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ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズFC

イングランドのサッカークラブ From Wikipedia, the free encyclopedia

ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズ・フットボール・クラブWolverhampton Wanderers Football Clubイギリス英語発音: [ˌwʊlvərˈhæmptən] ( 音声ファイル))は、イングランド中部・ウェスト・ミッドランズウルヴァーハンプトンをホームタウンとするサッカークラブ。

原語表記 Wolverhampton Wanderers Football Club
愛称 Wolves
The Wanderers
クラブカラー     金色
   
創設年 1877年
概要 原語表記, 愛称 ...
ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズFC
原語表記 Wolverhampton Wanderers Football Club
愛称 Wolves
The Wanderers
クラブカラー     金色
   
創設年 1877年
所属リーグ EFLチャンピオンシップ
所属ディビジョン 2部(2026-27
昨季リーグ順位 20位(2025-26
ホームタウン ウルヴァーハンプトン
ホームスタジアム
モリニュー・スタジアム
収容人数 32,050[1]
代表者 中華人民共和国の旗 復星国際(所有者)
中華人民共和国の旗 施瑜(会長)[2]
監督 ウェールズの旗 ロブ・エドワーズ
公式サイト 公式サイト
ホームカラー
アウェイカラー
サードカラー
テンプレート(ノート)サッカークラブPJ
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愛称はウルヴスWolves)。ホームタウンの名前のウルヴァーとは狼という意味であり、エンブレムには狼が描かれている。1877年創設。

1950年代には現在のプレミアリーグに相当する1部リーグで3度のリーグ優勝を果たしたが、その後は長らく2部リーグが主戦場で、2013年には3部リーグに降格。しかし、2017年に復星国際に買収されて以降は成績が好転し、プレミアリーグに定着している。

音楽家のエドワード・エルガー、ロックバンド、レッド・ツェッペリンのヴォーカリスト、ロバート・プラントがクラブのファンであることも知られている。

最大のライバルはウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンFCであり、ブラック・カントリー・ダービーと呼ばれる。両クラブとも1888年に世界最古のフットボールリーグが創設された初期メンバーであり、初対決は1883年に行われた[3]。また、同じく地理的な関係からバーミンガムに拠点を置くアストン・ヴィラFCバーミンガム・シティFCともライバル関係にある。

歴史

1877年、教会に併設されていた学校のチーム "St Luke's FC" として設立された。1879年に他のチーム "Wanderers FC" と合併して現在の名称になった[4]。1950年代には、後にイングランド代表として世界で初めて代表100キャップを記録することになるビリー・ライトらを擁してリーグ戦を3度制した[5]

リーグ優勝3回など数々のタイトルを獲得した歴史を持つ。1971-72シーズンのUEFAカップで準優勝した。

以降はチャンピオンシップ(2部相当)が主戦場となっていたが、2009-10シーズンにプレミアリーグに昇格、3シーズンを戦ったが、2011-12シーズンに最下位で降格。

2012-13シーズンも低迷から抜け出せずフットボールリーグ1(3部)に降格、2年連続の降格となった。

2013-14シーズンはクラブ記録となる勝ち点103を達成して優勝し、2部に復帰。

2014-15シーズンはイプスウィッチ・タウンに得失点差で及ばず、7位でプレーオフ進出を逃した。ちなみに、このシーズンではプレーオフ進出を逃したチームとしては最高記録となる勝ち点78を獲得している[6]

2016年7月21日、中国の投資会社グループ「復星集団」の基幹企業「復星国際」(中国語: 复星国际有限公司)がオーナーのスティーヴ・モーガンから全株式を買い取り、クラブを買収した。この買収はサッカー界の大物代理人ジョルジュ・メンデスが代表を務めるマネジメント会社Gestifuteが仲介しており(復星集団はGestifuteの大株主)、メンデスはクラブの相談役としてクラブ経営に関わることになる。

2017年夏から強力な中国資本とメンデスの人脈を生かした改革が始まり、メンデスの顧客である監督のヌーノ・エスピーリト・サントの招聘に始まり、ルベン・ネヴェスを始めとしたポルトガル人の有力選手を次々と獲得[7]。2部クラブでは規格外の戦力を実現したクラブは2017-18シーズンの快進撃によりチャンピオンシップで優勝し、6年ぶりにプレミアリーグ復帰を果たした[8]

プレミアリーグ復帰初年度の2018-19シーズンは7位で終え、1979-80シーズンの6位以来の高順位となった[9]

2024年1月28日のFAカップ4回戦、ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンFCとのダービーにおいて、観客同士の乱闘が起き流血沙汰になった。試合は2-0で勝利した[10]

2025-26シーズンは開幕から19試合未勝利が続き、第33節でウェストハムがクリスタル・パレスと引き分けたことにより、残り5試合で2部降格が決定した[11]

タイトル

国内タイトル

1953-54, 1957-58, 1958-59
2008-09, 2017-18
2013-14
1892-93, 1907-08, 1948-49, 1959-60
1973-74, 1979-80
1949, 1954, 1959, 1960

