アカンダナ山
From Wikipedia, the free encyclopedia
地質
美濃帯中生層とそれに貫入した滝谷花崗閃緑岩を基盤とした焼岳火山群に含まれる。12万 - 7万年前の古期に活動した割谷山、岩坪山などに代わって、2万6千年前から始まる新期の活動で白谷山、焼岳の形成が始まり、その南側で1万2千年前に白谷山を覆うように噴出した溶岩流と溶岩ドームが形成された。現在まで続く付近の活発な火山活動と山体崩壊により生じた平坦地形は「棚」と通称されており、白谷山の北西には古期の火山である「大棚」があり、崩壊地形のある本山も「赤棚(アカダナ)」と呼ばれて山頂の三角点の呼称となっている。火山の東側には「細池」「小船」などと呼ぶ小凹地がならび、これらは崩壊堆積物により堰き止められたかつての河川とされ、南側の「安房平」も1万年前に山体が崩壊で堰止湖を生じ、その後形成された湖成層である。山体内部は現在も高温であり、1995年には道路工事中に水蒸気爆発による事故が起きている。
