Mk 61 105mm自走榴弾砲

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全長 5.7 m[1][2]
全幅 2.65 m[1][2]
全高 2.7 m[1][2]
Mk 61
基礎データ
全長 5.7 m[1][2]
全幅 2.65 m[1][2]
全高 2.7 m[1][2]
重量 16.5 t[1][2]
乗員数 5名[1][2]
装甲・武装
装甲
  • 前面・側面:20mm[2]
  • 後面:15mm[2]
  • 上面:10mm[2]
主武装 155mm榴弾砲[1]
副武装 7.5mmまたは7.62mm機関銃[1]
機動力
整地速度 60 km/h[1][2]
エンジン SOFAM 8Gxb ガソリンエンジン[1]
250 hp[1]
懸架・駆動 トーションバー[1]
行動距離 350 km[1]
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Mk 61は、フランスで開発された105ミリ自走榴弾砲[1]AMX-13軽戦車のシャーシをベースに開発された自走砲で、フランス陸軍で採用されたほか、輸出も行われた[1]AMX-105A[3]AMX-105 Mle50[4]とも呼ばれる。

1940年代末にフランスのイシー=レ=ムリノー工廠が開発したAMX-13軽戦車は、それ自体が優秀な軽戦車として大量生産されたほか、さまざまな種類の装甲車両のベースとしても広く使用された[1][4][5]。Mk 61は105ミリ榴弾砲を搭載した自走砲型で、フランス陸軍からの要求により開発されたものである[1]。1958年に制式化され、量産は1950年代後半から始められた[1][2]

生産は当初ロアンヌ工廠が担当したが、のちにクルーゾ・ロワール社(後のネクスター)に引き継がれた[1]

設計

自走砲としては15.6トンと軽量で、また安価な車両であった[4]。AMX-13のシャーシを改造した車体を持ち、車体前方にエンジンとトランスミッションがあり、車体後部に密閉式の戦闘室がある[1]。操縦手は車体前方左側の操縦席に着座し、車長を含む乗員は上面と後面のハッチから戦闘室に乗降する[1]

射撃姿勢

主砲はフランス製のM1950 23口径105ミリ榴弾砲英語版だが、オランダ向けの輸出型では30口径105ミリ砲を装備している[1][2]。砲の俯仰角はマイナス4度30分からプラス66度、旋回角は左右20度ずつで、俯仰・旋回は手動で行う[1][2]。砲弾は分離装薬式で、榴弾や対戦車榴弾などの弾種が用意され、56発を車内に搭載する[1]。最大射程は榴弾で15キロメートル[2]。また、副武装として7.5ミリもしくは7.62ミリ口径の機関銃があり、1基が対空用として上部に搭載され、もう1基が対地用として車内に搭載されていた[1]

車体は鋼鉄製の全溶接構造で、最大20ミリの装甲を持ち、小火器や砲弾片に耐える程度の防御力がある[1][2]。戦闘室は密閉式だが、NBC防護能力はない[1]

派生型

全周旋回式砲塔を搭載した試作モデル

全周旋回式の砲塔を搭載した改良モデルが試作されており、スイスが数両を購入した[1]。また、本車のシャーシはローランド地対空ミサイル車両や地雷敷設車両の試作車にも使用されている[1]

運用

フランス陸軍で制式採用されたほか、数か国に輸出されたものの、砲塔を持たず旋回角が狭いことや、搭載砲が105ミリの中口径砲であったことなどから、早々に旧式化してしまっている[1]第三次中東戦争第二次印パ戦争に参加した[2]

運用国

インドネシア軍のMk 61

現役

退役

脚注

参考文献

関連項目

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