ウィル・スミス (捕手)

アメリカ合衆国のプロ野球選手 From Wikipedia, the free encyclopedia

ウィリアム・ディルズ・スミスWilliam Dills Smith, 1995年3月28日 - )は、アメリカ合衆国ケンタッキー州ルイビル出身のプロ野球選手捕手)。右投右打。MLBロサンゼルス・ドジャース所属。

生年月日 (1995-03-28) 1995年3月28日(31歳)
身長
体重
5' 10" =約177.8 cm
195 lb =約88.5 kg
概要 ロサンゼルス・ドジャース #16, 基本情報 ...
ウィル・スミス
Will Smith
ロサンゼルス・ドジャース #16
2025年3月15日、東京ドームにて
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 ケンタッキー州ルイビル
生年月日 (1995-03-28) 1995年3月28日(31歳)
身長
体重
5' 10" =約177.8 cm
195 lb =約88.5 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 捕手
プロ入り 2016年 MLBドラフト1巡目追補
初出場 2019年5月28日
年俸 $16,000,000(2025年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
国際大会
代表チーム アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
WBC 2023年2026年
閉じる
概要 獲得メダル, 男子 野球 ...
閉じる

愛称はフレッシュ・プリンスFresh Prince)で、同姓同名の俳優ウィル・スミスのラッパー時代の芸名「ザ・フレッシュ・プリンス」(The Fresh Prince)に因む。

経歴

2016年MLBドラフト1巡目追補(全体32位)でロサンゼルス・ドジャースから指名され[2]、プロ入り。契約後、傘下のパイオニアリーグのルーキー級オグデン・ラプターズ英語版でプロデビュー。A級グレートレイクス・ルーンズとA+級ランチョクカモンガ・クエークスでもプレーし、3球団合計で55試合に出場して打率.246、4本塁打、24打点、3盗塁を記録した。

2017年はA+級ランチョクカモンガとAA級タルサ・ドリラーズでプレーし、2球団合計で73試合に出場して打率.231、11本塁打、43打点、7盗塁を記録した。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、グレンデール・デザートドッグス英語版に所属した。

2018年はAA級タルサとAAA級オクラホマシティ・ドジャースでプレーし、2球団合計で98試合に出場して打率.233、20本塁打、59打点、5盗塁を記録した。

2019年は開幕をAAA級オクラホマシティで迎えた。5月27日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りし[3]、メジャーデビューとなった5月28日のニューヨーク・メッツ戦では4打数で2安打を記録した[4]。この年は正捕手のオースティン・バーンズが不在の間を中心にラッセル・マーティンと併用で、54試合の出場で打率.253、15本塁打、42打点を記録した。

2020年COVID-19の影響で全60試合の短縮シーズンとなる中、37試合出場し打率.289、8本塁打、25打点、出塁率.401を記録した[5]ディビジョンシリーズ第3戦のサンディエゴ・パドレス戦では5安打を放ち、ドジャースのポストシーズンでのフランチャイズ最多安打記録を達成した[6]。10月16日のリーグチャンピオンシップシリーズ第5戦でポストシーズンではアトランタ・ブレーブス所属のウィル・スミス(投手)と対戦したことによりMLBの選手として初めて同姓同名の選手と対戦した選手となった。結末はスミスが3点本塁打を記録した[7]タンパベイ・レイズとのワールドシリーズでは、24打数4安打で第2戦には本塁打を記録した。第4戦では自身の失策で敗戦を喫することもあったが、チームは6試合目でワールドシリーズ優勝を果たした[8]

2021年は正捕手の座を掴んで初めて年間を通してメジャーで過ごし、130試合に出場して、打率.258、25本塁打、76打点、OPS.860を記録した[9][10]

2022年は137試合に出場して、打率.260、24本塁打、87打点、OPS.807を記録した[9]。オフの12月5日には自身初となるオールMLBチームにセカンドチームで選出された[11]

アメリカ合衆国代表でのスミスのユニフォーム

2023年はシーズン開幕前の2月10日に第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)アメリカ合衆国代表に選出された[12]。シーズンでは7月2日に選手間投票で自身初となるオールスターゲームに選出された[13]。この年は126試合に出場して、打率.261、19本塁打、76打点、OPS.797を記録した[9]

2024年3月28日に10年総額1億4000万ドル(約210億円)の条件で2033年まで契約を延長したことが発表された[14][15]。5月29日のメッツ戦で本塁打を2本打ち、通算100本塁打を達成した[16]。7月5日のミルウォーキー・ブルワーズ戦でドジャースの捕手としては史上4人目となる1試合3本塁打を記録した[17]。7月7日に自身2度目となるオールスターゲームに選出された[18]。ポストシーズンではニューヨーク・ヤンキースを倒し、ワールドシリーズ制覇を果たした[19]。この年は128試合に出場して、打率.248、20本塁打、75打点、OPS.760を記録した[9]

