NHK京都放送局
京都府のNHK放送局
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放送局概要
京都府を放送対象地域[1]として、総合テレビ・FMで府域放送を行っている。
NHK AM(2026年3月までのNHKラジオ第1放送)ではNHK大阪放送局が近畿広域圏(2府4県)を放送対象地域とし、域内に中継局を置いている。ラジオ第2・Eテレも同様であったが、ラジオ第2は2026年(令和8年)3月廃局、Eテレは2025年(令和7年)10月5日より全局が東京親局の中継局となった[2]。
放送会館
- 現在の放送会館
- かつての放送会館

旧放送会館は老朽化が著しかったことから移転が検討され、2010年(平成22年)6月24日に移転先の土地取得が公表された[5]。現在の放送会館は2014年(平成26年)に竣工[6]、翌2015年(平成27年)2月21日に運用を開始した[7]。
旧放送会館は一般競争入札で落札した大京に譲渡され、解体の上でマンションに建て替えられた[8][9]。
旧放送会館内にはラジオ第1放送の送信所が置かれていたが、2014年(平成26年)7月15日開催のNHK理事会において、放送対象地域が重複する大阪ラジオ第1放送(美原ラジオ放送所)への統合・廃止の方針が示され[10]、会館移転に先立つ2015年(平成27年)2月2日をもって廃止された(後述)。
現在の放送会館の公開スペースは「8Kプラザ」と呼ばれ、1階正面入口には「8Kスーパーハイビジョン」が設けられている。また、1階エントランスホールには高さ3.9mで世界一大きい、「巨大どーもくん」が設置されており、不定期で着せ替えが行われている。[11]
沿革
- 1925年(大正14年)7月16日 - 受信相談窓口として京都市四条河原町に、社団法人大阪放送局京都出張所を開設[12]。
- 1928年(昭和3年)
- 1932年(昭和7年)
- 1948年(昭和23年)12月1日 - ラジオ第2放送(呼出符号:JOOB)を開始。
- 1950年(昭和25年)6月1日 - 放送法施行に伴い社団法人日本放送協会が解散。一切の権利義務は特殊法人としての日本放送協会が継承。
- 1965年(昭和40年)3月 - 京都放送会館(上京区智恵光院丸太町下ル主税町)が改築竣工。テレビ番組制作を開始。
- 1971年(昭和46年)3月27日 - FM放送の本放送開始。呼出符号:JOTP-FM。大阪局ラジオ第1・第2の大電力化に伴い、京都局ラジオ第1(JOOK)・第2(JOOB)の廃止が計画されていたため、府域FM放送用に新しく近畿の他府県の放送局のパターンにならった呼出符号が割り当てられた[13]
- 1972年(昭和47年)
- 1973年(昭和48年)3月20日 - NHK京都ラジオ第2放送が廃止[16]。
- 1979年(昭和54年)8月8日 - 総合テレビの音声多重放送を開始[17]。
- 1997年(平成9年)8月 - 京田辺市に学研都市報道室を開設[12]。
- 2002年(平成14年)1月18日 - 京都放送局で立てこもり事件(詳細は後述)。
- 2004年(平成16年)7月 - 舞鶴市に丹後舞鶴報道室を開設[12]。
- 2005年(平成17年)4月1日 - 地上デジタル総合テレビ(呼出符号:JOOK-DTV)開始。比叡山テレビ放送所はデジタル放送については2010年(平成22年)春まではNHK京都総合とKBS京都テレビのみ配信されていたが、2010年(平成22年)夏に近畿広域圏4局[注 1]とNHK大阪教育の配信も開始された[18]。
- 2011年(平成23年)7月24日 - 地上アナログテレビ放送終了。
- 2014年(平成26年)8月29日 - 新京都放送会館竣工[6]。
- 2015年(平成27年)
- 2021年(令和3年) - 主調整室の機材更新により、京都放送局送出番組でもチャンネルロゴ表示「NHK G」「NHK E」が表示されるようになった。
- 2022年(令和4年)10月3日 - NHKプラスで地域向けのテレビ番組の見逃し配信が開始[20]。
