FCディナモ・モスクワ
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| FCディナモ・モスクワ | |
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| 原語表記 | Футбольный клуб Динамо Москва |
| 愛称 |
Musora White-Blues Menty(Cops) |
| クラブカラー |
青 白 |
| 創設年 | 1923年 |
| 所属リーグ | ロシア・プレミアリーグ |
| ホームタウン | モスクワ |
| ホームスタジアム |
VTBアレーナ |
| 収容人数 | 26,700 |
| 代表者 |
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| 監督 |
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| ■テンプレート(■ノート)■サッカークラブPJ | |
FCディナモ・モスクワ(ロシア語: Футбольный клуб Динамо Москва, 英語:Football Club Dynamo Moscow)は、ロシア・モスクワを本拠地とするサッカークラブ。クラブのモットーは「溌剌とした原動力」[1]。
1887年、モスクワ北東の繊維工業都市オレホヴォ=ズエヴォで、モロゾフ工場の従業員により結成された工場チームが前身である[要出典]。クラブは1923年4月18日に創設された[2]。
1926年、モスクワ・チャンピオンシップで優勝し、初タイトルを獲得した。同年、後にクラブの伝統となるひし形の中にキリル文字の「D」が描かれたエンブレム、白と青を基調にしたユニフォームが採用された。1928年、セントラル・ディナモ・スタジアムが開場し、2008年までホームスタジアムとして使用した。1936年、ソビエト連邦の最上位サッカーリーグだったソビエト連邦サッカーリーグの初代王者に輝いた[1]。
1945年、ソビエト連邦のクラブとして初となるイギリス遠征を行い、カーディフ・シティを10-1、アーセナルを4-3で破り、チェルシー、レンジャーズと引き分けた[1]。
1950年代から60年代にかけてはゴールキーパーとして初のバロンドール受賞者であるレフ・ヤシンを擁し、数多くのタイトルを獲得した[1]。
1972年、ソビエト連邦のクラブとして初めてUEFA主催大会の決勝に進出したが、UEFAカップウィナーズカップ 1971-72決勝でレンジャーズに敗れた[1]。
ソビエト連邦時代は内務省と秘密警察を指揮したフェリックス・ジェルジンスキーの強力な後ろ盾を得て、リーグ優勝11回、USSRカップ優勝6回を誇った名門チームであった。ジェルジンスキーはクラブの名誉会長も務めた[1]。連邦崩壊後はスパルタク・モスクワやCSKAモスクワ、ゼニト、ロコモティフ・モスクワなどにタイトルを譲っている。ロシア農業界の大富豪アレクセイ・フェドリチェフが2004年にチームを買収しており、近年は東欧やポルトガルなどの選手を積極的に補強し、チーム力の底上げを図っている。
ディナモ・モスクワは1936年にソビエト連邦サッカーリーグが創立して以来、2部リーグ降格を経験したことがないロシアで唯一のクラブだったが[3]、2015-16シーズンのロシア・プレミアリーグで15位に終わり、クラブ史上初めて2部リーグに降格した[4][5]。
2016-17シーズンにディナモ・モスクワは降格した2部リーグで勝ち点を重ね続け、シーズン終盤には残り7試合を残してロシア・プレミアリーグ昇格を決めた[6]。
歴史
- 1887年 イギリス人のクレメント・チャーノックによって、前身のモロゾフツィ・オレホヴォ・スエヴォ・モスクワ(Morozovtsi Orekhovo Suevo Moskva)が設立される。
- 1906年 OKSモスクワ(OKS Moskva)に改名。
- 1922年 ソビエト社会主義共和国連邦成立。
- 1923年 ディナモ・モスクワ(Dynamo Moskva)設立
- 1962年 来日。日本代表と対戦。(ディナモ・モスクワ 3-2 日本代表)
- 1991年 ソビエト社会主義共和国連邦崩壊。ロシア連邦成立。
- 1995年 来日。ガンバ大阪と対戦。(ディナモ・モスクワ 1-0 ガンバ大阪)
- 2004年 大富豪アレクセイ・フェドリチェフがクラブを買収。
タイトル
出典[7]
国内タイトル
- ロシア・ナショナル・フットボールリーグ:1回
- 2016-17
- ロシア・カップ:1回
- 1995
- 旧ソ連リーグ:11回