2025年は日本で6年ぶりに開催となるシカゴ・カブスとの東京ドームでの開幕戦「MLB東京シリーズ」にむけて、3月13日に訪日選手31人に選ばれ[20]、同日中にドジャースの一員として訪日した[21]。3月19日の試合終了後にはアメリカ合衆国へスプリングトレーニングや本土での公式戦のため戻った[22]。3月27日からMLBは本土での開幕を迎え、同日に発表されたドジャース・スタジアムでの開幕26人ロースターに名を連ねた[23]。7月4日に自身3度目となるオールスターゲームにファン投票で選出された[24]。9月3日のピッツバーグ・パイレーツ戦でファウルチップを右手に受けて微細な骨折を負い、9月13日に故障者リストに入った[25][26]。レギュラーシーズンでは復帰を果たせず、フィラデルフィア・フィリーズとのディビジョンシリーズ第1戦に代打として出場して復帰を果たした[26]ワールドシリーズ第7戦では延長11回表に決勝点となる勝ち越しホームランを打ち、自身3度目となるワールドシリーズ連覇を果たした[27][28]。また、このシリーズでは捕手として全73イニングに出場して、1シリーズの捕手としての出場イニング数の最多記録を樹立した[28]。この年は110試合の出場にとどまったが、打率.296、17本塁打、61打点、OPS.901を記録し、自身2度目となるオールMLBチームのセカンドチームに選出された[9][29][30]

2026年はシーズン開幕前の3月に開催された第6回WBCアメリカ合衆国代表に選出された。3月17日の決勝のベネズエラ戦に敗退し、2大会連続の準優勝となった[31]

選手としての特徴・人物

強打の捕手であり[32]、長打力のある勝負強い打撃と堅実な守備が武器[33]。守備では強気のリードが特徴[34]。一方で盗塁阻止率とフレーミングに課題を持つ[35]

同姓同名の俳優であるウィル・スミスとは、2020年にスナップチャットの配信プログラム「Will From Home」で共演[36]。「どっちのウィル・スミス?」と題したクイズ企画に興じて話題を呼んだ[37]

詳細情報

年度別打撃成績

さらに見る 年 度, 球団 ...
















































O
P
S
2019 LAD 5419617030439015974220031815523.253.337.571.907
2020 371371142333908662500012012222.289.401.579.980
2021 130501414711071922520576300115841810111.258.365.495.860
2022 1375785086813226324236871004564109611.260.343.465.808
2023 1265544648012121219203763001263215898.261.359.438.797
2024 128544476771182422020675110851691058.248.327.433.760
2025 11043636264107201171806123056415897.296.404.497.901
MLB:7年 72229462508413661128101281193442124044330196455450.264.358.476.834
閉じる
  • 2025年度シーズン終了時
  • 各年度の太字はリーグ最高

ポストシーズン打撃成績

さらに見る 年 度, 球 団 ...



















































O
P
S
2019 LAD NLDS 416130100010000031050.077.250.077.327
2020 NLWC 2760000001000010020.000.143.000.143
NLDS 314111520073000031020.455.571.6361.208
NLCS 7282835101970000000100.179.179.321.500
WS 6262434101820000200100.167.231.333.564
2021 NLWC 1430000000000010010.000.250.000.250
NLDS 5211836202143000030020.333.429.7781.206
NLCS 627233500181000042050.217.333.348.681
2022 NLDS 417162320052000100020.188.176.313.489
2023 NLDS 312121511082000000010.417.417.6671.083
2024 NLDS 520164200152100040021.125.300.313.613
NLCS 625223400174000030040.182.280.318.598
WS 520182210162000110030.111.150.333.483
2025 NLDS 415131200022000010161.154.267.154.421
NLCS 417153600060000021040.400.471.400.871
WS 7343048202166000031181.267.353.533.886
出場:7回 723032683358121101023710023162673.216.300.381.681
閉じる
  • 2025年度シーズン終了時

WBCでの打撃成績

さらに見る 年 度, 代表 ...














































2023[38] アメリカ合衆国 31210321016100020010.200.333.600
2026[39] 41613031004100120030.231.313.308
閉じる

年度別守備成績

さらに見る 年 度, 球 団 ...


捕手(C)一塁(1B)三塁(3B)














































2019 LAD 4643620011.000226206.231--
2020 3427010031.000122175.227--
2021 11711014361.9959967224.250110001.00010000----
2022 1099683236.9974564610.179--
2023 1119373243.9962917219.209--
2024 12110005883.9925966432.333--
2025 1018733747.9962926725.272--
MLB 63955852322524.99625479358121.253110001.00010000----
閉じる
  • 2025年度シーズン終了時
  • 各年度の太字はリーグ最高

表彰

  • オールMLBチーム
    • セカンドチーム捕手:2回(2022年、2025年)
  • Topps ルーキーオールスターチーム英語版:捕手部門(2019年)

記録

背番号

  • 16(2019年 - )

代表歴

脚注

関連項目

外部リンク

Related Articles

Wikiwand AI