バンダラナイケ国際空港

スリランカ・コロンボ郊外にある空港 From Wikipedia, the free encyclopedia

バンダラナイケ国際空港(バンダラナイケこくさいくうこう、シンハラ語: බණ්ඩාරනායක ජාත්‍යන්තර ගුවන්තොටුපොලタミル語: பண்டாரநாயக்க பன்னாட்டு வான்முகம்英語: Bandaranaike International Airport)は、スリランカ民主社会主義共和国西部州ガンパハ県カトゥナーヤカにある国際空港である。

国・地域 スリランカの旗 スリランカ民主社会主義共和国
母都市 コロンボ
種類 軍民共用
概要 バンダラナイケ国際空港බණ්ඩාරනායක ජාත්‍යන්තර ගුවන්තොටුපොල Bandaranaike International Airport, 概要 ...
バンダラナイケ国際空港
බණ්ඩාරනායක ජාත්‍යන්තර ගුවන්තොටුපොල
Bandaranaike International Airport
IATA: CMB - ICAO: VCBI
概要
国・地域 スリランカの旗 スリランカ民主社会主義共和国
所在地 西部州ガンパハ県
カトゥナーヤカ
母都市 コロンボ
種類 軍民共用
運営者 Airport and Aviation Services (Sri Lanka) Ltd
開港 1967年
ターミナル 1
拠点航空会社 スリランカ航空
標高 9 m (30 ft)
座標 北緯7度10分51秒 東経79度53分3秒
公式サイト https://www.airport.lk/
地図
空港の位置(スリランカ)
空港の位置(スリランカ)
CMB
空港の位置(スリランカ)
滑走路
方向 ILS 長さ×幅 (m) 表面
04/22 3,350×45 アスファルト
統計(2024年)
旅客数 880万人
出典:CAA[1]
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概要

スリランカ最大の都市コロンボから35キロメートル北にあり、スリランカのハブ空港として機能している。シンハラ語の発音ではバンダーラナーヤカ国際空港となる。空港名称は、元首相のソロモン・バンダラナイケに由来する。

コロンボ国際空港 (Colombo International Airport) やカトゥナーヤカ国際空港とも呼ばれる。1967年開港。2013年現在、増加する旅客取扱数に対応するための拡張工事[2]が進められており、2018年7月には国内線ターミナルの新設が発表された[3]

空港は1944年に建設されたイギリス空軍ニゴンボ空軍基地をその発端としており、現在も近接してスリランカ空軍カトゥナーヤカ空軍基地が存在している。2013年現在、同基地には第2・第5・第10・第12飛行隊が駐屯する[4]

歴史

第二次世界大戦中の1944年に建設されたイギリス空軍のニゴンボ空軍基地が発端となっている。1957年、当時のセイロン首相ソロモン・バンダラナイケは従来の西側追従政策を見直す中で国内のイギリス軍基地を全て撤去した。そのため、この基地も英空軍からセイロン空軍(現スリランカ空軍)に引き渡され、引き続き空軍基地として使用された。

1964年、当時の建設大臣アニル・ムーナシンハはラトゥマラナ空港が手狭になっていることを受け、カナダの援助によってこの基地を新しい国際空港として利用するために工事を開始した。工事は1967年に完成し、エア・セイロンが就航した。当時の機材はホーカー・シドレー トライデント英国海外航空(BOAC)からリースされたビッカース VC10であった。1970年には元首相バンダラナイケにちなんだ名称がつけられたが、77年にカトゥナーヤカ空港に戻り、さらに95年に再び現在の名称に変更された[5]

1971年、この空港に初めてボーイング747が着陸した。コンドル航空が運航するボーイング747-200Bドイツフランクフルトからの観光客を乗せてやってきたのである。1990年代には新滑走路が建設され、旧滑走路は誘導路として使われるようになった。

2005年11月には新たに8つのボーディング・ブリッジが設置された。また2017年には滑走路の補修工事が完了し、その記念としてエミレーツ航空エアバスA380が1回だけの特別便を運航した[6]

2020年現在は空港改善事業がフェーズ2に入っており、3月には旅客ターミナルビルの建設工事を日本の大成建設が受注した。新ターミナルビルは地上4階建てとなる予定である[7]

拠点・焦点都市としている航空会社

スリランカフラッグ・キャリアであるスリランカ航空がこの空港をハブ空港としている。

就航路線

2019年8月現在の就航路線は以下の通り[8]

