ぴったんこカン・カン
TBSテレビのバラエティ番組 (2003-2021)
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『ぴったんこカン・カン』は、2003年4月15日から2021年9月24日まで、TBS系列で放送されていたクイズトークバラエティ番組である。通称は『カンカン』だが『ぴったんこ』や『ぴっカン』と呼ぶ人もいる。モノステレオ放送(2015年9月4日より)、字幕放送を実施していた(2007年4月17日から、一部回除く)。
| ぴったんこカン・カン | |
|---|---|
| ジャンル | クイズ番組 / トーク番組 / バラエティ番組 |
| 原作 | 秋房子(原案) |
| 演出 | 平野彰子(総合演出) |
| 司会者 | 安住紳一郎(TBSアナウンサー) |
| 出演者 |
久本雅美 薬丸裕英 石原良純 石塚英彦(ホンジャマカ) ほか |
| ナレーター | 古賀慶太 |
| オープニング | 音楽:服部隆之 |
| エンディング | 同上 |
| 製作 | |
| チーフ・プロデューサー | 谷澤美和 |
| プロデューサー | 髙宮望、壁谷政彦、西沢雅文、原田康弘(担当P) |
| 製作 | TBSテレビ |
| 放送 | |
| 放送チャンネル | TBS系列 |
| 映像形式 | 文字多重放送[注 1] |
| 音声形式 | モノステレオ放送[注 2] |
| 放送国・地域 | |
| 公式サイト | |
| 火曜30分時代 | |
| 放送期間 | 2003年4月15日 - 9月9日 |
| 放送時間 | 火曜日 19:24 - 19:54 |
| 放送分 | 30分 |
| 火曜1時間時代 | |
| 放送期間 | 2003年10月14日 - 2009年3月24日 |
| 放送時間 | 火曜日 18:55 - 19:54 →18:55 - 19:56 |
| 放送分 | 59→61分 |
| 金曜20時台第1期 | |
| 放送期間 | 2009年4月10日 - 2017年9月29日 |
| 放送時間 | 金曜日 19:55 - 20:54 →19:56 - 20:54 |
| 放送分 | 59→58分 |
| 金曜20時台第2期 | |
| 放送期間 | 2017年10月6日 - 2021年9月24日 [1] |
| 放送時間 | 金曜日 20:00 - 20:54[1] |
| 放送分 | 54分 |
| 番組年表 | |
| 前作 | ぴったし カン・カン |
特記事項: 番組開始当初はPOLAの一社提供だったが、途中で提供を降板し、複数社提供となっていた。 旧タイトル名:ぴったし カン・カン(昭和版・久米宏司会) | |
概要
1975年10月7日から1986年3月25日まで放送されていた『ぴったし カン・カン』のリメイク版として、2003年4月15日に放送開始。タイトルが変更されたのは『ぴったんこ』開始当時、『ぴったし カン・カン』のタイトルが番組を提供していた日立製作所の登録商標であり、同社を含めた日立グループが提供しなかったため[注 3]。司会は久米宏(当時TBSアナウンサー)から安住紳一郎(TBSアナウンサー)に交代。初回のゲストは黒柳徹子。
開始当初は、火曜 19:24 - 19:54(JST、以下略)に、ポーラ化粧品の一社提供で視聴者参加クイズ番組として放送していた(応募は3人一組の女性に限る)が、視聴率は低迷していた。状況打開のために6月で視聴者参加を打ち切り、男性タレントを“ぴったんこチーム”、女性タレントを“カン・カンチーム”とするチーム対抗戦に変更した。
その後、10月から18:55からの1時間枠に拡大。同時にグルメ・旅・占い等のロケVTRが中心となり、クイズは1 - 2問になった(それでもエンディングでの結果発表・勝利チームへの賞品贈呈は最後まで続けられた)。なお、ポーラ化粧品は途中でスポンサーを降板している。2021年時点ではロケVTRが番組のほぼ全編を占め、スタジオパートやクイズはごくわずか、時には全くないこともあった(2021年5月14日放送分など)。
2005年は『学校へ行こう!MAX』と交互に2時間スペシャル(18:55 - 20:54)を行うことが多かった。
放送開始から7年目を迎える2009年4月の改編で、17:50 - 19:50の時間帯に『総力報道!THE NEWS』を開始するため、金曜 19:55 - 20:54に枠移動した。この移動と同時に、ハイビジョン制作へ移行。
