アイ・アム・ザ・ウォルラス」をイメージしたような曲だったという[2]。
- 本作のレコーディングにも参加したマニピュレーターの松本賢がレコーディング時にアンダーシャツを着ていたため、当初の歌詞が「マッツはアンダーシャツ」だったとのこと[4]。
- 本作のツアー以降は演奏回数が減っていたが、2024年の「Mr.Children tour 2024 miss you arena tour」でツアーとしては約25年ぶりに演奏された。
- ニシエヒガシエ
- 14thシングル表題曲。
- Simple
- アコースティック・ギターを主体とした楽曲。リズムトラックはロサンゼルスでレコーディングされた[2]。
- シンガーソングライターの鈴木祥子、センチメンタル・シティ・ロマンスの中野督夫がバックコーラスを担当している。
- 歌詞は桜井が温泉に入っている際に思い付いたものであり、イントロのギターのリフは、桜井が活動休止前に長渕剛やジェイムス・テイラーのギター奏法を研究している際に生まれたものだという。桜井は「そのリフと、温泉で生まれた曲がすごくうまくドッキングした」と語っている[2]。
- 本曲のデモ音源には、サックスが入っていたが、桜井曰く「バンドでやるには余計なものを入れない」「歌というものがちゃんと聴こえるアレンジにするのがいいだろう」ということで、最終的には入れられなかった[2]。
- 2014年に開催されたファンクラブ限定ツアー『Mr.Children FATHER&MOTHER 21周年ファンクラブツアー』の直前に行われた「会員が最もライブで聴きたい曲」アンケートでは4位に選ばれた[5]。
- I'll be
- 演奏時間は9分を越え、本作で最も長い曲。
- アルバム発売から約3ヶ月後に17thシングル「I'LL BE」としてシングルカットされた。制作時期はシングルバージョンの方が先で、本作に収録されているアルバムバージョンはストリングスも含め東京都のBunkamuraスタジオでレコーディングが行われたものである[6]。
- 桜井は「煮詰まっていた時に、ちょっと休憩しようということになって、みんながコントロール・ルームに行ったとき、僕が1人でテンポをすごく落として弾き語りでやったのにギターの田原が付いてきて、それがいいねーってことになって、小林さんの生ピアノも含めて一発録りしました」と語っている[7]。
- 小林の提案で桜井は酒を飲み、やや酔った状態でレコーディングした。終盤、鈴木のドラムはかなり大変だったという。
- 1999年のFCライブである『Mr.Children special event INVITATION '99』でのみシングルバージョンは披露されたが、本アルバムを引っ提げて行われたツアー『Mr.Children TOUR '99 DISCOVERY』をはじめ、ライブツアー及び『ap bank fes』全てでこちらのアルバムバージョンが演奏されている。
- #2601
- 桜井と鈴木で共作曲されたハードロック調の曲。歌詞に「ミシェル・ファイファー」が登場する。桜井曰く「歌の中に映画俳優がたくさん出てきて訳わかんないのは面白いかもしれない」ということで入れられたとのこと。ちなみに、当初の歌詞にはケビン・ベーコンが登場していたという[4]。
- 桜井は「もうちょっとヘビーな曲だったんだけど『ニシエヒガシエ』と差別化させるために、テンポをアップさせました」と語っている[6]。
- シーケンスのフレーズは小林武史がローランド JP-8000で作ったものであり、アルペジエーターを使用し演奏されている[6]。
- 『Mr.Chidren Tour'99 "DISCOVERY"』では一部公演を除き演奏はされなかった。
- 前述の「会員が最もライブで聴きたい曲」アンケートでは22位に選ばれた[5]。
- ラララ
- 終わりなき旅
- 15thシングル表題曲。
- Image
参加ミュージシャン
テレビ出演
| 番組名 | 日付 | 放送局 | 演奏曲 |
|---|---|---|---|
| うたばん | 1999年2月2日 | TBS | 光の射す方へ |
| HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP | 1999年2月8日 | フジテレビ |