国内線

さらに見る 航空会社, 就航地 ...
航空会社就航地
スリランカの旗スリランカ航空
運航は シナモン・エア
バッティカロアベントタ英語版ディックウェラ英語版ハンバントタゴールシーギリヤ英語版トリンコマリー
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国際線

さらに見る 航空会社, 就航地 ...
航空会社就航地
スリランカの旗 スリランカ航空

【東アジア】
東京/成田北京/首都上海/浦東昆明広州香港

【東南アジア】
バンコク/スワンナプームクアラルンプールシンガポールジャカルタ

【南アジア】
ダッカカラチマレラホール
デリーチェンナイムンバイマドゥライカリカットハイデラバードコーヤンブットゥールコーチバンガロールティルチラーパッリティルヴァナンタプラムガヤー(季節便)、ゴアヴィシャーカパトナム(季節便)、ワーラーナシー

【中東】
アブダビドバイジッダリヤドダンマームクウェートドーハマナーマ

【ヨーロッパ】
ロンドン/ヒースロー

【オセアニア】
メルボルン

【アフリカ】
ヴィクトリア
インドの旗 エア・インディア デリー、チェンナイ
インドの旗 スパイスジェット ムンバイ、チェンナイ
中華人民共和国の旗 中国国際航空 成都
中華人民共和国の旗 中国東方航空 上海/浦東、昆明、マレ
中華人民共和国の旗 北京首都航空 北京/大興(2026年1月31日より運航開始予定)[9]
香港の旗 キャセイパシフィック航空 香港
大韓民国の旗 大韓航空 ソウル/仁川、マレ
タイ王国の旗 タイ国際航空 バンコク/スワンナプーム
タイ王国の旗 タイ・ライオン・エア バンコク/ドンムアン
マレーシアの旗 マレーシア航空 クアラルンプール
マレーシアの旗 エアアジア クアラルンプール
マレーシアの旗 バティック・エア・マレーシア クアラルンプール(2025年12月11日より運航再開予定)
シンガポールの旗 シンガポール航空 シンガポール
ベトナムの旗 ベトナム航空 ホーチミン(2026年8月16日より運航開始予定)[10]
ベトナムの旗 ベトジェットエア ホーチミン(2026年8月18日より運航開始予定)[11]
アラブ首長国連邦の旗 エミレーツ航空 ドバイ、マレ、シンガポール
アラブ首長国連邦の旗 エティハド航空 アブダビ
アラブ首長国連邦の旗 フライドバイ ドバイ、マレ
アラブ首長国連邦の旗 エア・アラビア シャルージャ
アラブ首長国連邦の旗 ロタナ・ジェット アブダビ
バーレーンの旗ガルフ・エアマナーマ
クウェートの旗 クウェート航空 クウェート(2025年10月27日より運航再開予定)
オマーンの旗 オマーン航空 マスカット
カタールの旗 カタール航空 ドーハ
サウジアラビアの旗 サウディア ジッダ、リヤド
トルコの旗 ターキッシュ エアラインズ イスタンブール
ロシアの旗アエロフロート・ロシア航空モスクワ
スイスの旗エーデルワイス航空チューリッヒ(2019年10月から)
ポーランドの旗LOTポーランド航空ワルシャワ
オーストラリアの旗 ジェットスター航空 メルボルン(2026年8月25日より運航開始予定)[12]
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定期路線一覧

国内線

バッティカロアベントタ英語版ディックウェラ英語版ハンバントタゴールシーギリヤトリンコマリー

国際線

東アジア

東南アジア

南アジア

中東

ヨーロッパ

オセアニア

アフリカ

運休・廃止路線

国際線

アジア

ヨーロッパ

アクセス

コロンボ市街と空港を結ぶルートとしては、一般道路、鉄道に加え、2013年開業の高速道路英語版が存在する。この高速道路は、コロンボ北部ペリヤゴダと空港のあるカトゥナーヤカの間を約20分で結んでいる(一般道での所要時間は約90分)[13]

  • バス
    • コロンボ行きの高速バスが15分間隔で運行されている。所要時間は約30分。
    • 空港敷地外よりコロンボフォート行きの路線バス(187番)が頻繁に運行されている。Rs.80。
  • タクシー
  • 鉄道
    • 「Air-port」行きの列車も設定されている。だが、本数は1日2往復程度しかなく、空港関係者向けの輸送が中心。

脚注

関連項目

外部リンク

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