- 1936春, 1937, 1940, 1945, 1949, 1954, 1955, 1957, 1959, 1963, 1976
- 旧ソ連カップ:6回
- 1937, 1953, 1967, 1970, 1977, 1984
- 旧ソ連スーパーカップ:1回
- 1977
国際タイトル
なし
過去の成績
ロシアシーズン ディヴィジョン 順位 試 勝 分 敗 得 失 点 ロシア・カップ 欧州カップ戦 1992 プレミア 3 26 14 6 6 55 29 34 UC 3回戦 1993 プレミア 3 34 16 10 8 65 38 42 準決勝敗退 UC 3回戦 1994 プレミア 2 30 13 13 4 55 35 39 準決勝敗退 UC 1回戦 1995 プレミア 4 30 16 8 6 45 29 56 優勝 UC 2回戦 1996 プレミア 4 34 20 7 7 60 35 67 準決勝敗退 CWC ベスト8 1997 プレミア 3 34 19 11 4 50 20 68 準優勝 UC 1回戦 1998 プレミア 9 30 8 15 7 31 30 39 準々決勝敗退 1999 プレミア 5 30 12 8 10 44 41 44 準優勝 UC 2回戦 2000 プレミア 5 30 14 8 8 45 35 50 準々決勝敗退 2001 プレミア 9 30 10 8 12 43 51 38 ベスト16 UC 1回戦 2002 プレミア 8 30 12 6 12 38 33 42 準々決勝敗退 UC 2回戦 2003 プレミア 6 30 12 10 8 42 29 46 ベスト32 2004 プレミア 13 30 6 11 13 27 38 29 ベスト16 2005 プレミア 8 30 12 2 16 36 46 38 ベスト16 2006 プレミア 14 30 8 10 12 31 40 34 準々決勝敗退 2007 プレミア 6 30 11 8 11 37 35 41 準々決勝敗退 2008 プレミア 3 30 15 9 6 41 29 54 ベスト16 2009 プレミア 8 30 12 6 12 31 37 42 ベスト32 ECL 予選3回戦 EL プレーオフ 2010 プレミア 7 30 9 13 8 39 31 40 準々決勝敗退 2011-12 プレミア 4 44 20 12 12 66 50 72 準優勝 2012-13 プレミア 7 30 14 6 10 41 34 48 準々決勝敗退 EL プレーオフ 2013-14 プレミア 4 30 15 7 8 54 37 52 ベスト32 2014-15 プレミア 4 30 14 8 8 53 36 48 ベスト16 EL ベスト16 2015-16 プレミア 15 30 5 10 15 25 47 25 準々決勝敗退 2016-17 ナショナル 1 38 26 9 3 64 25 87 ベスト16 2017-18 プレミア 8 30 10 10 10 29 30 40 ベスト32 2018-19 プレミア 12 30 6 15 9 28 28 33 ベスト16 2019-20 プレミア 6 30 11 8 11 27 30 41 ベスト32 2020-21 プレミア 30 EL 予選2回戦
現所属メンバー
- 2021年8月6日現在
注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。
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歴代監督
ヴァレリー・ガザエフ 1991-1993, 2000-2001
アダムス・ゴロデツ 1993, 1995-1998
コンスタンティン・ベスコフ 1994-1995
ゲオルギー・ヤルツェフ 1998-1999
アレクセイ・ペトルシン 1999
アレクサンドル・ノヴィコフ 2001-2002
ヴィクトル・プロコペンコ 2002-2003
ヤロスラフ・フレビク 2003-2004
ヴィクトル・ボンダレンコ 2004
オレグ・ロマンツェフ 2004-2005
イヴォ・ウォルトマン 2005
アンドレイ・コベレフ 2005, 2006-2010, 2015-
ユーリー・ショミン 2006
ミオドラグ・ボージョヴィッチ 2010-2011
セルゲイ・シルキン 2011-2012
ドミトリー・ホフロフ 2012(暫定)
ダン・ペトレスク 2012-2014
スタニスラフ・チェルチェソフ 2014-2015
アンドレイ・コベレフ 2015-2016
ユーリ・カリトヴィンツェフ 2016-2017
ドミトリー・ホフロフ 2017-2019
キリル・ノビコフ 2019-