- 2023年(令和5年)4月1日 - 令和改革により、部制(放送部・営業推進部等)からセンター制に見直され、コンテンツセンター、経営管理企画センターへ再編された。
送信施設概要
テレビ放送
- 送信所(親局)
アナログ時代の本局総合のch設定は、大阪親局(生駒山)の電波を受信できる地域は東京親局と同じ「1」、京都府内で大阪親局波を受信できない地域(教育と在阪広域民放4局を中継局で受信する地域)は大阪親局と同じ「2」にする傾向だった。[要出典]
ラジオ放送
- 送信所(親局)
- FM中継局
- 京都京北 87.9MHz / 10W
- 舞鶴 84.2MHz / 100W
- 峰山 83.5MHz / 100W
- 福知山 84.8MHz / 50W
- 宮津 86.1MHz / 10W
- 丹波美山 83.6MHz / 10W
- 綾部八津合 81.9MHz / 3W
- AM(旧・ラジオ第1)中継局
京都府内にある大阪AM放送の中継局(京都第1廃止前は京都第1放送の中継局だった)。
- 旧・ラジオ第2中継局
京都府内にあった大阪第2放送の中継局[22]。2026年(令和8年)3月29日にラジオ第2は放送を終了、同月31日23時45分までに停波・廃局。
- 舞鶴 - 周波数:1602kHz
- 福知山 - 周波数:1359kHz
取材体制
主な京都局制作番組
現在放送中の番組
2026年度前半期現在[27][28]。放送時刻は災害や緊急ニュース、スポーツ中継や重大な記者会見等の中継により短縮・途中打ち切り・休止・変更等される場合がある。
放送終了番組・単発番組など
- レギュラー番組とは別に、京都の歴史や伝統、文化を伝えるための単発番組も数多く制作している(『京コトはじめ』のように大阪局制作の場合もある)。
- レギュラー番組
- 京都上がる下がる - BSハイビジョンおよび、総合テレビで『小さな旅』が放送されていない地域への東京からの裏送りのほか、関西ローカル番組として放送されていた。
- OKジョッキー - FM
- オトナチック!ラジオ - FM
- こんにちはOKスタジオ
- ニュース630 京いちにち(第1期) - 総合テレビ
- ニュース610 京いちにち - 総合テレビ
- ニュース630 京いちにち(第2期) - 総合テレビ
- きょうとシアター(最終週の土曜 10:50 - 11:54。2022年度[29])
- 京このごろ(不定期) - FM
- テレビドラマ
アナウンサー・キャスター
- 前任地が太字のアナウンサーはその局が初任地。
関連人物
- 山本ミッシェールのぞみ - 京都局記者を務めた後、現在はフリーアナウンサーとしてNHKワールドに出演中。
- 井上あさひ - 一時期、NHK放送センターから京都放送局に転属した。
マスコット
- ねこまる[30]
備考
- 新聞のテレビ欄は、京都新聞、毎日新聞、両丹日日新聞は京都放送局独自の番組表を掲載しているが、朝日新聞、読売新聞、産経新聞、日本経済新聞は大阪放送局のものをそのまま掲載しており、差し替えが発生する場合は「(京都別)」と書かれている(ただし「ほっと関西」の差し替えである「ニュース京いちにち」については、大阪以外の近畿1府4県全体で差し替えになるため「(6:)30 府県別[N]」と書いてある)。
2002年1月18日の立てこもり事件
2002年(平成14年)1月18日、京都局内で立てこもり事件が発生した。犯人が立てこもっていたロビーに、総合テレビが映ったテレビ受像機が設置されていたため、関西のNHK(大阪局制作)では、犯人を刺激しないための配慮から、『NHKニュース7』『NHKニュース9』『NHKニュース10』で、立てこもり事件を放送する際には、大阪局から別の関西地方ニュースに差し替えたほか、『関西845』などの関西ローカルのニュース・天気を拡大して放送するなど、当該事件のニュースを犯人に視聴させないようにした。当時はテレビによる定時の京都府域向け番組が中断されていた時期[注 2]で、事件発生当時も関西広域向けのニュース番組をそのまま放送していた(詳しくは「ニュースかんさい発」を参照)。また、20時前に全国向け特設ニュースが当該事件を放送した際にも[31]、関西ローカルのニュースに差し替えて放送するなど、事件が解決するまで同様の対応をとった。