移動当時、オープニングで安住・久本・ぴったんこガエルによる本番前トーク・タイトルアニメーション・「勘だけが頼り、知識無用の『ぴったんこカン・カン』…」で始まる安住の挨拶があったが、TBSテレビ・新潟放送・琉球放送で19:50 - 19:55に放送されていた『ナビっち』の枠へ移動し、他局は視聴できなくなったが、同番組が6月下旬に消滅し、本番組の放送枠自体が19:50に繰り上がりとなった[注 4]。その後、本番前トークとタイトルアニメーション、安住の挨拶はいずれも番組終了の時点で廃止されていた。
また、それまでは前座番組からステーションブレイクを挟まずに放送されていたが、枠移動に伴い、クロスプログラムとステーションブレイクが用いられる様になった。
2010年4月からは金曜19時台の新番組『がっちりアカデミー!!』が19:56まで放送されるため、本番組は4月2日から『もうすぐぴったんこカン・カン』(事前のミニ番組、関東ローカル)廃止のうえで本編も1分縮小され、直前番組からの接続は再びステブレレスに戻った。
同時期以降、安住が進行役として出演している21時台の『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』と交互に2時間スペシャルを放送することが多かった。また、改編期には19時台の『がっちりアカデミー!!』→『爆報! THE フライデー』→『オオカミ少年』との交互スペシャルもあった。
2015年9月4日から編成上の音声はステレオに変更されたが、収録と放送はモノラルである[注 5]。
2017年10月6日より『爆報! - 』の枠が拡大し、本番組は4分縮小して、『ドリーム・プレス社』以来8年ぶりとなる20:00 - 20:54の放送に変更された[1]。
2021年4月9日、本来は2時間スペシャルの予定だったが、脚本家・橋田壽賀子の死去により、急遽4時間スペシャルに変更[2][3]。番組冒頭と20:57頃より生放送で追悼特別企画を放送した[注 6]。
2021年7月に、同年9月末をもっての番組終了が発表された[4][5]。理由は、同年10月1日から開始される平日朝の情報番組『THE TIME,』の総合司会に本番組司会の安住が起用[6][注 7]されたことでロケなどのスケジュールが確保できなくなることや、安住の後継に適任者が見当たらなかったこと、視聴者層の高齢化(個人視聴率の伸び悩み)などが挙げられている[4]。番組最後の2週は「ぴったんこ大感謝祭」と題し、9月17日放送分では18年半の名場面集を20時からの2時間スペシャル、9月24日の最終回では大泉洋・香川照之・米倉涼子をゲストに迎えた新作ロケを中心とした内容を19時からの3時間スペシャルでそれぞれ放送した[9][10]。
最終回の視聴率は14.1%だった[11]。後枠には2020年より特番として放映されていた『ザ・ベストワン』をレギュラー番組化した[5]。
2022年以降は、特別番組として放送する予定だったが、実際には1度も放送されていない。しかし、2023年4月21日に本番組で複数回放送された弾丸ツアー企画をベースにした特番『豪華俳優陣が日本縦断 超!!弾丸グルメツアー』を放送。番組前半部分には本番組への出演回数が多かった福山雅治・大泉洋・吉田羊が出演[注 8][12]。また2025年12月26日には事実上の第2弾となる『福山雅治×大泉洋 超!!弾丸2人旅 in ニューヨーク』が放送され、福山・大泉・吉田が出演(吉田はナレーションとして)[注 9][13]。両回ともプロデューサーや総合演出など主要スタッフの一部が共通している一方、本番組司会だった安住・久本の出演はなかった。
出演者
司会
番組マスコット
主なパネラー
- ぴったんこチーム(男性チーム)
- 石塚英彦(ホンジャマカ) - 食べ歩き企画「石塚グルメ」のVTRのみに出演する場合もある。2010年2月26日放送分では、相方の恵俊彰と共演。
- 薬丸裕英
- 高田純次
- 石原良純
- 高田と石原はロケ企画「チョイ悪親父、ぶらり旅」のVTRのみに出演する場合もある。
- 八嶋智人(2019年10月11日 - 2021年9月24日) - 以前からロケ企画「ぴったんこヤセ部」のコーナーMCとして、渡辺えりと共に出演している。
- 藤井隆(2020年1月 - 2021年9月24日)
カン・カンチームとは異なり、キャプテンは固定されていない。
- カン・カンチーム(女性チーム)
- 久本雅美(レギュラー出演者、固定キャプテン) - 2012年1月20日・2月3日、2013年4月12日放送分は欠席したため、1月20日は久本朋子(雅美の妹)が、2月3日は安めぐみが、4月12日はRIKACOが、同月19日は磯野貴理子がそれぞれキャプテンを代行した。番組ホームページでは安住と合わせて司会扱いになっている。