国際タイトル

  • なし

過去の成績

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シーズン リーグ戦 カップ戦 リーグ杯 欧州カップ / その他 最多得点者
ディビジョン順位選手得点数
1989-90 ディビジョン2 4618131567606710位 3回戦敗退 2回戦敗退 フルメンバーズカップ 1回戦敗退 イングランドの旗 スティーブ・ブル英語版27
1990-91 4613191463635812位 3回戦敗退 2回戦敗退 2回戦敗退 27
1991-92 4618101861546411位 3回戦敗退 3回戦敗退 1回戦敗退 23
1992-93 ディビジョン1 4618101861546411位 4回戦敗退 2回戦敗退 アングロ=イタリアン・カップ 予選敗退 19
1993-94 461717126047688位 準々決勝敗退 2回戦敗退 予選敗退 15
1994-95 462113127761764位 準々決勝敗退 3回戦敗退 グループステージ敗退 アイルランドの旗 デビッド・ケリー英語版22
1995-96 4613161756625520位 4回戦敗退 準々決勝敗退 イングランドの旗 ドナルド・グッドマン20
1996-97 462210146851763位 3回戦敗退 1回戦敗退 イングランドの旗 スティーブ・ブル英語版23
1997-98 461811175753659位 準決勝敗退 3回戦敗退 スコットランドの旗 ドゥギー・フリードマン英語版12
1998-99 461916116443737位 4回戦敗退 2回戦敗退 アイルランドの旗 ロビー・キーン16
1999-00 462111146448747位 4回戦敗退 1回戦敗退 ナイジェリアの旗 アデ・アキンビイ英語版16
2000-01 4614131945485512位 4回戦敗退 3回戦敗退 イングランドの旗 アダム・プラウドロック英語版11
2001-02 462511107643863位 3回戦敗退 1回戦敗退 イングランドの旗 ディーン・スタリッジ英語版21
2002-03 46201610814476 5位 準々決勝敗退 2回戦敗退 スコットランドの旗 ケニー・ミラー24
2003-04 プレミアリーグ 3871219387733 20位 4回戦敗退 4回戦敗退 スコットランドの旗 アレックス・レイ英語版8
2004-05 チャンピオンシップ 461521107259669位 4回戦敗退 2回戦敗退 スコットランドの旗 ケニー・ミラー20
2005-06 461619115042677位 4回戦敗退 2回戦敗退 12
2006-07 462210146156765位 4回戦敗退 1回戦敗退 ナイジェリアの旗 セイ・オロフィンジャナ10
2007-08 461816125348707位 5回戦敗退 2回戦敗退 イングランドの旗 シルヴァン・イーバンクス=ブレイク12
2008-09 4627910805290 1位 4回戦敗退 2回戦敗退 25
2009-10 プレミアリーグ 389111832563815位 4回戦敗退 3回戦敗退 アイルランドの旗 ケヴィン・ドイル9
2010-11 381172046664017位 4回戦敗退 4回戦敗退 スコットランドの旗 スティーヴン・フレッチャー12
2011-12 3851023408225 20位 3回戦敗退 4回戦敗退 12
2012-13 チャンピオンシップ 4614923556951 23位 3回戦敗退 3回戦敗退 イングランドの旗 シルヴァン・イーバンクス=ブレイク15
2013-14 フットボールリーグ1 46311058931103 1位 1回戦敗退 1回戦敗退 スコットランドの旗 リー・グリフィス
マリ共和国の旗 バカリ・サコ
13
2014-15 チャンピオンシップ 462212127056787位 3回戦敗退 1回戦敗退 マリ共和国の旗 バカリ・サコ
マリ共和国の旗 ヌーハ・ディッコ
15
2015-16 4614161653585814位 3回戦敗退 3回戦敗退 コンゴ民主共和国の旗 ベニク・アフォベ10
2016-17 4616102054585815位 5回戦敗退 3回戦敗退 アンゴラの旗 エルデル・コスタ12
2017-18 463097823999 1位 3回戦敗退 4回戦敗退 ポルトガルの旗 ディオゴ・ジョッタ18
2018-19 プレミアリーグ 38169134746577位 準決勝敗退 3回戦敗退 メキシコの旗 ラウル・ヒメネス17
2019-20 38151495140597位 3回戦敗退 4回戦敗退 UEL 2019-20 準々決勝敗退 27
2020-21 381291736524513位 5回戦敗退 2回戦敗退 ポルトガルの旗 ペドロ・ネト
ポルトガルの旗 ルベン・ネヴェス
5
2021-22 381661738435110位 4回戦敗退 3回戦敗退 メキシコの旗 ラウル・ヒメネス
ポルトガルの旗 ダニエル・ポデンセ
6
2022-23 381181931584113位 3回戦敗退 準々決勝敗退 ポルトガルの旗 ルベン・ネヴェス
ポルトガルの旗 ダニエル・ポデンセ
6
2023-24 381371850654614位 準々決勝敗退 3回戦敗退 ブラジルの旗 マテウス・クーニャ14
2024-25 38122054694216位 5回戦敗退 4回戦敗退 17
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欧州の成績

