アポロA-101 From Wikipedia, the free encyclopedia アポロA-101 ミッション名 アポロA-101 発射基地 ケープ・カナベラル 37B発射台 発射日時 1964年5月28日17:07:00 (UTC) 大気圏再突入 1964年6月1日 飛行時間 3日 地球周回回数 54周 遠地点 204km 近地点 179km 地球周回時間 88.5分 軌道傾斜角 31.8度 飛行距離 2,184,630 km 総重量 17,650 kg アポロA-101(SA-6とも言われる)はアメリカ合衆国のアポロ計画において、初めてアポロ司令・機械船の模型を搭載して発射されたサターンI 型ロケットである。 サターンI ロケットの最初の5回の発射実験では、二段目部分にはすべてジュピターCロケットの先端部分が搭載されていた。だが月飛行計画を続行させるためには、アポロ指令・機械船を搭載しても飛行可能であることを証明しなければならなかった。そのためA-101には、形態・重量・重心などすべてが人間を搭乗させた場合と同等に作られた司令船と緊急脱出用ロケットのダミーが搭載されていた。また司令船には116の計測機器が搭載され、圧力・応力・加速など様々なデータが送信された。 飛行 1964年5月28日、A-101はケープ・カナベラル37B発射台から打ち上げられた。発射の前に液体酸素の蒸気が経緯儀の観測用の窓を曇らせてしまったために若干の遅れが生じたが、コンピュータ技師が大した問題ではないと判断したため続行された。 発射から76.9秒が経過した時、一段目の第8エンジンが予定よりも早く燃焼を停止してしまった。これはアポロSA-4の時のように計画されていたものではなかったが、自動制御装置が完璧に機能し、残りのエンジンが予定よりも2.7秒長く燃焼したために、ロケットは予定通りの軌道に乗った。これは技術者たちにとってはうれしい誤算であった。 第一段ロケットを切り離し、第二段が点火され、数秒後には緊急脱出用ロケットも切り離された。第一段切り離しの様子は機体に搭載された8台のカメラで撮影され、フィルムは大西洋上で回収された。 第二段ロケットは予定よりも1.26秒早く発射から634.5秒後に燃焼を停止し、二段目ロケットと司令船の模型は近地点182km、遠地点227kmの楕円軌道上に乗った。司令船は地球を四周してバッテリーが途絶えるまでデータを送信し続け、その後6月1日に地球を54周した時点で大気圏に再突入し、太平洋上のカントン島(Kanton Island)東部に墜落した。 エンジン停止の原因 一段目の第8エンジンが予定よりも早く燃焼を停止したのは、燃料ポンプの歯車の一つの歯が欠けてしまったことが原因であることが突き止められたが、それほど大した問題ではなく、直ちに改善されたためにその後の計画には支障を与えなかった。後にH-1エンジンが登場するまで、これがS-IV ロケットに発生した唯一の故障であった。 発射台上のA-101 (SA-6) (NASA) 外部リンク ウィキメディア・コモンズには、アポロA-101に関連するカテゴリがあります。 Apollo Maniacs(アポロ・マニアックス) 表話編歴アポロ計画ロケット発射試験 アポロSA-1 アポロSA-2 アポロSA-3 アポロSA-4 アポロSA-5 アポロAS-203 緊急脱出用ロケット試験 アポロQTV アポロPAT-1 アポロA-001 アポロA-002 アポロA-003 アポロA-004 アポロPAT-2 アポロA-004 模擬宇宙船試験 アポロA-101 アポロA-102 アポロA-103 アポロA-104 アポロA-105 無人試験 アポロAS-201 アポロAS-202 アポロ4号 アポロ5号 アポロ6号 スカイラブ1号 低軌道地球周回飛行 アポロ7号 アポロ9号 スカイラブ2号 スカイラブ3号 スカイラブ4号 アポロ・ソユーズテスト計画 月周回飛行/月面着陸(*) アポロ8号 アポロ10号 アポロ11号* アポロ12号* アポロ13号 アポロ14号* アポロ15号* アポロ16号* アポロ17号* アポロ1号(アポロAS-204) アポロ計画のミッションの一覧(英語版) 中止になったアポロ計画のミッション(英語版) この項目は、宇宙開発に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(プロジェクト:宇宙開発/Portal:宇宙開発)。表示編集 Related Articles