- 川田裕美
- 福地桃子(2019年10月11日 - 2021年9月24日)
- 江口のりこ(2019年10月18日 - 2021年9月24日)
久本以外は不定期で出演する。上記以外にもゲスト出演する場合がある。
VTR出演
スタジオに出演しない(香川を除く)が、不定期に放送されるロケ企画VTRのみに出演する主な出演者は以下の人物。
- 泉ピン子 - 最終回時点で、ゲストの中では出演回数最多の63回出演[14]。ロケVTRでは「泉ピン子」としてではなく、様々なキャラクター[注 10]に扮装して登場し、安住の制止を振り切って暴走する演出がお約束になっている。
- 冨士眞奈美
- 吉行和子
- 冨士、吉行は「俳句の旅」のロケVTRに出演。
- 大竹しのぶ
- 渡辺えり
- キムラ緑子
- 大竹、渡辺、キムラは、「三婆の旅」のロケVTRに出演。
- 米倉涼子
- 吉田羊 - 「酒場放浪記」のロケVTRなどに出演。最終回時点で、17回出演した[15]。
- 大泉洋(TEAM NACS) - 最終回時点で、男性ゲストの中では出演回数2位[10]。2019年9月時点では、男性ゲストの最多出演だった。また、安住とは予備校での同級生だった[16]。所属するTEAM NACSとしても出演。
- 香川照之 - 最終回時点で、男性ゲストの中では出演回数最多[10]。大泉と最多出演を争った。パネラーとして出演したことがある。吉田羊が「酒場放浪記」のコーナーに出演している場合は、吉田蹄として出演する。
- 勝村政信 - 高田純次と共に「港区赤坂おじさん」に出演。
- 野村彩也子(TBSアナウンサー) - 2020年11月13日放送回より不定期出演。
- 宇賀神メグ(TBSアナウンサー) - 2020年11月20日放送回より、野村とともに安住のアシスタント、または代役的役割で不定期出演。
- ゲッターズ飯田 - 2021年2月5日放送回より、冠コーナー「ゲッターズ占い酒場」に不定期出演[17]。
過去出演者
- パネラー
- 藤村俊二 - 『ぴったし』のレギュラーでもあった。
- 大竹まこと - 2009年4月に金曜20時台の前番組『ドリーム・プレス社』からの続投で数年間出演していたが、2018年からは、NHK『チコちゃんに叱られる』(本番組の裏番組)に準レギュラーゲストとして出演中。
- 玉袋筋太郎(浅草キッド)「玉ちゃん」名義で出演。
- 杉田かおる
- 林家三平 - 2014年頃まで妻である国分佐智子とペアで出演。
- 山瀬まみ
- 高田純次
- 安めぐみ
- 国分佐智子
- 松嶋尚美 - 元相方の中島知子(オセロ)は、ゲストとしてVTRに出演したことがある。
ほか
- 薬丸ファミリー
ナビっち → もうすぐぴったんこカン・カン
ネット局と放送時間
| 放送対象地域 | 放送局 | 系列 | 放送日時 | ネット状況 |
|---|---|---|---|---|
| 関東広域圏 | TBSテレビ (TBS) | TBS系列 | 金曜 20時00分 - 20時54分 | 制作局 |
| 北海道 | 北海道放送 (HBC) | 同時ネット | ||
| 青森県 | 青森テレビ (ATV) | |||
| 岩手県 | IBC岩手放送 (IBC) | |||
| 宮城県 | 東北放送 (tbc) | |||
| 山形県 | テレビユー山形 (TUY) | |||
| 福島県 | テレビユー福島 (TUF) | |||
| 山梨県 | テレビ山梨 (UTY) | |||
| 新潟県 | 新潟放送 (BSN) | |||
| 長野県 | 信越放送 (SBC) | |||
| 静岡県 | 静岡放送 (SBS) | |||
| 富山県 | チューリップテレビ (TUT) | |||
| 石川県 | 北陸放送 (MRO) | |||
| 中京広域圏 | CBCテレビ (CBC)[注 11] | |||
| 近畿広域圏 | 毎日放送 (MBS)[注 12] | |||
| 鳥取県・島根県 | 山陰放送 (BSS) | |||
| 岡山県・香川県 | RSK山陽放送 (RSK)[注 13] | |||
| 広島県 | 中国放送 (RCC) | |||
| 山口県 | テレビ山口 (tys) | |||
| 愛媛県 | あいテレビ (itv) | |||
| 高知県 | テレビ高知 (KUTV) | |||