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現所属メンバー

プレミアリーグ 2025-26シーズン 開幕戦(マンチェスター・シティFC戦)フォーメーション(3-4-3
2026年2月10日現在[12]

注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。

※括弧内の国旗はその他保有国籍、もしくは市民権、星印はEU圏外選手を示す。

監督
  • ウェールズの旗 ロブ・エドワーズ

ローン移籍選手

in

注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。

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No. Pos. 選手名
47 DF イングランド アンヘル・ゴメス (マルセイユ)()()
37 DF チェコ ラディスラフ・クレイチ英語版 (ジローナ)
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out

注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。

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歴代監督

  • イングランドの旗 ジョージ・ウォーラル 1877.8 - 1885.5
  • イングランドの旗 ジャック・アッデンブローク 1885.8 - 1922.6
  • イングランドの旗 ジョージ・ジョビー 1922.6 - 1924.5
  • イングランドの旗 アルバート・ホスキンス 1924.6 - 1926.3
  • イングランドの旗 フレッド・スコッチブローク 1926.3 - 1927.6
  • イングランドの旗 フランク・バックリー 1927.7 - 1944.3
  • ウェールズの旗 Ted Vizard 1944.4 - 1948.5
  • イングランドの旗 Stan Cullis 1948.6 - 1964.7
  • スコットランドの旗 アンディー・ビーティー 1964.7 - 1965.8
  • イングランドの旗 ロニー・アレン 1965.9 - 1968.11
  • イングランドの旗 ビル・マクギャリー 1968.11 - 1976.5
  • イングランドの旗 サミー・チャン 1976.6 - 1978.11
  • イングランドの旗 ジョン・バーンウェル 1978.11 - 1982.1
  • イングランドの旗 イアン・グリーヴス 1982.2 - 1982.8
  • イングランドの旗 グラハム・ホーキンス 1982.8 - 1984.4
  • スコットランドの旗 トミー・ドハーティー 1984.7 - 1985.7
  • イングランドの旗 ビル・マクギャリー 1985.9 - 1985.11
  • 北アイルランドの旗 サミー・チャップマン 1985.11 - 1986.8
  • イングランドの旗 ブライアン・リトル 1986.8 -1986.10
  • イングランドの旗 グラハム・ターナー 1986.10 - 1994.3
  • イングランドの旗 グラハム・テイラー 1994.5 - 1995.11
  • スコットランドの旗 マーク・マクギー 1995.12 - 1998.11
  • イングランドの旗 コリン・リー 1998.11 - 2000.12
  • イングランドの旗 デーブ・ジョーンズ 2001.1 - 2004.11
  • イングランドの旗 グレン・ホドル 2004.12 - 2006.7
  • アイルランドの旗 ミック・マッカーシー 2006.7 - 2012.2
  • イングランドの旗 テリー・コナー 2012.2 - 2012.5
  • ノルウェーの旗 ストーレ・ソルバッケン 2012.5 - 2013.1
  • ウェールズの旗 ディーン・ソーンダース 2013.1 - 2013.5
  • ウェールズの旗 ケニー・ジャケット 2013.5 - 2016.6
  • イタリアの旗 ワルテル・ゼンガ 2016.7 - 2016.10
  • スコットランドの旗 ポール・ランバート 2016.11 - 2017.5
  • ポルトガルの旗 ヌーノ・エスピーリト・サント 2017.5 - 2021.5
  • ポルトガルの旗 ブルーノ・ラージェ 2021.6 - 2022.10
  • イングランドの旗 スティーブ・デイヴィス 2022.10 - 2022.11
  • スペインの旗 フレン・ロペテギ 2022.11- 2023.8
  • イングランドの旗 ガリー・オニール 2023.8 - 2024.12
  • ポルトガルの旗 ヴィトール・ペレイラ 2024.12 - 2025.11
  • ウェールズの旗 ロブ・エドワーズ 2025.11 -

歴代所属選手

GK

DF

MF

FW

エンブレム

当初、ユニフォームは特に定まっていなかったが、1891年から市章にあやかる黄色と黒を基調とするものに定まった。後にこの配色は、市のモットーである「Out of Darkness Cometh Light(夜明けは必ずやってくる)」のDarkness(黒)とLight(黄)を象徴していると受け止められるようになった[4]

エンブレムはFAカップ決勝に進出した1949年や1960年には市章を使ったが、1979年にクラブのエンブレムを作る事になり、黄色地に愛称ウルブスから跳ねるとクラブ名の頭文字「WW」が黒であしらわれたデザインが採用された。一時は、この狼が3頭並んだデザインも使われた[4]

1979年に変更が施され、黄色地に正面を向く狼の顔のデフォルメが基調となった。最初は枠が無く下にWOLVESと文字があったが、1988年から1993年までは盾の中に狼の顔があるデザインとなった。1993年から1996年は市章がエンブレムに使われたが、1996年から再び正面の狼に戻り、2002年からは枠が六角形に変わった[4]

脚注

外部リンク

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