| 福岡県 | RKB毎日放送 (RKB) | |||
| 長崎県 | 長崎放送 (NBC) | |||
| 熊本県 | 熊本放送 (RKK) | |||
| 大分県 | 大分放送 (OBS) | |||
| 宮崎県 | 宮崎放送 (MRT) | |||
| 鹿児島県 | 南日本放送 (MBC) | |||
| 沖縄県 | 琉球放送 (RBC) |
- ネット配信
放送時間の変遷
- ※一部系列局では不定期で週末午後に再放送されていた。
スタッフ
最終回時点
- ナレーター:古賀慶太[注 14]
- オープニングテーマ:服部隆之
- 構成:都築浩、樋口卓治、若尾守重、佐藤雄介、小林正和、デーブ八坂、佐藤大地、本松エリ、村城大輔
- 原案:秋房子(萩本欽一)
- タイトル:薮内省吾
- タイトルデザイン:湯村輝彦
- CG:大宮司徳盛【毎週】、小室泰樹【週替り】
- TM:山下直(一時離脱→復帰)
- TD:早川征典
- VE:湊里実
- CAM:平井洋子、中里子(TDの回あり)、橋場照幸【週替り】
- 照明:紺野淳一、永田泰二【週替り】
- 音声:中村心(以前はPA)
- PA:桑原知之
- TK:常藤直子
- 音響効果:加藤博紀、久本幸奈
- 編集:田山智博
- MA:湯浅絵理奈
- 美術プロデューサー:山口智広
- 美術デザイナー:鈴木直人(以前は美術制作)
- 美術制作:町山充洋
- 装置:佐藤恵美、西原武志
- 装飾:野呂利勝
- 植木装飾:菊地起矢
- 電飾:石井誠吾
- メカシステム:庄子泰広
- 特殊道具:島田憲一
- 図案:伊佐佳世子
- 衣裳:渥美智恵
- 持道具:岩本美徳
- メイク:アートメイク・トキ
- デスク:高橋美樹
- 技術協力:TBS ACT(旧 東通・アックス)、ブル【毎週】、SWISH JAPAN、J-crew【週替り】
- 制作協力:ファルコン、ボトム、山口社、テレバイダー、クラリシオン
- 編成:青木伸介、東仲恵吾
- AP:上田彩、清水なつみ【毎週】、安孫子礼菜【週替り】
- ディレクター:田村暢大、清水裕香、赤阪千明、黒田賢史、三宅佑治、飯干友樹、山口博、中山拓也、佐藤秀樹、近藤智彦、横山健一、石川峻一
- 演出:伊藤嘉彦、伊藤高史、坂本圭亮、石野将、小谷昌輝、むたゆうじ(むた→以前はディレクター)
- 総合演出:平野彰子(以前はチーフディレクター)
- 担当プロデューサー:髙宮望(2019年10月11日-、以前はディレクター)、壁谷政彦、西沢雅文(共に以前はプロデューサー)、原田康弘(以前はAP)【毎週】、原田廣一【週替り】
- チーフプロデューサー:谷澤美和(以前はディレクター→プロデューサー)
- 制作:TBSテレビコンテンツ制作局バラエティ制作一部(旧制作局制作1部)
- 製作著作:TBS
過去のスタッフ
- ナレーション:滝口順平( - 2011年9月9日(逝去の為降板))
- 構成:川上共子、野村正浩、塚田ゆみ、播田ナオミ、矢島悦子、谷岡千江里
- TM:中澤健、長谷川晃司、森哲郎(森→2019年10月11日-)
- TD:阿部智昭、筒浦文男、小笠原朋樹(小笠原→以前はCAM)
- VE:石田伸夫
- CAM:朝比奈圭吾
- 音声:倉上宏之、西森公二、小高康太郎
- PA:杉山雄飛、小沢成人、道見雄一、飯田庸安芸
- 編集:浦辺啓、宮原明男、水澤望、小川義也
- MA:池亀淳一、青木有希
- TK:江藤香織、城真弓
- 音響効果:早船麻季、江端柚月、井田栄司、黒田亜紀子
- ENG:齋藤和彦、中島純、太田拓男
- 美術プロデューサー:小畑光良、飯田稔、中江大志
- 美術デザイナー:藤井豊、坂根洋子
- 美術制作:伊藤隆
- 装飾:増田豊
- 電飾:西山邦章、有吉裕二、畑清志
- メカシステム:大谷圭一
- 特殊道具:白鳥保夫
- 衣裳:横尾毅
- 持道具:貞中照美
- 植木装飾:吉野敏晴
- 編成:藤原麻知、高橋務、御法川隼斗、高橋智大、渡瀬暁彦
- ディレクター:朝岡慶太郎、古谷英一、米田潤、重藤尚志、菊島由佳子、黒津健太郎、細谷知世、諏訪拓朗、岡安清志、前川侑也、
- チーフディレクター:瀬川郷守
- マネージメントプロデューサー:小谷和彦、吉橋隆雄(吉橋→2018年7月20日 - 2019年3月22日)、樋江井彰敏(樋江井→2019年4月12日-2020年9月)
- EP (エグゼクティブプロデューサー):大木真太郎(2018年7月20日-2020年9月、以前はディレクター→演出・プロデューサー→2018年7月6日まではEMP)
- チーフプロデューサー:阿部龍二郎
- 制作:TBSエンタテインメント、TBSテレビ